3:30のモーニングコールで始まった一日。
そんな早朝でもちゃんと朝食をサービスしてくれるホテルに感謝です。これから向かうカナイマは飛行機の関係で大きなスーツケースは持っていけないので、二泊三日分の荷物だけ持って(重量制限あり・15キロ厳守)行くことになります。三日後にこのホテルに帰ってくるまで預かってもらえます。夕べ9時過ぎにホテルについて夕食・シャワー・荷造り、うるさいエアコンや夜中の爆発音やモーニングコールよりも早く鳴きだしたにわとり・・・ほとんど寝られなかったわ
7時にカラカスを飛び立ち50分中継地のプエルトオルダスに到着。ここで16人乗りの小型機(私達だけのチャーター)に乗り換えエンジェルフォール観光の基地カイナマへ向かった。とてもサービス心旺盛の機長さんでエンジェルフォール上空が晴れてるようだからとちょっと寄り道のオーバーフライト(これはチャーター機ならではですよ)してくれて、滝の上下を雲が分ける姿が目の前に広がり、これからの三日間により期待が高まってきた通常45分で到着するところ1時間のフライトだった
上・エンジェルフォール・トップ部分
下・エンジェルフォール・落下部分
10:30ホテルチェックイン、昼食までの時間はホテル前の浜を散策したりしてまったり。
午後はホテル前の浜から小型ボートに乗ってカナイマラグーン(入り江)の滝めぐりです。
ナイアガラに匹敵するんじゃないかと思えるほどの滝が幾つかある。アチャ滝・ウカイマ滝・ワダイマ滝。ボートを降りて少々歩いていくと人気のスポット、エルサポ滝に着きました。滝の裏側を歩くんですがしっかりカッパを着て重装備なのは日本人グループ、それ以外はTシャツと短パンだったり、白人系グループなどは水着でビキニでぷっくりぽっこりお腹を恥ずかしげもなく出してる・・・なんなんでしょうか
あちらに言わせれば、カバーなんかしないで楽しもうぜって思ってるかもね
かなりのスリルと迫力の滝だっ滑るは、目は開けられないはでかなりのスリルと迫力の滝で楽しかったわぁ
カナイマ滞在中のガイドさんは魔裟斗似のイケメンでわたしたちには英語でガイドしてくれたがフランス語も同等に話せるしドイツ語・ロシア語でもガイドすると言ってた。びっくりなのはカナイマで勉強して話せるようになったということ、それだけのことを教えられる先生がいるということに驚かされた。言葉で言えばホテルのレストランのサービス係りの青年は日本語を使っていました。会話をすると言うほどではないけれど
失礼します とお皿を置き
ありがとう と言うと どういたしまして とかえってくる
極め付きは同じテーブルのひとに料理を配り終わると一言
召し上がれ
サービスの時の物腰も、こういう日本語も教えられる人がいるんだと感心する。
ここではお風呂のある家は一軒もないそうです。川で顔を洗ったり歯を磨いたりお尻を洗ったり・・・だそうです。植物から出るのタンニンのために川の水はコーラ色で、浜辺の砂や石は染まったのかピンク色に見えできれい。ホテルのトイレもこの川の水を使ってるので流したのかどうかちょっと判りにくかったりハハ
一応バスタブのある部屋だったんだけど、シャワーカーテンが無いのでお湯が飛び散り
でもまぁお湯が出るだけでも良しとしないと ということでしょうね