ナジェージダ

ナジェージダ、それは日々の生活。

がーん

2005-02-28 10:53:07 | Weblog
生協で買い物をするために久しぶりに学校に行ったら、

「棚卸しのため本日休業いたします」

チクショー!! 図書館にこもってやるか!!

図書館でメールを開いたらサークルの先輩から三田論についての厳しくもあったかいコメントが!! そっち方面の本最近全然読んでないので返信ができない…。とりあえず井上達夫はもう一度か二度読まざるを得ないでしょう、きっと。

あ、でもせっかく東京出てきたついでに紀伊国屋に行くとしよう…。

p.s.紀伊国屋って明らかに南店の方が品揃えいいのに俺の欲しい本に限って本店にしかなかったりするんだよね。

二月二十四日

2005-02-24 11:02:55 | Weblog
今日は弟の受験日。朝受験校まで車で送った。前日から彼の緊張だけが心配だった。緊張はしてないといっていたが、弟はどっちかというと本番直前に急に緊張するようなタイプ。俺にできることはなんだろうと考えた。色々考えたがうまい言葉が思いつかず。なにを言っても緊張する時はするっしょ、だって。そこから出発しないと意味ないし。そこで俺は昨日「人間緊張する時はするからもし緊張したら、余計な結果とかは考えずに自分の力を100セント出してベストだけを尽くすように」と言った。そのあとは、いつも通りプロレスをしてスポーツニュースを見ながらサッカーと野球の馬鹿話をしつまらない冗談を連発し、今日の朝の車でも試験の話はせず昨日のチャンピョンズリーグの話をしてなるべくいつもと同じようにすごした。俺にはこれしかできなかったから。
 
 やっぱ自分が受験する方が全然楽っす。自分以外の人の結果を待つのは気がやきもきしていやです。てなわけで今日は1日落ち着けません。。。

p.s.ちょっと前にまた『Ray』を観てきました。最高 たぶんもう一度は行くと思う。直感的に。 妹に『オペラ座の怪人』を盛んに薦められています。俺、『オペラ座の怪人』って「金田一少年の事件簿」でちらっとあらすじを見たぐらいであんま知らないんだよね。近いうちに行ってみよっと。

売れればいい、売れなきゃだめとは言うけれど。。。

2005-02-18 01:08:02 | Weblog
 マスメディアが流す情報、あるいはマスメディア自体が、現代においては一過性のものに過ぎないことは、言うのがいやになる程周知の事実だ。情報には色が入っているなんてもう耳にタコだ。そんな欺瞞に騙されないためには自分がきちんと情報を判断するための知識を持つことが要求されるとある人はいい、またある人はゲルナーがナショナリズム分析で試みたことを敷衍して、「騙される人が悪いし、それはしょうがないことだ」と割り切ることが必要だという。両方が真だと思う。人は誰もが前者でありたいと思っているし、俺もそう思っている。でもこの情報が氾濫した社会で、情報の良し悪しすべてを把握する能力を持つのは不可能といっていい。(もちろん常に新しいものに敏感で、流行の本質を嗅ぎ分ける嗅覚をもった人はいる。そんな人と知り合いたいと思うし、知り合ったら色々教わりたいと、俺は思うが。) 自分が全く、あるいはほとんど知らない分野の情報を受容する時、俺は間違いなく後者のカテゴリーに分類されている。しょうがないと思う、こればっかりは。できるだけ前者のカテゴリーを増やす努力は怠るつもりはないけど。

 でも、今日言いたかったのは俺の中では前者のカテゴリーに分類される範囲における俺の不満。サッカー。俺が始めてW杯を観たのは90年のイタリアW杯。全然覚えてない。まともに見始めたのは94年のアメリカW杯。多くのシーンを鮮明に覚えているのだが、最も良く覚えているのはブラジル代表。予選はいいとは言えなかったけど、決勝Tからはまさにドラマチック。ベスト16では地元アメリカを終了間際のベベットの一発で下し(この試合では大差という大方の予想を覆し終了間際まで頑張ってたアメリカ代表にも感動したけど)ベスト8のオランダ戦は2-0から2-2に追いつかれブランコのFKで決勝ゴール(サッカーはシーソーゲームでの3-2が一番面白い。さらに言うとこの試合の二点目はまさにサッカーの醍醐味だった。ちょっと解説するとこの大会からたとえある選手がオフサイドポジションにいようともボールへ反応を示さなければオフサイドではないというルールが採用された。ブラジルの二点目。DFラインからのロングパスが前線のロマーリオに渡ろうとしていた。明らかにオフサイドポジション。安心して足を止めたオランダDF。しかし!!ロマーリオはボールに何の反応も示さずに歩いている。それに感づいたベベットがボールを取りそのままキーパーと一対一からゴール。当然ベベットはオフサイドポジションにはいなかった。呆然とするオランダDF。俺はこの時本当にロマーリオを天才だと思った。) 話戻して準決勝のスウェーデン戦。相手は実質90分を11人で守り通したといっても過言ではないほどディフェンシブ。後半36分過ぎ、平均身長約190センチのスウェーデンDFが守るゴールを実質身長165センチのロマーリオがこじ開けた。(ちなみにウンチクを言うとこの時アシストしたのが鹿島にいたジョルジーニョで今バルセロナにいるラーションはスウェーデンのスーパーサブだった。)決勝は疲労からやや凡庸な試合になってしまった。しいて言えばおっさんバレージの老獪さからDFにおける読みというものを教わったくらいか。

 いらないサッカー解説が入ってすっかり長くなったけど要はこのW杯はすごくブラジルを良く観ていたから当時のメディアの記事も良く覚えているってこと。実は当時の風評は「ブラジル史上最弱の代表」とか「ブラジル史上最もつまらないサッカーをするブラジル代表」とかね。何にも知らなかった俺は「このブラジルが史上最弱なら昔のブラジルは怪物か??」とか思ってた。また当時ブラジルの10番だったライーが本番で全く機能しなかったこともあり、最大の批判が集まったのが当時の代表監督だったカルロス・アルベルト・パレイラ。今のブラジル代表監督だ。ブラジルでは流行らないシステマチックなサッカー、つまり中盤とかDFライン、特に中盤での役割分担を比較的はっきりさせて選手間の流動性を低めるというサッカーを実践していたこともあり非難はすごかった。日本の新聞もそうでした。(俺が、この戦術が本番直前でブラジルのCB二人が故障で出れなくなりライーの不調も相まって、苦悶したパレイラが現存の戦力からひねり出した苦肉のものだったことは大会後にわかった)それでも何とか結果を出したけど決勝がPK戦だったことやエースロマーリオに注目が集まる反面パレイラはそれ程評価されずひっそりとブラジル監督をやめていったことをよく覚えている。 ところが今の評価はどうでしょう? 南米予選を順調に勝ち抜き評価は上々です。俺も記事などをチェックしていますが、94年時の厳しい意見がうそのようです。はっきり言って今のブラジルは94年のブラジルより全然強いと思う。弱かったブラジルを優勝に導いた時にけなされ、強いブラジルを率いて評価される。(もちろん数多いタレントをうまく率いて結果を出している現在のパレイラ自身の手腕を否定するものでは全くない) このメディアの変貌の原因は一途に、メディアが「94年W杯優勝監督」という「肩書き」に着目している、いやそこにしか着目していないからに他ならないと思う。正しく評価する時にしないで、ちょっと今がよければ注目して、悪くなればポイ!!というメディアの一過性を垣間見る気がする。 ちょっと無責任だと思う。(もちろんそうでない所もあるけどね。)しかも、以前ジェフのオシムが言ってたけど「もしそれが原因で注目を浴びた人がだめになってもメディアはこのことに対して一切責任を取らない」のです。メディアがこの「責任」を理解しているかと言えば俺が知っている限りでははなはだ疑問です。前園がいい例だ。

 マス・メディアは「売れればいい、売れなきゃだめ。あるいは観てくれればいい、観れくれないとだめ」とは言うけれど。。。それは認めるけど、やっぱり「責任」があるのだから、その制約の中でもできる範囲で本質的なものを表現して欲しい。例えば先日の代表戦で決勝ゴールを決めた大黒選手。注目するのはいいけれど、「大阪で有名な三兄弟」とか「姉さん女房」だとか、そういう情報を人々が求めているのは理解できるし俺だって興味が完全にないとはいえない。だけど、本当にマス・メディアにきちんと情報を伝える気があるなら、「昨季Jで日本人最多得点」とかだけじゃなくてまず「シュート技術の高さ」とか「ボールない時の動き」とか大黒の長所に注目し、そのスキルを彼がどのようにアップさせていったのか、そのプロセスを具体的な表現で知らせて欲しいと思う。人となりを伝えることはだめとは言わないけど、それはあくまで人々の興味を導く導入であるべきだと思う。最初はミーハーで全然問題ないと思う。でもそれだけじゃ大黒の本当のよさが伝わらないじゃん。そんな記事では売れないというなら、情報の供給側の問題に加えて受容側の問題、俺はあえて「日本の人の多くって本当はそんなにサッカー好きじゃないんだね」と言わざるを得ないなー。
そういうことを伝えていけば、興味を持った人が実際にその「ボールのない所での動き」を観にスタジアムまで足を運ぶかもしれないし(「ボールのない所での動き」はスタジアムでしか観れない)、そうすることで遠回りだけどちゃんとしたサッカーファンが増えていくと思うし、メディアに対するファンの目も厳しくなって供給側の情報の質も上がっていくんじゃないかな。

p.s.でも書いてて思うのはやっぱり「具体的な知識」の必要性。それがないと批評すらできない。細々した知識はツールとしてはやっぱり必要だな、当たり前だけど再確認。。

サッカー談義

2005-02-14 23:31:16 | Weblog
 中田が久々に良いプレイを魅せてくれました。彼特有のフィジカルコンタクトの強さと視野の広さが随所に見られました。ミッコリへのスルーパスが通らなかったのはミッコリがたこだからです。あれは一点ものでした。問題は体力でしょう。まだ七割だと見ました。何故なら、試合後半に訪れたカウンターのチャンスに攻めあがる機会が多くなかったからです。さながらシドニーオリンピックのスロバキア戦のような攻め上がりを次は期待したいものです。あのフリーランニングはヒデの持ち味ですから。でも正直フィオは終わってました。あれはアウェーのサッカーです。あのミッコリまかせは。上位には通用しないサッカーです。なんであんなサッカーをホームでするのか不思議です。例えばミッコリの攻め上がりに対してサイドハーフやサイドバックがフォローをして二対一を作る動きはないし(ミッコリを信頼しているといえばそれまでだけど)、逆サイドでのタメに対して中へ飛び込む動きは、中田以外は皆無でした。あれは敵からすれば本当に守りやすいサッカーです。ミッコリが疲れれば終わりです。どうするんでしょう、ゾフ監督は。疑問です。でも、だからこそヒデが攻撃にアクセントを加える余地が相当残っているとも言える。だから次もスタメンで使うべきだと思う。ねえゾフさん。あとつけ加えるならばオボドとマレスカは役不足です。パスを散らすのはいいけど縦パスが少なすぎる。あと途中から出てきたヨルゲンセンが一回中田の飛び込みに対してパスを出してたのがあったけど、彼はヒデとの相性がよさそうです。フィオはまだいじくる余地がありそう。DFはスマートな人はいないけどファイターが多いので悪くないし。

 明日サッカーするけど無意味にモチベーションが上がってきた。 
中田が良いプレイをすると俺も気分がよくなるという現象は結構身体化されてきている気がする。大切な感覚だな、これは。

徒然に

2005-02-13 22:10:33 | Weblog
久々の更新です

 最近時間が整然と流れていくのを感じています。人生きっと早いだろうななんて感じもしてます。このまま何も成し遂げないでも日々が楽しければいいという考えも頭をよぎります。不安です。ばあちゃんにこのことを言ったら「あんた馬鹿じゃないの 人生これからでしょ、自分に責任を持って何かを成し遂げられるという念を自分にかけていけばいいのよ」という根拠のないアドバイスをもらい根拠のない安堵感を得ました。

 考えるところまで考えたら、勇気を持って判断して馬鹿になって見切り発射することも必要だと思う。この時に根拠のある確信を胸に判断を下すことなんて不可能だと俺は思う。未来はわからないから。自分で責任を持って選んだ判断で進んでいたら、新しい道が見えてくるかもしれないなんてぐらいのポジティブシンキングでいいと思う。考えてもわからないことっていくら考えてもわからないだから
 こんな行動するのは生き物の中で人間くらいさ、きっと。てなわけでこの問題を考えるのはもうやめましょう。時間の無駄です。でもたぶん本当にやりたいことがある人って絶対こんなこと考えないし、だから強いんだろうね。最近の課題は、自分に念じ続けることである意味身体化することによってこの本当にやりたいことを知っている人の境地までいけるかどうかってこと。俺はいけると信じているけど。

 まあ、お堅い話はこれぐらいにしましょう。昨日妹が友達を連れてきました。バレンタインのチョコを作るためだそうです。妹はお菓子作りがうまいことで学校では有名だそうです。確かにそれは俺も認めるところです。やつの菓子は確かにうまい。昨日作ってたチョコのパフェケーキみたいのを食べたら、さながら「おいしんぼ」のようなリアクションをしたくもなります
しかもなんか今日もマドレーヌを作っています。「なんで」と聞いたところ帰ってきた答え「だって私が食べたいんだもん」 妹のお菓子作りがうまい理由はここにあるようです(笑)

p.s. 『Ray』を観てからというもののレイ・チャールズのアルバムを購入して聴いています。はい、ミーハーです。いいでしょミーハーで、いいともさ、ミーハーで。サウンドトラックです。音楽のことは全く無知ですが、元々聴いてて気分がよくなる曲が好きなんでR&Bは肌に合うようです。「Mess Around」「Unchain My Heart」「Georgia on My Mind」がいいです。近いうちにもう一度『Ray』を観にいこうと思います。

p.p.s.今日中田が先発します。見るしかないです。

映画

2005-02-07 00:47:58 | Weblog
映画『パッチギ』を観た。やっちまった。元々涙腺が強い方ではないんですが、最近弛緩しすぎてる感じがする。ぽろぽろ出るわ出るわ。困っちまうよ、マジで。リアルに感じられる部分があったりしてつらかった面もあったけどトータルでよかった。とにかくたくさんの人に観てもらって感想を聞かせて欲しいわ、本当に。

p.s. 家族に誕生日をやってもらったけど、ありがたいです。最近になって、わがままばっかり言っている自分が家族に生かされているってことを切に感じます。

OB会

2005-02-06 02:30:44 | Weblog
 今日はゼミのOB会。社会人の一面を垣間見る重要な機会。ふむふむと思う点が多々あった。もうちょっとOBの人と話したかったけど。基本的の酒が入ると饒舌になる俺ですが、饒舌になってからは先輩のSさんと一緒にビンゴそっちのけでひたすらしゃべってた。まあ、いいでしょう!!
今日の経験が自分のこれからを考える上での糧になったことは確かです。

p.s 『幸せになるためのイタリア語講座』を観た。なんかこの作品には「日常」がある気がした。俺の中ではかーなり面白かった。ついで言うと、イタリア人女性「ジュリア」にマジほれそうだった、ちゃんちゃん。

田町の夜は過ぎていく

2005-02-04 01:45:28 | Weblog
 サークルの友達&先輩と会って三人で田町で飲んだ。NHK問題、ちょっと前にあった東京都の職員=公務員の幹部職適正試験を受ける資格を外国人に認めるかどうかという時事的な問題から、学者と実際の社会とのつながりについてまで色々話した。公務員の問題については俺と友達とでは意見が分かれたが、その意見の違いをお互い自然に言える関係がうれしかった。彼とはおそらく結構考え方が違う部分があるんだろうけど、お互い仲良く話せるのは、やっぱり真摯にお互いの意見に耳を傾けるという姿勢を貫いているからだと思う。つらいけど他人の価値的な部分にも耳を傾けるという、ある意味禁欲的な姿勢は常に持っていたいとつくづく思う。それがないと一方通行だからね。
 でもメインはやっぱり俺の進路相談。てかM2の先輩と友達を俺が無理矢理引き込んで話しはじめてしまった。やっぱり職業に対するその人の倫理観って出自や環境、性格によって全く異なってくるものだとつくづく思った。もちろん良い悪いじゃなくて。この点に関しては俺はある程度自分を客観視できているのかなとも話して思った。やっぱ「政治」(現実に行われている政治のみならず)ってデーモニッシュなものだと思った。俺の研究者・学者という職業に対する倫理観は両極端に引き裂かれているんだなー、やっぱ。極端はだめだけどここに関しては極端でいられずにはいられないな、たぶん、うん。悩みどころです。でも先輩に話して結構気持ちが楽になった気がする。(今考えるとTAPAの後、閉店までエクセにいたんだけど俺のことばっか話してた気がする…Kさんすんません…)

 今書きながらだけど、このサークルに入って本当によかったなーと思った。

p.s.借りてきた『幸せになるためのイタリア語講座』の返却日が今日です
今から観よう

真夜中の掃除

2005-02-03 02:04:40 | Weblog
 本の配置を変えるために今から掃除します。そーっと、そーーっとします、はい。
バックミュージックはビートルズの青版でいきます。ボリューム「1」で。「イチゴの園は永遠に」が最高です。ちょっとだけ「音楽が世界を救う」というJ.レノンの言葉がわかるような気がする今日のこの頃。

健康法

2005-02-01 23:41:28 | Weblog
 どっかで読んだけど、「ドキッ」とするのは体に良いらしい。よくわからないけどホルモンを刺激して脳を活性化させるそうだ。例えば中田が言ってたけど、イタリアではあるチームのバスが走っている時に美人が通りかかると全員が体を180度回転させてまで見続けるらしい。しかも現役のみならず年老いたコーチまでもが(笑) イタリアのおっさんが年を取っても妙にセクシー(偏見?!)なのはこの意識が関係しているのではないか、という勝手な俺の仮説。

てなわけで俺が最近「ドキッ」とするのは

①地元の駅の本屋の店員
②「スターバックス」千葉中央駅店のリーダーみたいな店員(たまにしかいない)
③学校の図書館の事務員

当然、全員女性です(笑) もちろん見てるだけです(笑)
てなわけで今日も①の人を見てきて「ドキッ」としました。
いい健康法だ…(笑)