ナジェージダ

ナジェージダ、それは日々の生活。

サッカー談義

2005-02-14 23:31:16 | Weblog
 中田が久々に良いプレイを魅せてくれました。彼特有のフィジカルコンタクトの強さと視野の広さが随所に見られました。ミッコリへのスルーパスが通らなかったのはミッコリがたこだからです。あれは一点ものでした。問題は体力でしょう。まだ七割だと見ました。何故なら、試合後半に訪れたカウンターのチャンスに攻めあがる機会が多くなかったからです。さながらシドニーオリンピックのスロバキア戦のような攻め上がりを次は期待したいものです。あのフリーランニングはヒデの持ち味ですから。でも正直フィオは終わってました。あれはアウェーのサッカーです。あのミッコリまかせは。上位には通用しないサッカーです。なんであんなサッカーをホームでするのか不思議です。例えばミッコリの攻め上がりに対してサイドハーフやサイドバックがフォローをして二対一を作る動きはないし(ミッコリを信頼しているといえばそれまでだけど)、逆サイドでのタメに対して中へ飛び込む動きは、中田以外は皆無でした。あれは敵からすれば本当に守りやすいサッカーです。ミッコリが疲れれば終わりです。どうするんでしょう、ゾフ監督は。疑問です。でも、だからこそヒデが攻撃にアクセントを加える余地が相当残っているとも言える。だから次もスタメンで使うべきだと思う。ねえゾフさん。あとつけ加えるならばオボドとマレスカは役不足です。パスを散らすのはいいけど縦パスが少なすぎる。あと途中から出てきたヨルゲンセンが一回中田の飛び込みに対してパスを出してたのがあったけど、彼はヒデとの相性がよさそうです。フィオはまだいじくる余地がありそう。DFはスマートな人はいないけどファイターが多いので悪くないし。

 明日サッカーするけど無意味にモチベーションが上がってきた。 
中田が良いプレイをすると俺も気分がよくなるという現象は結構身体化されてきている気がする。大切な感覚だな、これは。