叔父の死因

11月頃だったか
叔父も父と同じ食道がんだと
聞かされたが、
その叔父が昨日亡くなった。

その時には、すでに
口から食事をとることができず、
経管チューブで栄養をとっていた。
同時に脳の病気も患っていて
手術のための全身麻酔は、無理で
抗がん剤や、放射線治療では
その食道がんに、勝てないだろう。
という判断で、がんの治療をせずに
自宅に戻って、ゆっくり過ごしていた。

脳の病気の詳しいことは、
聞いていないが、なんでも
MRI等の画像で脳が真っ黒に
なってるそうで、その結果かは
わからないが、
進行していく癌の痛みや
食道の痛みは、まったくなかったそうだ。

叔父は、癌でなくなったのではなく
気道に痰を詰まらせて、
救急車で運ばれたが、亡くなった。
と聞いた。
死因は、誤嚥性肺炎とかになるのか…

父帰る

昨日、父が家に戻ってきた。
帰りの車では、機械を
使って、一生懸命話をしてた。
病院では、1時間ごとの見回りや
同室の人のいびきや寝言で
夜眠れないので、
睡眠薬をもらっていたことなど。

おもしろかったのは、
父は口や鼻から呼吸をしていない。
首の気管孔で呼吸している。
夜見回りにきた、直接担当したことの
ない、看護士が父の口に手を当てて
息してないと思い、揺り起こされたことが
何度もあったらしい。

おもな副作用は
最初にのころの発疹の他に
お決まりの抜け毛
（ごっそり、束で抜ける）
手の指先の皮がむける
（ささくれの大型版）
首の左側が痛い。
（現在、湿布をしてる）
などが、あった。

先の予定は、
3月19日にCT
3月27日に診察

しばらく、家でのんびりできそうだ。

本日退院

昨日の夜、父からの
今日の退院が決まったと
メールが来た。
待ちに待った、退院だ。

抗がん剤の判定（効き目の）は
来月になる。
効いてなかったら…
まだ、考えないでいよう。

焦る退院

2月18日に1クール目の
最後の抗がん剤が終わって
5日間がたち、その間
何もすることがなく
父のイライラも頂点に
達していた。
食事が単調だったり、
毎日、採血があったりで…

貧血と言われると、
血の量が少ないと勘違いして
貧血なのに、こんなに採血したら
よけいに酷くなると思ってる。
少ないのではなく、薄いのだ。
赤血球や白血球、血小板の数が
一般の人より、少ない。と
何度も説明はしているのだが
どうも、理解はしていない

病院に行った弟にも
なんで、退院できないんだ
何もすることないのに
と激怒していたらしい。
同じ病室にいた人は
退院していったと
同じ病室にいて、同じ抗がん剤を
打っていたとしても、
その人が、何クール目なのか？
その人の副作用の出かたとかの
違いで、退院の次期は
変わると、説明する。
父は、しゃべれないので
電話で説明した方が早いけど、
すべてメールで、やり取りするので
伝わらないのかもしれない

一時退院予定

白血球減少のための注射は
3日間だけでなく、16、17日も
打って、5日間連続でした。
発疹の方は、皮膚科でもらった
飲み薬と塗り薬で、治ってきた。

昨日の夜、A医師がいらっしゃり
今週採血、レントゲンとCTを撮ったら
来週、1度退院する。と
おっしゃっていたそうだ。
そのあとの予定は、検査結果を
見なければ、わからない。

癌そのものを完全に切除する手術と
違って、抗がん剤治療は、
その薬が、その人に効くか
やってみないとわからない。
一般的には、最初の抗がん剤の
効果は60％（10人に6人が効いた）
最初の薬が効かなくて、
2回目の抗がん剤の効果は
30％だそうだ。
父の場合、2回目の抗がん剤なので
確率はかなり低い。
でも、ゼロではない。
とにかく、検査結果を待つことにしよう。

1クール終了

今日、3回目の抗がん剤が終わった。
これで、予定通り1クール分の
タキソテールによる治療が終了した。
金曜日位に、CTを撮って
効果を見ることになる。
効いてくれて、少しでも小さくなって
いれば、タキソテールを続行するが
効き目がないと、他の抗がん剤や
他の治療に変えないといけない。
効き目があってほしい。

1月27日に入院した時の体重から
今日現在、6Kg減ってしまった。
これで、効果がなかったら
悲しすぎる…

出始める副作用

副作用による白血球の減少の為
増血剤の注射を13、14、15日の
3日間3回打った。

その他に1回目の抗がん剤の後に
体や頭に発疹が出てきたらしい。
本人も、副作用と関係があると
思わなかったらしく
わき腹、頭だけだったのが
手足、首などに出て、
痒くてたまらなくなってから
先生に言った。

今日皮膚科で、診てもらって
おそらく、副作用でしょう。
とのことだ。
その他に、レントゲンも
撮ったらしい。

白血球減少

父は10日の午後に病院に戻った。
そして、11日に2回目の
抗がん剤をやった。

祭日だから、翌日になるかと
思ったが、考えてみれば、
点滴をやるのは、看護師だから
祭日は、関係ないか…

気持ちが悪いとか、食欲がなくなったとか
すぐにわかる、副作用は
まだ、出ていなかったが
今日先生に、白血球が
下がっていると、言われたらしい。

誕生日だから？

6日（金）に連絡してみたが
副作用らしいものは、
何も出ていなかった。
土曜、私の娘（父から見れば孫）の
発表会があった。
朝から、私は会場に行っていたのだが
そこで、母に逢い
父が、半ば強引に外泊してくる。と
発表会の会場に今向かってると
聞いた
最初の抗がん剤のあとは
病院にいて、経過を見るので
外泊はダメと先生が言ってたのに
2月9日が父の誕生日という
理由で、外泊してきたらしい
副作用は、まったく出ていないようなので
大丈夫だとは、思うが
白血球が下がっていると、
感染症（風邪など）のおそれが
あるので、人ごみは避けた方がいい。
なのに、すごい人ごみに行ってるし
仕方ない…風邪をひかないことを
祈ろう。

1回目の抗がん剤

抗がん剤「タキソテール」の
1回目の投与が昨日（4日）行われた。
12時から始めて、生理食塩水と
一緒に点滴して、
1時間ちょっとで終了した。

副作用は、2、3日後なので
金曜か土曜あたりから、
出始めるので、今は
何も変わらなく、暇を
持て余してるようだ。

副作用として、他の抗がん剤と
特に変わったことはない。

白血球、血小板の減少、
いわゆる、貧血
食欲不振、悪心、嘔吐、抜け毛
下痢、発疹
手足のむくみやしびれ、うずき

この辺が一般的なもので
唇のただれ、疲労、筋肉痛なども
まれにあるようだ。

副作用というのは、蓄積されるもので
1回目より2回目　2回目より3回目と
回を増すごとに、酷くなって
いくそうだ。
癌を殺すための強い薬なのだから
正常な細胞も一緒に殺して
しまうのも、仕方ないことだ。

今はただ、癌がなくなり、
副作用が酷くないことを
望むことしかできない。