0204_神の役職(033)裕也の冒険
--陰陽師と魔族の死闘⑤--
--陰陽師と魔族の死闘⑤--
ひろ子は、地下室に飛び込んだ。
そして、空の妖精製造機をぶちかました。
「バギー」
機械はへしゃげた。
ひろ子は、機械を引き裂いた。
歯車らしきものがある。
「あ!妖精さん」
妖精さんが挟まっている。
「本当のものの妖精だ」
まだ、息がある。
ひろ子は、掌(てのひら)にのせた。
「妖精さん大丈夫。もう大丈夫だから」
「特攻して止めました」
妖精は、力を振り絞り答えた。
そして、息を引き取った。
「ブゥ。ブク。ブック。ブッ」
「なんだ」
壊れた機械から液が噴出しだしている。
ひろ子は、光になり部屋から飛び出そうとする。
「ゴッ」
壁にぶち当たる。
「あ、ハハハハハ」女の子の声。
八方の壁には、六芒星(ろくぼうせい)のマークが浮き出ていた。
「それは、破れないよ」女の子の声。
「誰?」
ひろ子は、立ち尽くした。
「私は、藤原妖美(あやみ)」
そして、空の妖精製造機をぶちかました。
「バギー」
機械はへしゃげた。
ひろ子は、機械を引き裂いた。
歯車らしきものがある。
「あ!妖精さん」
妖精さんが挟まっている。
「本当のものの妖精だ」
まだ、息がある。
ひろ子は、掌(てのひら)にのせた。
「妖精さん大丈夫。もう大丈夫だから」
「特攻して止めました」
妖精は、力を振り絞り答えた。
そして、息を引き取った。
「ブゥ。ブク。ブック。ブッ」
「なんだ」
壊れた機械から液が噴出しだしている。
ひろ子は、光になり部屋から飛び出そうとする。
「ゴッ」
壁にぶち当たる。
「あ、ハハハハハ」女の子の声。
八方の壁には、六芒星(ろくぼうせい)のマークが浮き出ていた。
「それは、破れないよ」女の子の声。
「誰?」
ひろ子は、立ち尽くした。
「私は、藤原妖美(あやみ)」
つづく 次回(神の役職034)陰陽師と魔族の死闘⑥