ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

0159_西方浄土(003)裕也の冒険

2019年12月05日 15時07分54秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0159_西方浄土(003)裕也の冒険
--古書の匂い①--
裕也は、「なんば」で地下鉄を降りた。
「なんば なんば …」
扉から慌てて出た。
考え事をしていたのである。
そして、人並みに押されて階段を上がる。
エスカレーターは、歩いてはいけないので、
階段を使うようになった。
そして、改札を出た。
「なんばシティ」の方へ急ぐ人並み。
奥に行くにつれて人並みは減ってまばらになっていく。
行き止まりまできて地上に出る。
そして、裏とおりに出る。
古書の匂いがする。
古書の街である。
高架下の両脇に古書の店が並んでいる。
裕也は、最初の右の店に入った。
本が棚に無造作に積み上げられていた。
つづく 次回(西方浄土004)古書の匂い②
 
-----注------
・フィクションです。ごめんなさい。
古書の街は、もうないかもしれません。

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