Don Menza & The Ron Corsaro Trio / Dream Suite

見てのとおり、ジャケのセンスはイマイチながら（^^;）、フタを開けてみれば、これぞまさに夢見心地～（^^）

というコチラは、「MOONKS JAZZ MUST 150」にもセレクトされている、「Don Menza（ドン・メンザ）」 (ts) が「Ron Corsaro（ロン・コルサロ）」 (p) のトリオと吹き込んだ2002年ワンホーン・カルテット作...（^^）

その名もズバリ『Dream Suite』と、タイトルに「Dream」が付くスタンダードばかりを集めた珠玉の1枚...♪

■ Don Menza & The Ron Corsaro Trio / Dream Suite　(Corsaro, USA, 4, 2002)

01. Dreamy　(Erroll Garner)
02. I Had The Craziest Dream Last Night　(Harry Waren / Marc Gordon)
03. Day Dream　(Duke Ellington / Billy Strayhorn / John Latouche)
04. Street Of Dreams　(Victor Young / Sam Lewis)
05. Dream　(John Mercer)
06. It Shouldn't Happen To A Dream　(Duke Ellington / Johnny Hodges / Don George)
07. Deep In A Dream　(Jimmy Van Heusen / Eddie DeLange)
08. Dream Dancing　(Cole Porter)
09. Darn That Dream　(Jimmy Van Heusen)
10. Put Your Dreams Away　(Ruth Lowe / Stephen Weiss / Paul Mann)

Personnel : Don Menza (ts), Ron Corsaro (p), Dave Siegfried (b), Billy Thiele (ds)

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しかしコレって、あんまりウェブで紹介されてなくて（^^;）、まずはワタクシよりもズッと信頼度の高い「永野敦史」氏の「MOONKS本」でのコメント...（^^）（勝手に載せたら怒られちゃうかな...？）

『この作品ではメンザが歌心の化身となっている。歌が溢れた1枚。バックのトリオも本当に素晴らしい。出しゃばらず、しかし、しっかりとフロントに付き添っている。ドリームのつく名曲をテーマに取り上げている。いずれも名曲揃いだが、やはり「Deep In A Dream」にとどめをさす。絶品だ。テナーサックスで歌を歌っている。本物のテナーマンだ。』

とまさに仰るとおりでワタシごときが特に付け加えることはないものの、あえてひとこと言うなら...（^^）

とにかく全編通して、ひたすら優しく、その優しさに包みこまれたかの如く安堵感に溢れたアルバム...（^^）

暖かい春のこもれび、はたまた居間の暖炉のような...（^^）

というわけでココ最近、夜のお酒タイムの指名率ナンバー・ワン...♪（ってキャバクラじゃないんだから...笑）

そして2002年の作品ながら、入手したのはもちろん最近...　ズバリ、個人的2011年上半期の「ベスト」かも...（？）

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