'ROUND MIDNIGHT

ソウルにジャズ、ボサノバ、シティポップ、そしてビールが大好き(^^)お気に入りの曲やアルバムを紹介しています... ♪

Najponk, George Mraz, Martin Sulc / Night Lights

2009-11-30 12:56:02 | Jazz

前にも「Birds In Black」を紹介したチェコのピアニスト「Najponnk(ナイポンク)」の最新作...

このヒトのアルバムはいつでも安心して聴けますね...♪

Najponk, George Mraz, Martin Sulc Trio / Night Lights (Gats Productions, Japan, GPTS722, 2009)

01. Hamp's Blues (Hampton Hawes) 5:05
02. Blue Monk (Thelonious Monk) 4:54
03. Daydream (Duke Ellington / Billy Strayhorn) 5:22
04. Moon & Sand (Alec Wilder) 6:31
05. I'm Through with Love (Gus Kahn / Joseph Livingston / Matt Malneck) 5:18
06. There is No Greater Love (Isham Jones / Marty Symes) 5:10
07. Dream for Two (Najponk) 3:23
08. Luggage Room Little Blues (Najponk) 4:41
09. Night Lights (Gerry Mulligan) 4:46
10. Torchin' (Kenny Drew) 4:42
11. Smile (Charlie Cahplin) 5:53
12. Blues for George (Najponk / George Mraz / Martin Sulc) 5:45

Personnel: Najponk (piano), George Mraz (bass), Martin Sulc (drums)



メンバー的にはベースがこれまでの「Robert Balzar」から、チェコいちと言われるベテラン・ベーシスト「George Mraz(ジョージ・ムラーツ)」へ...

(個人的には「Robert Balzar」も好きななか、ドチラにしようかなど贅沢過ぎる選択肢である...笑)

内容的にはまず「01」、「02」とアメリカン・スタンダードの中でもとりわけブルース色の強いナンバーを選んでくるあたりが如何にも彼らしいし...(^^)

「Alec Wilder」の「04」は、以前ロシア生まれの「Vladimir Shafranov(ウラジミール・シャフラノフ)」を紹介しているけど、それと甲乙つけ難し。

スタンダードとオリジナルをバランスよく配置し、スタンダードで見せる抜群のスウィング感とオリジナルで見せるリリシズムとの塩梅も非常に良し...(^^)

そして今回参加するチェコいちのベテラン・ベーシスト「George Mraz(ジョージ・ムラーツ)」へのリスペクトの表れと思われる「12」に関しては、もはや「ジャズ」の枠を飛び越え、普通に「ブルース」として聴けちゃうって...(笑)

俗に言う「一家に1枚」のアルバムって言っていいんじゃないかな...♪




Night Lights  Autumn In New York  



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