
本日紹介するコチラ... かつては「Richard Hindman」名義でリリースされていたという1995年録音作品なんだけど...(^^)
「寺島靖国」氏の『JAZZピアノ・トリオ名盤500』で紹介されるなど、けっこう入手困難になっていたものの、昨年ご本人のレーベルから、アーチスト名、ジャケを変え、ボーナストラックを1曲追加しての嬉しいリイシュー...♪
■ Dick Hindman Trio / Once I Loved (1995) (Secret Garden, USA, 485541, 2011)
01. Paulo (Dick Hindman)
02. Man I Love (George Gershwin)
03. Once I Loved (Antonio Carlos Jobim)
04. Israel (Dick Hindman)
05. Dolphin Dance (Herbie Hancock)
06. Cry Me A River (Arthur Hamilton)
07. Secret Garden (Dick Hindman)
08. Bird Dog Blues (Dick Hindman)
09. How Deep Is The Ocean (Irving Berlin)
10. Tennessee Waltz (Pee Wee King, Redd Stewart)
11. I Love You (Cole Porter) (Bonus Track)
Personnel : Dick Hindman (piano), Seward Mccain (bass), Scott Morris (drums)
いわゆる「マイナー盤」ゆえ、メンバーのほうはピアノの当人含めワタクシは初見ながら...(^^;)
内容のほうは、冒頭の自作のボッサ・ナンバー「01」を数秒聴いただけで、「あっイイなコレ...♪」といきなりのオッケー出し...(^^)
爽やかで涼しげなメロディー・ライン、軽やかに踊るかのようなピアノ・タッチ、主役をしっかりとひきたてながらも存在感あるベースとドラムスと、どこをとっても文句のつけようがなし...(^^)
その他アルバム・タイトルにもなっている「ジョビン」の「03」、「ハンコック」の「05」、
ポピュラーやカントリー畑でよく取り上げられる「06」、「10」などのスタンダード系と、オリジナル曲との配分・配置もよく(^^)、
曲の長さも短かすぎず長すぎず、サラっと1枚通して聴くのにイイ感じ~(^^)
今回追加収録された「コール・ポーター」の「11」も良い出来だし、また入手困難にならぬうちに(今回は自身のレーベルだから大丈夫か...?)ぜひぞうぞ...♪
と思いきや紹介するのが遅すぎたか(^^;)すでに「HMV」では「入手困難」の文字が...(^^;)
下の(↓)「amazon」も入荷時期から怪しそうだし(笑)、あとは「disk union」サンか「VENTO AZUL」サン、もしくは「CD Baby」にてどうぞ...(^^)







※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます