2008年11月24日に紹介した『Private』がスタンダードを小粋に誂えた好作だったオランダの「Joop Van Deuren Trio」...（^^）
そんな彼らの（今回も）自主制作による2作目のアルバムが届きました～♪
■ Joop Van Deuren Trio / Mood Indigo (Self Recordings, Holland, MOODINDIGO, 2011)
01. I'll Remember April
02. Mood Indigo
03. But Not For Me
04. Impro On Anything But Love
05. Little Sunflower
06. You'd Be So Nice TO Come Home To
07. In My Solitude
08. Blues For Alex
09. Emily
10. Who Can I Turn To ?
11. Briguinha De Musicos
Personnel : Joop Van Deuren (piano), Hans Beun (drums), Erik Robaard (bass)
メンバーは前作『Private』と同じ面々で、その前作のレコーディングが「2006年」というから、相当長い期間トリオを組んでいるわけで、まさしく鉄壁の布陣といえましょう...（^^）
今回もスタンダードを中心に斬新なアレンジのもと、スィンギーに、時にはブルージーに、正統派・王道的なプレイを聴かせてくれ、透明感あふれる知的な音色に音空間（音と音の間合いと言えばいいだろうか...^^）が際立つ好内容...（^^）
とりわけ、ひたすら明快な「01」、スロウ・ワルツ風のタイトル曲「02」、斬新なアレンジが施された「03」、「06」、メロディーの美しさが際立つ「05」、「10」あたりが聴き何処かな（？）...♪
