Ignasi Terraza Trio / Live at The Living Room - Bangkok

先日『The Real Deal』を紹介した「Najponk (ナイポンク)」と並び、現役アーチストの中で個人的に大好きなスペインのピアニスト「Ignasi Terraza (イグナシ・テラザ)」（過去記事『In A Sentimental Groove』『Jazz A Les Fosques』）...（^^）

2011年12月のリリースながら同時注文したCDの入荷が遅れ、先日やっと届いたコチラは（^^;）、

2010年10月にタイ/バンコクの「The Living Room, Sheraton Grande Sukhumvit」で行われたライブを収録した作品... ♪

■ Igansi Terraza Trio / Live At The Living Room - Bangkok　(Swit Records, Spain, SWIT11, 2011)

01. An Emotional Dance　(Ignasi Terraza)
02. Les Dotze Van Tocant　(traditional catalan song / I.Terreza)
03. Georgia On My Mind　(H.Carmichael)
04. Give Me Another　(P.Boussaguet)
05. Motherland　(P.Boussaguet)
06. Watlz For Auro　(Ignasi Terraza)
07. Corcovado　(A.C.Jobim)
08. Under The Sun　(Ignasi Terraza)
09. Oscar's Will　(Ignasi Terraza)
10. Canco Num.6　(F.Mompou)
11. Chega De Saudade　(DeMoraes/Jobim)
12. Blues For Stephanie　(J.Clayton)
13. Liner Notes by Claudio Cifuentes, Albert Mallofre and Joe Zender

Personnel : Ignasi Terraza (piano), Pierre Boussaguet (bass), Esteve Pi (drums)

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メンバーは、ベースに以前紹介した『In A Sentimental Groove』でも一緒の「Pierre Boussaguet (ピエーレ・ボウサゲ？)」、ドラムスは勉強不足ゆえ初見の「Esteve Pi」...（^^）

演目は「テラザ」のオリジナルにしてボッサ風味タップリの「01」にはじまり、ジョビンの「07」、「11」とボサノヴァ好きにはタマラン選曲のうえ、そもそもこのヒト「10」なんか聴いてみても、ラテン系が好きなように思えるよね～（^^）

そしてブルース風味もたっぷりな「03」、「12」、ベースの「ピエーレ」のオリジナル「04」、「05」も良い曲だし（^^）、

「テラザ」のオリジナルもエヴァンス風、ピータソン風ありとバラエティ豊かにいっきに聴かせてしまうところは、長年ライブで鍛えてきた実績の賜物でしょうな...（^^）

ちなみにワタシは基本的に「ライブは大所帯のバンドのほうが楽しい...^^」と思っているクチだけど、この「テラザ」や「ナイポンク」のトリオのだったら、ライブもジュウブン楽しめると思うな～（というわけでお二人ともお待ちしていますよ...^^）... ♪

【以下は新譜インフォより】
今や本邦でも人気ピアニストの1人となったスペインの雄、Ignasi Terrazaが2010年タイのバンコクのクラブで、ピアノトリオにて録音した白熱のライヴ録音。哀愁と詩情豊かな美しいメロディーから、躍動感溢れるスイング感たっぷりのプレイまでバランス良く併せ持つ Ignasi Terraza の、曇りのない清々しい演奏と、色彩感豊かな高密度の楽曲が並びます。会場の熱気がダイレクトに伝わってくるような、極上ライブを堪能できる好盤です。

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