携帯電話の番号を変えずに携帯電話会社を変更できる番号ポータビリティ制度が
10月24日より開始されます。あと7日です。
今日はその番号ポータビリティ制度をちょっと考えてみます。
今までは携帯電話会社を変えるとなると電話番号まで変わってしまっていました。
しかし、この番号ポータビリティ制度では番号はそのままでも携帯電話会社を変更することができます。
しかし、メールアドレスやポイントサービス、料金プランや長期割引などは引き継げません。
そこに注意が必要です。
auのCMでは、もしauに乗り換えてもメールアドレスが変更になったことを自動で知らせてくれるサービスがあるとしています。
でも、これを使うならば電話番号が変わっても同じなのでないでしょうか。
また、ドコモは903iシリーズなどを発表しました。auとの違いをなくした感じです。
各社囲い込みに必死の一方、誘い込みにも必死です。
ならば、メールアドレスも変更しないで乗り換えはできないか。
それは今のメールアドレスの仕組みからして無理です。
乗り換えても前のアドレスに送られたメールを新しいアドレスへ転送してくれるサービスならよさそうですが、
それでは「どうぞ乗り換えてください」と事業者が言ってしまっているようなものです。
しかし、利用者のことを考えればこのサービスもありなのではないでしょうか。
もちろん、会社として利益も大事ですが、すでに飽和状態の携帯電話ですからこれからは利用者のことを考えてみてはどうでしょうか。
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