CFWを開発していたDark Alex氏が引退し少し経ちますが、この度新たなCFWが登場しました。
開発したのはもちろんDark Alex氏とは別の人。
3.51をベースとして開発された「Custom Firmware 3.51M33」。
開発したチーム名がM33らしいです。
プラグインも一応動作するとのこと。
いろいろと動作報告が出てきていますが、公式ISOローダーがどうなったかは不明。
PS1のイメージファイルを直接起動出来るそうなんですが、これってどういうことなんでしょう。
動作報告によると、今までと変わりないらしいのですが。
とにかく導入してみました。
今回はCFW3.40OE-Aが導入されているPSPをCFW3.51M33にしてみます。
必要なものは、
Custom Firmware 3.51 M33 プログラム本体
FW3.51のアップデータ
FW1.50のアップデータ
まず、Custom Firmware 3.51 M33 プログラム本体をダウンロードしてきて、解凍します。
解凍したら、フォルダがこのように出てきます。
PSPのFWが1.50ならば、「150only」というフォルダの中にあるkxploitpatcherを
ms0:/PSP/GAME/へコピーし、実行しておきます。
FWがすでにCFWならば、この作業は必要ありません。
次に、「M33CREATOR」を各環境に適したフォルダに入れます。
・FWが1.50ならばms0:/PSP/GAME/へ
・FWがCFWならば(デフォルト設定時)ms0:/PSP/GAME150/M33CREATOR/
へコピーします。
そして、この「M33CREATOR」に3.51のアップデータは「351.PBP」に、1.50のアップデータは「150.PBP」にリネームしコピーします。
XMBからM33CREATORを起動します。
すると、1.50と3.51のアップデータからCFW3.51 M33のアップデータファイルの作成を開始します。
完了すると、↓のようになるので、×ボタンを押してXMBに戻ります。
XMBに戻ると、M33UPDATORが作成されているはずです。これを起動します。
↑のような画面が出てきます。ここで注意です。
十分なバッテリーとACアダプタを必ず接続しておいてください。
ここからCFW 3.51 M33のインストールが始まります。×ボタンでインストールの開始、RボタンでインストールしないでXMBに戻ります。
インストール開始後はしばらく待ちます。終了すると、×ボタンを押せといわれるので押します。
押すと、PSPの電源が切れますので再び電源を入れます。
すると、無事にCFW3.51 M33になっているはずです。
日付と時刻が無茶苦茶になっているのでこれは修正してください。
無事に導入できましたが、導入してそれほどメリットもないかもしれないです。
CFW3.40 OE-Aのバグが修正されているそうですが、どこかわかりません。
しかし、これから発売されるソフトはアップデータを3.51のものを付属させてくるかもしれません。
そうなるでしょうから、このCFW3.51 M33を入れておけばプレイすることができますね。
もしかしたら、明日簡単にCFW3.51 M33からCFW3.40 OE-Aに戻る方法を簡単に取り上げるかもしれません。