昨日のニュースですけどね。
http://www.asahi.com/tech/asahinews/OSK200405180045.html
33歳ですか。いい歳ですね。立派な大人ですね。
さて、理由開示法廷が昨日京都簡裁でありました。
開発者である金子容疑者は意見陳述で
「著作権法違反の幇助をした覚えはない。ウィニーを開発・配信したことが犯罪と言うなら、日本の法律では間違っている」と述べ、容疑事実を否認しました。
これは、バージョンアップしていったのに問題があるのですかね。
でも、ソフト開発者が自ら作ったソフトのバグなど不具合を修正して、バージョンアップするというのは、常識ではないでしょうか。
意見陳述で弁護側は「ソフトを開発し公開したのは多数の利用者による技術的検証で社会的有用性のあるソフトにバージョンアップするため」などと主張し、釈放を求めたそうですが、開発意図がいまいち判明していない今、釈放はされるのでしょうか。
NHKでは、Winny開発者のニュースを流すとき、「押収されたDVDなど」として昨年逮捕されたWinny利用者のものを流すなど、マスコミの情報操作ということも言われています。
NHKも「プロジェクトX」などWinny上で流れていましたし、まあかなり嫌いなのでしょう。
さて、弁護資金も集めているそうですが、今は7,067,224円も集まっているそうです。
自分も寄付しようかと思いましたが、こっちが寄付してほしいくらい持ち金がないので、保留ということで。
とにかく、京都府警はWinnyを撲滅させようと開発者を逮捕したとしか見えませんね。