政治、日常なんでもチャンプルー

日本の嫌なところ(3)

夫が外で働き、妻が家庭の主婦をしている家庭の場合、家庭の財布を握るのは妻で、夫は妻からお小遣いを貰うという形をとっている家庭が少なくないですが、これは日本独特のようです。
欧米でも中国でも韓国でも、外で働いてお金を稼いでいる方が家計を管理するのが普通のようです。つまり、夫が稼ぎ手で妻が主婦の家庭の場合、夫が家庭の財布を握るということです。逆に妻が外で働き夫が主夫の家庭なら財布を握るのは妻になるでしょう。
自分で稼いだお金を自由に使えないという点で矛盾しています。財布を握っている妻の機嫌次第でお小遣いが減らされたり、全く貰えないこともありえることを考えると不安です。日本の嫌なところです。
まあ全部の家庭でそうとは限らないし、現在は共働きの家庭も多くなっていることなどから、家計の管理のあり方も変わっていくかもしれません。

2012年の世論調査で「男は外で働き、女は家庭を守る」という考え方に「賛成」と答えた割合が前回、前々回より増加、「反対」と答えた割合が減少という結果を見て、私はがっかりしました。私は「女はこう、男はこう」と決めつけるのはよくないという意味でもちろん反対です。例えば男性が外で働くのではなく主夫になるのも自由だと思います。

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