引き続き、筆者が継続的に参加しているサングラハ教育・心理研究所の、講師・岡野守也氏による講座について報告したい。
今回(9/30)終了した本シリーズは、同研究所による仏教講座の初級編に位置づけられたものだが、それからしてすでに私たち日本人の仏教観(暗い・旧い・陰気くさい、etc...)を根本的に覆すに足るものが感じられた。
一体、「仏教」とは何なのか? 私たちはいまだにその意味するものを . . . 本文を読む
唐突のようだが、半世紀以上前の1963年に起こった、ケネディ米国大統領の暗殺事件について若干述べてみたい。
というのは、かつてのオリバー・ストーン監督の映画「JFK」は筆者が好きな映画の筆頭であり、その硬派で直球のリベラルな政治的メッセージは、狭量で醜悪そのもののトランプ政権下の今こそ、生きるべきものがあると感じられるからである。
(もちろん時代的制約はある。例えばその「ホモセクシャル」に . . . 本文を読む