昨日入手した明智吾郎をディティールアップします!

お高いスケールフィギュアと違って、なんでプライズがのっぺりしているのかと言うと

筆はある程度力が入る平筆がオススメ。

口のラインにはピンキーペンがあったのでこれのピンクとブラウンをまぜて使いましたが

こちらも我が家に転がってたドール用パステルだけど百均パステルでもOK

先程のパステルを筆で軽くはたきます。



最初の写真の、のっぺり感からかなり写真映えするようになったかと!
今回は
・造形には手を出さない
・アイプリントは剥がさない
という条件の元、失敗しにくいディティールアップ初級編みたいな感じになります。

お高いスケールフィギュアと違って、なんでプライズがのっぺりしているのかと言うと
成型色に目だけドーン!と貼り付けて完成しているからですね。
他にもコストの関係で髪の毛の抜きがもったりしているとかバリが多いとかもあるんですが
1番はやっぱり顔。人形は顔が命。
そこで成型色で血色の感じられない顔に生気を足していく作業をします。
【使う道具】
・メイク用綿棒
・パステル
・アクリル絵の具、Mr.カラー、エナメル等の塗料
・筆
以上。ほとんど百均で買えます。

筆はある程度力が入る平筆がオススメ。

口のラインにはピンキーペンがあったのでこれのピンクとブラウンをまぜて使いましたが
ピンクベージュのその他塗料で問題なし。
今どきピンキーペン持ってる人そうそういない(笑)

こちらも我が家に転がってたドール用パステルだけど百均パステルでもOK
微妙な色はカッターで削って粉を混ぜ合わせて作れます。

先程のパステルを筆で軽くはたきます。
粉を付けているだけなので失敗した所は
水を含ませた綿棒で拭き取って好みの濃さで仕上げます。
画像には書いてないけど目頭から瞼のあたりに5番の色を入れてあげると彫りが出ていい感じ。
チークは入れすぎると酔っ払いになるので注意!

ピンクベージュを面相筆で口の溝に流し込んで、
はみ出た所を綿棒で拭いとります。
色が違うだけでいわゆるガンプラのスミ入れですね。
女の子は唇にピンク入れてあげて、グロスで仕上げてもカワイイ。
今回の明智吾郎はリアルめな造形なので唇にピンク入れました!
あとは好みで目にグロス入れたりして完成!
パステルは意外と剥がれないのでつや消し吹かなくても色が剥がれることはありません。
逆にfigmaなんかのアクションフィギュアにやる場合は
手で触ってるうちに薄くなるので必ずつや消しを吹きましょう。
そんなこんなで完成した明智吾郎がコチラ!


最初の写真の、のっぺり感からかなり写真映えするようになったかと!
プライズはコスト掛けてないだけで原型自体はいい事が多いので
口にスミ入れてパステルで陰影を入れるだけで良くなることが多いです。
あと最近多いプラモの女の子もプライズみたいな
血色状態なので同じ手法でグンと顔が良くなりますよ。
プラはツルツルしてPVCよりパステルが乗りにくいので
最初につや消しを吹いておくと色が乗りやすくなります。
これ以上は爪剥がしそうになりながら前髪を剥がしてアイプリを落とし、
髪の毛のバリを落としてカッターで毛束を細かくして塗装し直し…
と、ちょっと中〜上級者向けになってくるのでここまで!
簡単な割にパッと見の印象が全然違うのでやって損はない改造です。
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