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ムッティーナ・アンポンタンの独り言

日々の色々をつぶやいてます。

北の国で再会。

2014-08-04 | 日記
やれやれ昨日荷入れが終わりまたぐちゃぐちゃな家での生活が始まった。

荷造りでぐちゃぐちゃ、荷ほどきでぐちゃぐちゃ早く解放されたいのでねじり鉢巻で頑張る私はここ最近ずーっと酸味のある匂いを放っている。


夏の引越し作業って汗との戦いでもある。引越し業者のお兄さん達もどしゃ降りのような汗で気の毒になった、このお兄さん達荷詰めの時と同じメンバーながら積み込み四人、荷下ろし二人で二名減ったが荷詰めをしてる人達なので話が早く


これ以前の部屋と同じ感じで設置しますか?と言う感じでスムーズに進み助かった。

そして何より数日ぶりに聞く福島訛りに凄く懐かしい気持ちになった、あちらを離れたった3日ぐらいなのに福島生活が随分昔に感じられたのは北海道に着いてからやはり懐かしい訛りや食べ物の味付けを満喫し一気に記憶がフラッシュバックしシフトチェンジしたからだろうか?


こちらに着いてからも福島の友人達とメールをやりとりしてはジーンやグスッやほっこり等をメリーゴーランドのようにぐるぐるし私の脳内もぐちゃぐちゃなんだけどね。


話はズレたが引越し業者のお兄さんと何時のフェリーで帰るの?なんて世間話をしながら あー私達の家はもう福島には無いんだなとようやく夢から覚めたような感覚と共に彼らともお別れした。暑い中の引越し作業ありがとうね。


その後旦那とスーパーに行くと…なんと!これがっ!!




懐かしの福島産、暁月発見で夫婦二人で盛り上がり『お前達までよくここまで来たなー』なんて桃に話かける不気味バカっぷるが誕生した。


福島をでる時にもう福島の桃は食べられないかもしれないと食べおさめしたのにアッサリと出会いしかも現地より安くて立派な桃が流通してる事に驚いた。


6年前北海道に居た時は福島の桃は高級高価なイメージであまりスーパーに流通もしてなかった気がするが(住んで居た地域によるかもしれないが)お手頃価格で並ぶ立派な桃に風評被害を無くそうと言う気持ちの大特価で出荷してるんだろうか?と思ってしまう私が居た。


現地ではこのサイズでこの品質はお高めなので価格破壊すぎる値段には驚いた。まー何か特別な契約やら入手経路があるのかもしれないけどね。


何はともあれラッキーな出会いと価格に喜ぶ二人でした、沢山の人に美味しい福島の桃知って欲しいな。


そうそうもうひとつ驚いたのが福島では原発情報が毎日ニュースで知る事が出来たがやはり違う土地では原発の情報がほとんど触れられておらず原発問題の温度差を凄く感じた。


自分も被災地を転々としたから感じたり考えたり見たり聞いたり色々出来たが離れた場所を思いつづけるのは難しい事なんだと思った。


地域のニュースが優先なのは当たり前の事だしね。

テレビや新聞だけの情報での限界はあるもんね、百聞は一見に如かず。


自分に出来る事から福島への恩返しして行くよ。


ありがとう福島、ただいま北海道。