江戸女職人の会 おかめひょっとこ 今野祥静

みなさんは、
「江戸女職人の会」というのをご存知でしょうか?

それぞれ違った分野の女性職人たちが参加し！
全国で開催される「江戸女職人展」などの催事場で作品紹介をしている女性職人
ばかりが集まる会です。

ふだんは、各自が職人芸を生かした作品の製作と販売をしています。

その「江戸女職人の会」のメンバーのひとりとして知られている
『今野静江(雅号:祥静)』氏は、
日本における“おかめひょっとこ”作品の第一人者とされています。
なんと言っても！
作品のほとんど(根付けなどを除く)が“すべて手描き”というのが特徴です。

写真上は、「おかめひょっとこ」が描かれた風呂敷！下は、ひょっとこの「根付け」です。
綿の風呂敷で、大きさは120㎝×120㎝、色はピンクベージュ！

とってもユニークで！あたたかみがある表情がいいですよね。
手描きだからこそ味わえる
“筆のかすれ”や“表情の豊かさ”“楽しそうな画風”がお気に入りです。
眺めていると、とっても和みますよ～。

この風呂敷は、壁掛けとして使用しても！おもしろいです。

他には、Tシャツ、巾着袋、携帯ケース、小物袋、ワッペン、ポチ袋、
携帯楊枝入れ、根付けなど多くの作品もあります。

わたしも、
見れば見るほど“味が出る”そんな祥静氏の魔力に惹きつけられたひとりです。

祥静氏の作品は、
デパートなどで開催される「江戸女職人展」や「祥静氏の個展」でしか見ること
ができません。
ホームページで紹介されていないのが不思議なくらいです。