またまた黄砂の話。
今週月曜火曜の両日中国地方は黄砂に見舞われました。
そして、今日も近くの山なみが微かながら霞んでいました。
月曜のは酷く、太陽の周りが黄砂に反射拡散された光でぼやけていました。
太陽が丸く見えず、その辺りがボーっと光っている状態でした。
少なからぬ人が、目や喉に軽い痛みを訴えていました。
花粉症は、目や鼻がむず痒く、涙がでたり鼻水がたれたりしますが、
黄砂では軽い痛みが出るようです。
肺に入る前に、喉や目がやられるのですね。
花粉症対策に加え黄砂症対策を打ち立てることが要請されそうです。
お釈迦様の掌(番外編:中国について その2)
6名の方から他のレジュメも見せてほしいとのリクエストをいただきました。
また、質問もいくつかいただきました。
質問にはいずれ意見を述べます。
さらに、国連海洋法条約に絡む中国の動きと日本の危機感の欠如を危惧した意見をいただきました。
当人のご希望もあり、今回はこの意見を紹介します。
「竹島近海の海洋調査が最悪の事態を避けられたと喜んでいますが、果たしてそうでしょうか?
実は以前から気がかりだったことがあります。
日本のマスコミは完全に沈黙しています。政府も無関心(あるいは無関心を装っている?)ですので忘れかかっていたことです。
国連海洋法条約で200海里が沿岸国のEEZとして認められていることはご存知でしょう。
これが2009年に海底の地形、地質などの連続性が証明されれば、大陸棚としてEEZを拡大することができることになっています。
チャイナが尖閣どころか沖縄までも自国領であると主張していますが、これも大陸棚をEEZとする布石とも考えられます。
チャイナが広くグアムまで日本のEEZ内を我が物顔で海洋調査を続けています。原潜進出の準備であるとされていますが、EEZ拡大のための調査でもあることは確かです。
韓国が今回の日本側の調査を異常なまでの執拗さで妨害していることも、それ以前に何回も日本側EEZの海底調査を行ってきたことも、EEZ拡大、日本の海域を侵蝕する狙いであることも明白です。
海洋開発研究機構の深層探査船“ちきゅう”が日米主導で始まったIODPにチャイナとヨーロッパが強引に割り込んできた上に、そのIODPに“ちきゅう”の運用が握られてしまいました。
そこへチャイナが独占的に使いたいと申し入れてきたテーマがあります。
これがチャイナの海洋調査、資源調査に使われることは明白ですし、日本が自国の調査船を使って海洋調査を行うことを妨害することになっていることにも看過すべきではありません。
2.上海の大学教授の名前でIODPに対し地球深部探査船“ちきゅう”を使って尖閣諸島近くのEEZ内外(内は200Kmも日本側)で調査をしたいと申し入れがありました。
地球深部探査船“ちきゅう”はもちろん日本政府(独立行政法人海洋開発研究機構 JAMSTEC)が科学の粋を集めて建造し、日本人スタッフが乗り組み操船しています。
【IODP?:統合国際深海掘削計画(IODP)は日本と米国が主導する地球環境変動、地球内部構造及び地殻内生物圏の解明を目的とした国際的な海洋科学掘削計画で、2003年10月に発足しました。日本の地球深部探査船「ちきゅう」と米国が提供するジョイデス・レゾリューション号、欧州が提供する特定任務掘削船(MSP)の複数の掘削船により科学研究航海を実施しています。】・・・IODPのwebsiteより。
IODPが各国から募集した研究テーマを審査の上、採択されたテーマに従って調査作業を行うもので、上海のテーマが採択されると、中国人スタッフのみで調査することもあり得るとの事です。
表向きの研究テーマよりも、地下資源の調査を狙っているのではないか?との疑惑もあり、IODPの判断も注目ですが、中国はよくもヌケヌケとやるモンだと思いませんか?
ことは急がなければならないように思います。
できるだけ広範囲に世論を喚起しなければなりません。
どうかあなたのメルマガ配信先にも是非おひろめ下さいますようお願い申し上げます」
ご意見から考えさせられることが多々あります。
しかし、根本は、
<国とは何ぞや>
ということでしょう。
・ 国とは?
・ 国家とは?
・ 国があるから国境紛争が起こる?
・ 国があるからナショナリズムが生まれる?
・ 国があるから愛国心論争も起こる?
「国」ってなんだ?
<国>についてのご見解をお寄せください。
週末つれづれ草子(2006年4月30日)おわり。
a href="http://blog.majide.org/diary/in.php?id=turedure" target="_blank">人気日記BLOG
読み終えたら、上のリンクをポイと押してください
今週月曜火曜の両日中国地方は黄砂に見舞われました。
そして、今日も近くの山なみが微かながら霞んでいました。
月曜のは酷く、太陽の周りが黄砂に反射拡散された光でぼやけていました。
太陽が丸く見えず、その辺りがボーっと光っている状態でした。
少なからぬ人が、目や喉に軽い痛みを訴えていました。
花粉症は、目や鼻がむず痒く、涙がでたり鼻水がたれたりしますが、
黄砂では軽い痛みが出るようです。
肺に入る前に、喉や目がやられるのですね。
花粉症対策に加え黄砂症対策を打ち立てることが要請されそうです。
お釈迦様の掌(番外編:中国について その2)
6名の方から他のレジュメも見せてほしいとのリクエストをいただきました。
また、質問もいくつかいただきました。
質問にはいずれ意見を述べます。
さらに、国連海洋法条約に絡む中国の動きと日本の危機感の欠如を危惧した意見をいただきました。
当人のご希望もあり、今回はこの意見を紹介します。
「竹島近海の海洋調査が最悪の事態を避けられたと喜んでいますが、果たしてそうでしょうか?
実は以前から気がかりだったことがあります。
日本のマスコミは完全に沈黙しています。政府も無関心(あるいは無関心を装っている?)ですので忘れかかっていたことです。
国連海洋法条約で200海里が沿岸国のEEZとして認められていることはご存知でしょう。
これが2009年に海底の地形、地質などの連続性が証明されれば、大陸棚としてEEZを拡大することができることになっています。
チャイナが尖閣どころか沖縄までも自国領であると主張していますが、これも大陸棚をEEZとする布石とも考えられます。
チャイナが広くグアムまで日本のEEZ内を我が物顔で海洋調査を続けています。原潜進出の準備であるとされていますが、EEZ拡大のための調査でもあることは確かです。
韓国が今回の日本側の調査を異常なまでの執拗さで妨害していることも、それ以前に何回も日本側EEZの海底調査を行ってきたことも、EEZ拡大、日本の海域を侵蝕する狙いであることも明白です。
海洋開発研究機構の深層探査船“ちきゅう”が日米主導で始まったIODPにチャイナとヨーロッパが強引に割り込んできた上に、そのIODPに“ちきゅう”の運用が握られてしまいました。
そこへチャイナが独占的に使いたいと申し入れてきたテーマがあります。
これがチャイナの海洋調査、資源調査に使われることは明白ですし、日本が自国の調査船を使って海洋調査を行うことを妨害することになっていることにも看過すべきではありません。
2.上海の大学教授の名前でIODPに対し地球深部探査船“ちきゅう”を使って尖閣諸島近くのEEZ内外(内は200Kmも日本側)で調査をしたいと申し入れがありました。
地球深部探査船“ちきゅう”はもちろん日本政府(独立行政法人海洋開発研究機構 JAMSTEC)が科学の粋を集めて建造し、日本人スタッフが乗り組み操船しています。
【IODP?:統合国際深海掘削計画(IODP)は日本と米国が主導する地球環境変動、地球内部構造及び地殻内生物圏の解明を目的とした国際的な海洋科学掘削計画で、2003年10月に発足しました。日本の地球深部探査船「ちきゅう」と米国が提供するジョイデス・レゾリューション号、欧州が提供する特定任務掘削船(MSP)の複数の掘削船により科学研究航海を実施しています。】・・・IODPのwebsiteより。
IODPが各国から募集した研究テーマを審査の上、採択されたテーマに従って調査作業を行うもので、上海のテーマが採択されると、中国人スタッフのみで調査することもあり得るとの事です。
表向きの研究テーマよりも、地下資源の調査を狙っているのではないか?との疑惑もあり、IODPの判断も注目ですが、中国はよくもヌケヌケとやるモンだと思いませんか?
ことは急がなければならないように思います。
できるだけ広範囲に世論を喚起しなければなりません。
どうかあなたのメルマガ配信先にも是非おひろめ下さいますようお願い申し上げます」
ご意見から考えさせられることが多々あります。
しかし、根本は、
<国とは何ぞや>
ということでしょう。
・ 国とは?
・ 国家とは?
・ 国があるから国境紛争が起こる?
・ 国があるからナショナリズムが生まれる?
・ 国があるから愛国心論争も起こる?
「国」ってなんだ?
<国>についてのご見解をお寄せください。
週末つれづれ草子(2006年4月30日)おわり。
a href="http://blog.majide.org/diary/in.php?id=turedure" target="_blank">人気日記BLOG
読み終えたら、上のリンクをポイと押してください