川上岳へ登山

位山三山の一つである川上岳（かおれ岳）登山で、６月２８日(日曜日)朝８時３０分高山市役所一之宮支所に集合した。子供を含め全員でおよそ８０名ほどの人が参加していた。友人の野田さんや宮町のほろ高さん夫婦と一緒にバス３台で目的地に向った。林道の途中にあるツメタ谷林道のゲイトから川上岳の麓までバスで行きそこから頂上を目指した。川上岳は初めてだが晴天に恵まれ、長い急な坂道の続く道を一歩一歩踏みしめながら歩いた。引率の人達が途中で珍しい植物や花などを教えてくれた。熊笹の中から珍しい笹魚を見つけた人がいて、見せてもらうと本当に魚のような形をしていて、ウロコのような模様まで付いていた。やがて視界も開け、「さらさどうだん」がいたるところに咲いていた。笹道の続く道をどんどん登ると歩き始めてからおよそ２時間後、標識のある頂上に着いた。遠くに位山や船山が見えた。頂上付近で昼食をとり休憩後下山した。帰りにはツメタ谷の太さ直径２．２メートルで日本でも最古級の樹齢２千年の「宮の大イチイの木」を見て帰った。

位山夏至のお祭り（H２１）

天候は雨。平成２１年６月２１日（日曜日）、朝３時３０分位山スキー場の駐車場に集合して、小雨の中、牧場の傍のスキー場の道を懐中電灯を照らしながらリフトの頂上をめざして登った。道路は砂利が新しく入れられて登り易くなっており、道路も広くなっていた。登るにつれあたりも明るくなり、スキー場の上の六稜鏡岩に着くと少し雨が降っていたが、皆でお供えものを飾り夏至のお祭りの準備をした。お祭りが始まり祝詞を唱え始めると、雨がパラパラと瞬間的に移動し、風が起こり龍神が周りにいるような感じだった。世界平和の祈りを込めて祝詞を唱えお祭りを行った。笛を使ってお参りをして下さった女性もみえた。今年はハワイからみえた小林圭子さんの一行を含め３５名の人達が全国から参加してくれた。雨天の中位山の頂上をめざして登山をした。水溜りがいたるところに出来て参加してくれた子供さん達には登るのが大変だったようだ。雨の中皆さんご苦労様でした。