位山のゲレンデは今、すすきが咲きみだれ、一帯を羊の群れのように覆っています。この時期は秋の登山シーズンとも重なって、遠方からこの位山へ訪れる人達もちらほら見られます。１０月２８日には東京から、書道家で古代文字を通じての学びのための、「書の霊智塾」を主催してみえる安藤妍雪さん一行が位山の麓の宿に泊まられた。翌２９日にはそのうちの４名の方と一緒に位山へ登り、天の岩戸の所でお参りをし、秋を満喫しながら位山の御神水を頂いて来ました
古い時代から御神事にも使用されたという、香りのする竜脳菊は、純日本種の野菊です。昔は飛騨の山間の野原などに咲いていた野菊ですが、現在ではほとんど飛騨地方では見かけません。その竜脳菊が今、位山の太陽神殿のそばに、わずかばかり咲いています。前には咲いていなかったのですが、二、三年前から咲き始めました。 竜脳菊は最も遅く咲く菊の一種で、霜が降り始める頃には淡紫色に染まります。「竜脳香」に似た特有の良い香りを発する、この花は貴い花です。 ‥気高く清く匂う花、きれいな野菊、淡紫よ‥
位山奉賛会主催による、平成１８年度の秋の位山祭りが１０月１５日午前中、晴天に恵まれ色付き始めた紅葉の中、１００人ぐらいの参加者で行われた。今回は、九州や、千葉県など遠方の参加者がめだった。祭りは世界平和の祈りをこめて、位山の祝詞が唱えられた。参拝が終わった後、今回特別参加してくださった、兵庫県西ノ宮市の茶谷祐子さんの舞と、鹿児島県の井上大輔さんの笛の演奏による、舞の奉納が行われた。素晴らしい舞と笛の演奏に、ひと時の間魅了させられた。
飛騨市古川町の山荘サンタハウスで、夜行われる「ホピの予言」の映画上映のためおいでになった、辰巳玲子さんと平和運動のため活動してみえる冨田貴史さん一行六人が、１０月９日位山へみえて一緒に位山へ登った。天の岩戸の所で世界平和の祈りの参拝をされた。今日は素晴らしい天候に恵まれ、白山や北アルプスが一望でき、空には大きな鳳凰の形をした雲が出て我々を歓迎してくれた。
位山奉賛会では、位山の秋の祭りを下記のとうり行います。参加を希望される方はどなたでも歓迎しますのでおいで下さい。尚、車の都合のつかない方には、当日、高山市の陣屋前からバス（無料）が出ますので、朝８時までに陣屋前に集合してください。 日時 １０月１５日（日曜日）午前９時頃から１１時頃までの予定 場所 位山太陽神殿前（位山ダナ平林道終点）