8月22日、越中国一宮高瀬神社に9時半頃到着、神殿にて正式参拝を行った後、野田公隆さんによる祝詞の奏上が行われた。そのあと奈良裕之の伴奏で青柳麻喜さんの舞の奉納が行われた。奈良さんによって民俗楽器による素晴らしい響きの音が流れ、エネルギーがだんだん高まるにつれ青柳さんの手が動き始め、それに伴い踊りが始まった。奈良さんは幾つかの民俗楽器を使用して微妙な音の場を提供してくれた。神社の方々も一緒に見学し、素晴らしい舞の奉納に後で賛辞を送ってくれた。神社を出る時に参道の傍の草むらで少し大きな黒っぽい鳥の羽を見つけた。空を見ると鳥の羽に似た雲が上空に出ていて、これは何か意味のある事と思った。その後立山町の越中国一宮雄山神社前立社へ向かった。午前11時半頃から正式参拝と祝詞の奏上と舞の奉納が行われた。この宮司さんは立山の雄山本宮社の宮司も兼ねて見える方だった。私は昼過ぎ富山駅まで送ってもらい高山へ帰ったが、野田さん一行は越後国一宮彌彦神社へ向かい参拝を行った。
新しい時代に向けて、古い時代に行われていた国常立大神の働きを再度興す為に、日本中の一宮に位山の神である豊受大神が入られており、そのうち36社へお参りするようにとの御神示があった。その一宮の豊受大神へ参拝の為、愛知県一宮市の野田公隆さんが主となって民俗楽器演奏者の奈良裕之さんとヒーラーであり舞を奉納してみえる青柳麻喜さんの3人で全国の一宮の参拝を始められた。8月6日の摂津国一宮住吉大社を初めとし、8月20日には北陸へ入り、若狭国一宮若狭彦神社と越前国一宮氣比神宮の参拝を済ませた。21日には私も同行させて頂き、白山スーパー林道を越えて、加賀国一宮白山比神社と能登国一宮気多大社へ行き、正式参拝を済ませた後、野田さんによる祝詞の奏上と奈良さんと青柳さんとによる舞の奉納を行った。当日は高岡で一泊した。