DOWN IN SMOKE 猫馬鹿無用編

再開!…忘れた頃に…そして、たぶんまた存在を忘れる…

マンハッタンラブストーリー 第2話 Bの回

2008年03月23日 | ドラマ「マンハッタンラブストーリー」

【第2話 ストーリー】
店長(松岡昌宏)の助言のおかげで別所(及川光博)との恋が成就し夢心地の赤羽(小泉今日子)は、 態度も容姿もわかりやすく「恋する女」に変身。しかし別所は「純喫茶マンハッタン」で脚本家の千倉(森下愛子)に告白していた。別所は「マンハッタン」で執筆している千倉宛にバラの花束を贈るなど猛アプローチを続けるが、千倉は全く相手にしない。赤羽(A)は別所(B)が好き、別所(B)は千倉(C)が好き、でもAとCはお友達、と相関図を書いて必死に頭の中で整理しようとする店長。今のところこの事実を知っているのは店長とバイトの忍(塚本高史)だけなのに、なぜか忍は冷静だ。
ある日、栃木訛りのひどいアナウンサー・江本しおり(酒井若菜)は、「マンハッタン」に中央テレビの会議室へコーヒーの出前を頼む。当然出前など受ける意志のない店長だが、赤羽がコーヒーを飲んでくれたら出前を受ける、という自分の中の賭けに負けてしぶしぶ出前へ。出前先の局のエレベーターで、別所が千倉を抱きしめキスする現場を目撃してしまい、大混乱する店長。
一方、別所は赤羽に優しく接するため、赤羽は全く事実に気が付かない。しかし徐々に連絡が取れなくなり、不安な気持ちを千倉に打ち明ける。過去の不倫のトラウマがあることも…(当然、千倉は赤羽の恋の相手が別所だとは知らない)。店長は、「マンハッタン」で仲良く話す赤羽と千倉を見て勝手にやきもきしていた(公式サイトのストーリー紹介から引用)

喫茶にくる客達の恋愛事情店長の好奇心と心の独り言が止まりません…というより明らかに暴走状態。彼が画面に映ってる時は常に彼の独り言が流れている…と言っても過言ではない。もっとも演じる松岡君にはロケ現場やセットでのセリフはほとんどゼロなんですけどね。リアクションと顔芸だけ。このドラマ、「フグ」こと市川亀治郎氏でリメイクしてくれないかなあ。

喫茶「マンハッタン」の状況
出前を受け付けるようになりました。
2話にして早くも客の無法地帯。恋愛相手を追い詰めて天丼の出前

店長
出前でも「人生と経験と魂をこめた」コーヒーを飲んでもらうために、実質的に店をテレビ局内に持ちこむ男。
そして、ついに店の客の状況を把握するための人間相関図をまとめた黒板が店の従業員室に出現!(忍くんにも秘密だ)

       ↓ 2話の中盤時点の黒板

       

これが出てきた時点で安易に予想できるのですが、回をおうごとにこの図は混乱していき店長は毎回悩むのでした。
しかし、AとCが同じテーブルで泣きながらドラマ「軽井沢へ迎えにいらっしゃい」(船越英一郎 主演)を見てるのを見て「水面下でなにが起こってるかもしらずに…」とカウンターの奥でオロオロする姿はかわいかった。

恋愛以外のお客さんに失敗したコーヒーを出してしまって、「ああ、私としたことが客の恋愛にうつつをぬかすあまり、コーヒーの神様が逃げてしまった」…って、ホントに客の恋愛に入れ込みすぎです。しかも常人以上の入れ込みです、それ。

忍くん
「木更津」でのあの役立たずはどこへやら、迷走する毎日を送る店長のフォローは完璧。そろそろ、もう一つ仕事が増えるころなんですが…

赤羽(A)
「恋する女」状態がすごくかわいいんですけど。
ベッシーを部屋に誘うとこなんかもう最高。爆笑しました。
ちなみには、今回の赤羽さんとほとんど同じ誘い方(発言)で恋する男性を誘った友人がいます。
つーか、性格も赤羽さんそっくりなんだよな、彼女。今から赤羽さんじゃ、赤羽さんの歳(36)になったらどうなるんだ…

ベッシー(B)
なんか彼がAとCの間での行動が微妙にリアルだ。今回の彼はCに対して真面目すぎる恋愛モードでいるため、はっちゃけてなくて面白くないな~っと思ったら後半にためてました。いやはや。
しかし、あの監視デートの会話は意味が無い!無さすぎ!
なにが「男子校とぉ女子校はぁ、うまく行くんだって。」だ!
しかも、千倉先生がどっちかすぐに「マンハッタン」に電話して確認するなあッ!

千倉先生(C)
もう予想できるわけですが当然、彼女はDに行きます。いや、単純に行くだけなら良かったのですが…

土井垣(D)
当然、Dは彼です。でも、まだチョイ役です。(わざと)キャラもはっきりしてません。
彼は今までは小技で店長をひっくり返してきたわけですが、2話のラストでとんでもない行動をしてるところを店長に見せて、店長を1話のラスト以上にひっくり返らせます。

えもやん
演じてるのが酒井若菜なのに、まだチョイ役。性格はわかってきたけど、まだギャグにもからんでない…ことはないな。
ちなみに私は彼女と(「この性格どうよ?」という部分も含めて)似てる女性に捨てられたことがあります。
ドラマが放映されてたころはまだ捨てられてませんでしたけどね。
放映時は、えもやんを見るたびに「似てるな~」と変な感心してました。
あ、やっぱり自分のこと書いたほうが、感想書きやすいや。このドラマの場合は特に……て、残り9話もあるんだぞ!どうする気だ、おいっ!どこまで書くんだ、俺!!

イボリー
(赤羽ちゃんとつきあってると思ってるベッシーに)「もし赤羽ちゃんを泣かすようなことしてみろ。日本中のタクシーがお前の命(タマ)を狙うぞ」
どうやら日本のタクシー業界は赤羽を中心に回ってる模様。
いよいよ尾美としのりも調子が出てきました。
このキャラも回を重ねるごとに成長していくんだよな。

オマケ:今回の劇中ドラマ「軽井沢まで迎えにいらっしゃい」のセリフ
「この薄汚い濡れ雑巾め!」
「お前には、場末のストリッパーがお似合いだ!」

ちなみに、このドラマのラストは毎回、店長がひっくりかえることになってます。
ちなみに今回は、テレビ局に出前に行ってとある二人を見た店長が「おいおいおいおいおいッ!!」とひっくり返ってました。
もっとも、忍くんも次回の小ネタの伏線になる「とある物」を作ってたら、レギュラー関係者のとある関係者がマンハッタンに訪ねてきてひっくり返ってたんですけどね。

以下、続く。

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