ウィズコロナ生活を楽しむ

新型コロナと共存しなければならない時代ですが、すでに田舎に移住して在宅勤務を開始。そんな生活をご紹介。

ウグイスも最初は鳴き方が下手くそ

2020年10月30日 19時13分56秒 | 画像で外房をご紹介
新型コロナウィルスの影響で、それまでも移住促進を進めていた地方自治体などが、さらに力を入れて色々と移住政策を打ち出しています。
政府なども、それを後押しする感じで補助金を検討しているみたいですね。

確かに東京などの大都市は、あの狭いところに人が多すぎる感じはします。
地図を見ると一目瞭然で、あの狭いところに日本の人口の10%もいるなんて信じられないです。

私の住んでいる場所で移住、というと行政は「海」の魅力を前面に押し出しています。
海というのはやっぱり魅力があるんでしょうか?
千葉に移住する前は確かに私の意識に中にも「海」は存在していましたが、住んでしまうとあまり意識はしなくなります。

海もそうですが、最初は新鮮に感じていたものがいつの間にか何も感じなくなってしまいます。
こちらで家を探しているときに、いくつか候補があったのですが今の家に決めた理由が「ウグイスが鳴いていた」からです。


《房総半島紹介シリーズ》
ここから先は海につき・・・電線はここが終点。
愛犬の散歩でよく海に行きますが、穏やかに見えても結構霧状の海水が飛んでいます。帰りはフロントガラスが見にくくなったりします。以前の軽自動車はスポット的なサビがたくさんできてしまいました。
だから海に行った後は必ず水洗車をしています。




鉄道模型の部屋の窓からの景色を見ていただけると分かりますが、すぐ裏手がちょっとした森になっています。
その場所でウグイスが鳴いていました。
時期は6月でしたが、何十年ぶりかで聞くウグイスの鳴き声がとても新鮮でした。

移住して数年はその新鮮さを保てました。
早い時間にお風呂に入ったりすると、窓の外から心地よいさえずりがして、こんな贅沢をしていいんだろうか?と思ったくらいです。

しかし、そのうちなんとも思わなくなってしまうんですね、これが。
そればかりかウグイスの声がうるさいと感じてしまうこともあります。
ほんの数メートル先で鳴かれると、これが意外と大音量で結構耳障り。
「もう少し遠くで鳴け」と窓を開けて追い払ったこともあります。
ウグイスと言えば早春だけ鳴く、春を告げる鳥と思っていました。

確かに2月半ばくらいから鳴き始めます。
そんな時は「春近し」と新鮮に思うんですが、これがセミが鳴きだす頃まで「ホーホケキョ」とやられるので、たまには別の鳴き方をしてほしいと思ったりもします。

よく観察してみると、2月の鳴き始めの頃はうまく鳴くことができないんですが、時間がたつにつれて正しく「ホーホケキョ」に近づきます。
でも完全無欠の鳴き方をする個体はものすごく少ないですね。

まあ、こんな発見をするのも都会ではできないことかもしれません。


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