沖縄 Surf & Nature

沖縄の海と自然のブログ

300トン

2011年03月16日 | Weblog

 港出たならマグロを追って  
越える赤道 南方航路  おいらの船は300トン  昔オヤジも来て働いた
海は碧のインド洋  エンヤコラセ エンヤコラセ

波が来ようと被ろうとままよ  海の男はでっかい度胸
おいらの船は300トン  白いペンキは剥げてはいるが
時化が来ようとへっちゃらよ~  エンヤコラセ エンヤコラセ



                     三日続きの寝不足こらえ  汗にまみれて引くマグロ縄
                     おいらの船は300トン  伸びた髭面さっぱり剃って
                     明日は故郷の気仙沼  エンヤコラセ エンヤコラセ

この歌は学生時代一緒にすごした気仙沼水産高校出身の友人達が酔うと必ず歌っていた歌です。

今は聞きたくないかもしれないけれど

いつもこの歌を聞きながら気仙沼の漁師達が全く先の見えない大海原にマグロを求めて何ヶ月も航海に出て行く、心の強さとタフさを感じたもので、きっとこの歌のように困難を乗り越え戻ってくると信じてアップしました。

今、家族でも連絡が取れない中、友人というだけでは連絡することすら邪魔をすると思える情況ですが、今も私の友人達は気仙沼在住と信じています。

がんばれ東北!!がんばれ気仙沼!!

                       ALOHA