つばくろうのつれづれ日記

つらつら思ったこと、書いてます。

スズメ騒動顛末

2008-09-28 00:40:53 | 動物
先日、実家に数日帰っていたときのこと。

そこでの出来事。
以前、羽を怪我したスズメをりゅうがくわえて来たことがあった。
過去記事はこちら
その逃げたスズメがどうやら仲間について行けず
またりゅうのところに戻ってきていた。
たぶん他のスズメ達はいまごろ稲刈りの終わった田んぼを
飛び回り冬に備えて栄養を蓄えているのだと思う。
そのスズメと何故解るかというと羽が治っていないのである。
十分に飛ぶことが出来ない。
だから、りゅうの周辺をうろうろしていた。
りゅうにある程度懐いているというものあるのだろうが
犬といれば、ネコやカラスヘビなどの天敵を
おのずと避けることができるという知恵もあったのかもしれない。

だが、悲しいことは起こった。
自然界においてからだの不具な者はやはり淘汰される運命なのだろうか。
危険は身近なところに潜んでいたのだ。

私の母が外でなにやらりゅうが吠えていて
水音がするので、雨か?と思いりゅうの傍に行ってみると
なんとりゅうの水入れにそのスズメが落ちていていたのだ。
りゅうはスズメが暴れるのでくわえ出すことが出来なくて
人間を呼んでいたらしい。

もう少し早く気付いていれば・・・・

母がスズメを救い上げたが、もう既にスズメはぐったりしていた。
と、りゅうはそのスズメを
奪い取って一目散に自分の小屋に入って行ったそうだ。
介抱するつもりだったのか?
温めてやるつもりだったのか?
いずれにしても助からなかった。

りゅうが小さな友の死を受け入れたのか
小屋から出てきたのは随分と経ってのことだったらしい。
スズメは救い出されたときのままで傷一つついていなかったそうだ。
仲間の死を悼む気持ちに人間も犬も無いのだと改めて知った出来事だった。





感動したのもつかの間

2008-09-26 22:32:11 | ピーちゃん
しばらくブログを休むつもりだったが
今日、感動したことがあったのでこうして書いている。

最近、季節がら咳き込むことが多い。
咳は突然やってきたりするのだ。
今日はピーちゃんの放鳥中、突然やってきた。

私がコンコンやっていると
少し離れた所にいたピーちゃんが飛んで肩に止まった。
そして、顔を覗き込んでじ~~~っと見ている。
普通なら顔に近づいてきて、カミカミしたり
何かとちょっかいをかけてくるのだが、
息を潜めて?微動だにしない。

驚いている?
何が起こっているのか興味津々?
それとももしかして
「心配している?」(希望的観測)

とにかくこんなピーちゃんを見るのは初めてであった。
ちょっと感動した。

急いで、薬を飲んで症状は治まった。
と途端に、耳を思いっきり咬まれた。
さっきまでのピーちゃんは幻だったのだろうか?





来た来た・・・
ピーちゃん、ちょっと太め(怒られる




おかーさん、だいじょうぶ?









油断禁物

2008-09-22 11:24:28 | ピーちゃん
いつものことだけど。

ピーちゃんが寝る前に子守唄を歌う。
その時は大体上機嫌になる。
頭をひょこひょこさせてたくさんチューをしてくれる。


こんな感じ。


だが、時としてそれがそうでないときがある。
そのかわいいしぐさや顔と甘い雰囲気に飲まれてしまい
油断すると



シャー!!!




血を見るときがある。

咬むときと咬まないときの違いがいまだにわからない。
不可解コザクラ、恐るべし。




※いつも見に来てくださっている方々へ。
 管理人は都合によりしばらくブログをお休みさせていただきます。

痛風

2008-09-20 18:28:45 | 痛風と闘う
先日、旦那が痛風になった。
当の本人は「まだ、なりかけだから」って言っている。
でも。
一度症状が出たのなら、もう立派な通風だろう。

私は普段から食生活には気をつけているつもりだ。
でも、旦那のそれは偏食と運動不足のせいだ。
同じメニューを食べていても、野菜は残す
あれは嫌いだこれは嫌だ、こういう調理法は嫌だ。。。
いったいどんな食育をされてきたのか。

こんどの通風の症状も旦那が自分の実家に数日行っていた間になった。
旦那の実家。
とにかく揚げ物が多い、肉・エビ・イカ・油の乗った魚類が山ほど。
これではなって当然といえば当然かも。
一緒にご馳走になる機会も年に数回はあるのだが
好物ばかり食べる旦那に野菜も食べるように勧めると
「嫌々食べても栄養にはならない」と義母から逆に反論される始末。
たまに(でもないけど)息子が帰って来て、
好物を食べさせたい気持ちも解る。
でも、健康のことが第一ではないのか。
自分が子供に好かれることが自分の思うようにしたいことが
食のバランスより健康より何より
優先されるようなのってどうかと思う。

私は実家の母が調理師であったこともあって
子供の頃から栄養のバランスなどについてはある程度知っていたし
野菜をふんだんに食べる食生活を送ってきた。
だから、好物ばかり並べる食卓というのは考えられない。
好き嫌いでも言おうものなら「ごはん食べなくていい」とまで言われた。
ここまで、食に対する考え方や教育が違うとは思ってもいなかった。

今度の件では、お互いもっと食について考えるいい機会になったと思う。
(そうであってくれればいいと思うけれど)
でも、食という生活の部分、その嗜好を変えるのは並大抵ではない。
私ももっと野菜を食べてもらえるよう、
好きになってもらえるよう調理方法など
勉強と工夫をしなければと思う。


ヘビの帰還?

2008-09-19 10:48:44 | 動物
先日のこと、ピーのケージを洗おうと
外にある蛇口にピーごと持って行った時のこと。

蛇口の受け皿は地面との間をセメントで目張りしているのだが
その目張りが劣化して穴が開いている。
その穴から、なんと先日氷殺ジェットで駆除したと同じ
小さなヘビが顔を出しているではないか!(過去記事はこちら
同じ個体なのかは解らないけれど、大きさといい
その褐色の色に赤茶色の模様といい全く一緒。

ピーもいたので、油断大敵とばかりに
ヘビが引っ込んだ途端にセメントブロックでその穴に蓋をした。

この前のヘビ?同じヘビが戻ってきた?
それとも、この庭の敷地内にヘビが卵を産んで何匹も
同じようなヘビの子がいるのか?
どちらにしても気味が悪い。



自己主張ピー

2008-09-18 13:22:10 | ピーちゃん
コザクラインコは自己主張が強いらしい。
確かに今まで飼ったことのあるセキセイインコとは違う。

主張する。

以前にも書いたことがあるが、
自分の好物を片付けられそうになった時。
キキッ、と言って怒る。
しかも片付ける手に怒る。

今日はお気に入りのボールで遊んでいるときに
発情してしまったので取り上げると
キュ~~となんとも言えない声で不満を表していた。

その他にも、電話に出ているとき
ケージの中で飼い主の喜びそうなことを
一生懸命やって気を引こうとするし、
それが放鳥中なら、辺り構わず噛み付いてきて
やきもち?の感情を爆発させる。

他にもいろいろあるけれど。
そのどれもが一生懸命であって
噛み付いてきたとしても
構って欲しかったりちゃんと理由があるので
叱りはするものの、
内心すぐ許してしまう。



おこりんぼピー

今日もピンボケです
暗いとシャッター速度が遅くてこんなになっちゃいます。
それでもストロボはびっくりしてはいけないので使いません。
パソコンばかりしている飼い主に対して
ずんずんと怒って近づいてきているところです。
よく見ると、やっぱり目が怒っている



心配性ピー

2008-09-17 08:40:37 | ピーちゃん
ピーちゃんは心配性である。

ちょっとでも姿が見えないと呼び鳴きする。
しかも自分が別の部屋に飛んで行ったくせに
呼びつける。
それでも来ないと自分から飛んでくる。

昨日の夕方、ちょっとやりたいことを思い出して
でも、ピーちゃんを放鳥していたので
暗がりでごそごそしていると
廊下を隔てたピーちゃんを置いている部屋から
呼び鳴きが聞こえてきた。
きりが悪くあと少しだったので返事だけして
そのまま放って置いたら、なんとなんと
暗がりにまで探しに飛んできた。
寂しかったの、心配になったの、迎えに来てくれたの・・・
鳥にとって暗がりは目は効かないし、怖いに決まっている。
きっと、意を決して飛んで来たに違いない。
もう、感激してしまった。

以前、やはり放鳥中の部屋の隣の部屋の暗がりで
ピーちゃんの寝床作りをしていたときにも
恐る恐る、トコトコと歩きながら探しに来てくれたっけ。

普段はカミカミでケンカをすることもあるけれど
(鳥相手に、時に本気になってしまう
最近、日に日にいとおしさが増してくる飼い主である。




久しぶりのピーちゃん登場。
ピンボケですが。。。
お布団のポケットに入ってご満悦のところ
写真を撮ったら『シャ~!』って怒られました。

ナスがやられた

2008-09-16 09:45:42 | 動物
※今日の記事には下のほうに芋虫の写真が貼ってあります。
 苦手な方はご注意ください。

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昨日、雨が一時的に上がったので
気分転換を兼ねてばらと畑を一通り回ってみた。

昨日はなんともなかったのに
ナスを二株植えているうちの一株の葉っぱがない。
丸はげになっている。
悲惨な状態の株の下には大方1cmはあろうかという
大きな俵型のフンがたくさん落ちている。
そしてよく見ると大きな幼虫が茎にぶら下がっていた。

普段よくお世話になっている幼虫図鑑を見てみたけれど
何の幼虫なのか解らなかったので、質問してみた。
迅速な回答を頂き、誰なのかが判明した。
この虫の正体はクロメンガタスズメというらしい。
とにかくでかい。
11cmはゆうにある。
伸びると12cm以上になる。

これ以上ナスを食い荒らさないのなら
元いた場所に戻そうかとも考えてはいる。
いま元気に這い回っているのでまだ蛹にはなりそうもない。
このままだともう一株もやられそうなので
戻さないのが賢明な気がする。
あまりに大きいので、踏み潰すのも勇気がいるし、
なんたって一回でも手に乗せてしまったら
なんだか殺せなくなってしまった。

一番いいのはナス以外の食草のあるところに逃がしてやることなのだが。
ナス以外に何を食べるのだろう?
そういえば、トマトが悉く何かに穴をあけられてだめになったり
ナスにも穴が開いていたのはこの子だったのかもしれない。
とりあえずは家の中に保護しているのだが
大きなフンを2度もしてお腹がすいたからか
今は食事にありつこうと活発に這い出している。


追記:さらにこの後もう一匹、緑の色違いを発見。
   雨が本格降りになったので次の日にどこかに逃がそうと
   箱に入れてビニールで蓋をしていたところ、
   今朝になってみると灰褐色のほうが逃亡してしまっていた・・・
   家のどこにいるのか・・・

捜査情報:その後カーテンに止まっているのを発見。
   無事保護した。    

   

コンニチハ~
虫の顔です。



見よ!このでかさ! 
チャームポイントは犬のようにくるっと巻いたしっぽ、
そしてむちむちしたあんよ、かな。


後で気が向いたら色違いも載せます。  


お待たせしました。
幼虫写真、第2弾!

では色違い君


同じ虫とは思えない極彩色。
しっぽとあんよ、かわいいでしょう?
お肌つやつや~。



同じくらいの大きさなのにこっちのほうが若く見える。
虫といえども性格があって、こっちのほうが
先の灰褐色君よりもおとなしい。

他にも黄色がいるそうだ。


先述の幼虫図鑑に大人の姿の写真を拝借することが出来るか
お願いしてみたところ、ご厚意によってYAMKENさんから
この幼虫の大人の姿の写真をお借りすることが出来ました。



クロメンガタスズメ(成虫)
2005/11/08 兵庫県明石市
室内羽化させたもの
頭の先から翅先まで約60mm
写真・資料、YAMKENさんより拝借


背中にお面のような模様があることからこのような名前が付いたそうです。
YAMKENさん、どうもありがとうございました。

風が吹けば桶屋が儲かる

2008-09-15 09:29:05 | その他
昨日の夜、ピーちゃんを寝かしつけて
洗い物でもしようとキッチンのシンクに行くと
そこに大きな黒々としたゴキブリがいた

食器もあることだし、どうしようと思って焦っていたが
先日、ヘビに使った

氷殺ジェット

がまだあるのを思い出してこれを使うことにした。
何でも氷温で凍らせて殺すので殺虫成分は入っていないというのが売りだった。
そこで安全に違いないと思い使ってみた。

ゴキブリは素早くシンクから逃走して床に。
こちらの思うつぼとばかりに
そこでたっぷりと振り掛けさせてもらった。
ゴキブリが白く凍結した。
でも、解凍すると生き返るという噂もあったので
動きの止まったブツをこれでもか!と丸めた新聞紙で叩いた。
ブツをゴミ箱に捨て

「あ~、やれやれ・・・」

と気まずい疲労感と訳のわからない達成感に浸っていた。

と、


ピーーーーーーー!!!!!

ものすごい大音響で警報機が鳴り出した。
ガス漏れサインの警報機。。。
きっと、氷殺ジェットの大量噴射に反応したに違いない。
焦りながら本体を見てもボタンなど見当たらない。
窓を開けても換気扇を回しても、それでも鳴り止まない。
夜ではあるし、何事かと周囲に思われると思い
焦るがやっぱり解らない。

ふと。
換気扇に目が行った。
換気扇と一緒に繋がっているこのコードは。。。
白いコードを辿るとそこには警報機が!!!
なんだ、コンセントを抜けばいいのだった。
コンセントを抜いた途端、今までの毛穴が縮こまるような
警報音は止み、信じられないくらいの静寂に包まれた。

一日も終盤になって、やたら疲れた出来事であった。


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