先日、実家に数日帰っていたときのこと。
そこでの出来事。
以前、羽を怪我したスズメをりゅうがくわえて来たことがあった。
(過去記事はこちら)
その逃げたスズメがどうやら仲間について行けず
またりゅうのところに戻ってきていた。
たぶん他のスズメ達はいまごろ稲刈りの終わった田んぼを
飛び回り冬に備えて栄養を蓄えているのだと思う。
そのスズメと何故解るかというと羽が治っていないのである。
十分に飛ぶことが出来ない。
だから、りゅうの周辺をうろうろしていた。
りゅうにある程度懐いているというものあるのだろうが
犬といれば、ネコやカラスヘビなどの天敵を
おのずと避けることができるという知恵もあったのかもしれない。
だが、悲しいことは起こった。
自然界においてからだの不具な者はやはり淘汰される運命なのだろうか。
危険は身近なところに潜んでいたのだ。
私の母が外でなにやらりゅうが吠えていて
水音がするので、雨か?と思いりゅうの傍に行ってみると
なんとりゅうの水入れにそのスズメが落ちていていたのだ。
りゅうはスズメが暴れるのでくわえ出すことが出来なくて
人間を呼んでいたらしい。
もう少し早く気付いていれば・・・・
母がスズメを救い上げたが、もう既にスズメはぐったりしていた。
と、りゅうはそのスズメを
奪い取って一目散に自分の小屋に入って行ったそうだ。
介抱するつもりだったのか?
温めてやるつもりだったのか?
いずれにしても助からなかった。
りゅうが小さな友の死を受け入れたのか
小屋から出てきたのは随分と経ってのことだったらしい。
スズメは救い出されたときのままで傷一つついていなかったそうだ。
仲間の死を悼む気持ちに人間も犬も無いのだと改めて知った出来事だった。
そこでの出来事。
以前、羽を怪我したスズメをりゅうがくわえて来たことがあった。
(過去記事はこちら)
その逃げたスズメがどうやら仲間について行けず
またりゅうのところに戻ってきていた。
たぶん他のスズメ達はいまごろ稲刈りの終わった田んぼを
飛び回り冬に備えて栄養を蓄えているのだと思う。
そのスズメと何故解るかというと羽が治っていないのである。
十分に飛ぶことが出来ない。
だから、りゅうの周辺をうろうろしていた。
りゅうにある程度懐いているというものあるのだろうが
犬といれば、ネコやカラスヘビなどの天敵を
おのずと避けることができるという知恵もあったのかもしれない。
だが、悲しいことは起こった。
自然界においてからだの不具な者はやはり淘汰される運命なのだろうか。
危険は身近なところに潜んでいたのだ。
私の母が外でなにやらりゅうが吠えていて
水音がするので、雨か?と思いりゅうの傍に行ってみると
なんとりゅうの水入れにそのスズメが落ちていていたのだ。
りゅうはスズメが暴れるのでくわえ出すことが出来なくて
人間を呼んでいたらしい。
もう少し早く気付いていれば・・・・
母がスズメを救い上げたが、もう既にスズメはぐったりしていた。
と、りゅうはそのスズメを
奪い取って一目散に自分の小屋に入って行ったそうだ。
介抱するつもりだったのか?
温めてやるつもりだったのか?
いずれにしても助からなかった。
りゅうが小さな友の死を受け入れたのか
小屋から出てきたのは随分と経ってのことだったらしい。
スズメは救い出されたときのままで傷一つついていなかったそうだ。
仲間の死を悼む気持ちに人間も犬も無いのだと改めて知った出来事だった。