つばくろうのつれづれ日記

つらつら思ったこと、書いてます。

白熊犬「りゅう」 第2弾

2007-09-30 21:47:57 | りゅう
カメラ類を警戒して、
一切写真を取らせてくれない、りゅう。
がたいはでかいのに、なんちゅー小心者。

で、下手なりに描いてみた。
おえかきツール、むずかしい!!
いびつだ・・・

今日のお題
「えさが気に入らないとき」

⒈ 腹が減っても意地でも食べず、
  スズメを飼育し始める。

⒉ 犬小屋の前にある溝にひっくり返して落とす。
  しかも、えさ入れで蓋をする。

⒊ 穴を掘り、⒉をして土をかぶせる。

   ば、ばちあたりめっ!!!  

                     
              つづく 




相撲界の終焉

2007-09-30 14:04:09 | 社会
時津風親方 斉藤さんを介抱せず見殺し(スポーツニッポン) - goo ニュース
呆れて、開いた口が塞がらない。

この事件もやはり人命を物として、
抵抗できない者を所有物として
考えているから起こった悲劇であろう。
死なせた側は、預かった大事な命に対して
責任感も何も微塵も感じていないようだ。
それどころか、口裏を合わせて隠蔽工作。
悪の極み、暴力団とみまごうばかりだ。

親方は、亡くなった斉藤さんのご両親に対しても
失礼極まりない対応をしているようだ。
しかも、謝罪の一言も無いらしい。
先日、この親方が協会に謝罪をしていた。
理由は「協会に迷惑をかけた」からだそうだ。
謝る順番が違うだろう!!!
ご両親に対して何をおいても先に謝るのが筋で、
人間として当然であると思う。

協会の動きも鈍い。
先日、文部科学大臣と北の湖理事長が会見していたが、
理事長は憮然とした態度。
大臣のほうが低頭で、どちらが事件の当事者側なのかわからなかった。
また、時津風親方が会合で笑顔を見せていたのにも驚いた。
協会や時津風親方の対応の鈍さの背景には、
彼らの感覚が、閉鎖的な環境で、
世間一般のものとかけ離れていることにあると思う。
利権に守られ、温々した輩がことの重大さを理解しておらず、
どうにかなるとでも思っているようである。
思うに、こういったことは氷山の一角であろう。

今場所、新弟子が1人も入らなかったらしい。
こんな相撲界に大事な子供を預けようと思う親がいる筈が無い。
今の協会の対応を見るにつけても
これからの相撲界の衰退は火を見るより明らかだ。
人材不足もであるが、このままでは
相撲を、国技を、国民が見限ると思う。

先日、帰省の際に宇佐市を通った。
宇佐市は、双葉山の出身地である。
往年の双葉山の姿を描いた大きな看板がある。
今その看板を思い出し、悲しい気持ちになった。

斉藤さんには、理不尽な仕打ちで命を奪われ、
本当に無念であったろうと、思う。
心からご冥福をお祈り申し上げます。



何のために?

2007-09-29 20:47:37 | 社会
保育園の置き去り姉妹、虫歯や足の関節変形も放置(読売新聞) - goo ニュース
くわしい事情がわからなかったとはいえ、
園長に同情的意見を持っていたので、実に残念だ。

こうなると、養子にしようと思っていたという
あのコメントは何だったのだろう。

今考えると、告発があったことが
にわかに重要な意味を帯びてくる。

いったいなぜ?
無責任とその隠蔽が原因か?
報告の義務を怠り、
責任を持って預からず、
さらには、バレないように病院にも連れて行かず、
自分の保身が目的だったか?

大人のエゴで、被害を被るのは小さな子供たちだ。
お姉ちゃんの歯のこともだが、
下の女の子の足が心配だ。
これからの治療で、正常に回復することを
切に祈っている。

お勧めの本(TB練習板)

2007-09-29 01:11:50 | 文化
夏目漱石「夢十夜」、藤原新也「メメント・モリ」。
どちらにも、今までの既成概念が揺るがされます。

「夢十夜」は、空想の話にも関わらず、
目の前に映像が飛び出してくるようで、
流石だ、と呻ってしまいます。
「メメント・モリ」は写真集形式で、
各写真に言葉が挿入されています。どの写真も美しく、
独特の人生観というか、死生観が強烈に迫ってくる感じがします。


               

白熊犬りゅうの最新レポート

2007-09-28 19:30:28 | りゅう
My実家にいる、秋田犬「りゅう」。
これは、その恐ろしく気ままで腹黒な性格を記した実話である。

では、「いつもここから」風に。

「言うことを聞くときーーー!!!」
ささみジャーキーをもらいたい時。
若い女の人に「かわいい」と思われたい時( ゜з゜):;*.':;
なにか、たくらんでいる時。

               つづく 

物扱い

2007-09-26 09:01:47 | 社会
寝込んだ女性を脱がせて撮影 容疑の中学副校長を逮捕(朝日新聞) - goo ニュース
昨日、昨今人間を物と思っている輩が増えていると書いた。

またか、と思う。

他にも、昨日だか一昨日だかに、香川大生が強姦して捕まっていた。
しかも教育学部だそうだ。
人間の教育に関わる(ろうとする)人間が、この体たらくである。

何年か前に社会に衝撃を与えた、早大のスーパーフリー事件。
その他も記憶するところでは、大学生による同様の事件が何件かあった。

大学生がやたら多い気がする。
私が思うに、猫も杓子も大学に行ける時代になり
大学生の質が落ちたこと、
大学に入って、天狗になり
自由の意味ををはき違えていること、
少子化で子供の数が減少し
我慢を教えられていないこと、
などが背景にあるのではないか。

少し前に、列車の中でやりたい放題の子供3人組を注意した事がある。
小学6年生のようだったが、注意したことに対して
「なんで、怒られるのかわからない」と屁理屈をこね、逆ギレした。
説明しても、どこ吹く風。
こっぴどく叱って、ことの後始末をさせたのは言うまでも無い。
数度彼らを見かけたことがあるが、たいていやりたい放題。
集団心理も働いているのだろう。
その子たちは、夜遅くまで塾に通っている風だった。
地域のサッカーチームにも所属しているらしかった。
昼学校、夕方サッカー、夜塾。
親の出る幕など、常識やマナーを学ぶ時間など無い。
ある意味、親による他人への委託による育児放棄の感があった。
子供たちの態度を見ていたら、
「勉強してたら、何してもいい」
「いい点とってたら、何してもいい。」
と、思っているんじゃないかと思えた。
おそらくこういう子供は、潜在的に他にも少なからずいると思う。

こういった子供たちが事件をおこす予備軍なのかもしれない。



自分勝手

2007-09-25 23:56:45 | 社会
自殺志願の男に懲役22年 女性の殺害で京都地裁(共同通信) - goo ニュース
自分勝手というにも甚だしくて、怒りを覚える。
死ぬのなら自分だけ死ねばいいのであって、
何も人を巻き込むことは無い。
死ぬ時くらい、他人に迷惑をかけるな!と言いたい。

犯行を犯す人間というのは
自分勝手なことが多いが、
最近は、理解不能で同情の余地も無いものが
増えてきているように思う。

先月の愛知県の女性拉致殺人然り。

話は変わるが、そもそも自殺という行為自体が
自分勝手で迷惑な行為だと思う。
諸事情あるにせよ、
命を粗末にする時点でアウトではないだろうか?
死ぬ気なら、回避する術も見つけられたかもしれない。

自分を産み、育ててくれた両親、
強いては、その親までに達する気の遠くなる程の先祖たち。
自分を信じてくれた人々、
自分の生きる糧として犠牲になった様々な生き物たち。
それらを全部裏切り、否定することになると、
全部無駄にすることになるのだと、私は思う。

今の時代、情報の氾濫が原因か、ゲームの影響か、
命を、人間を、物としてしか捉えられない人間が、
また、情報の洪水の中で、想像力の乏しい人間が
増えているように思う。
そういう人間が氾濫していることを思うと
背筋が凍る思いがする。

もしかして・・・

2007-09-24 11:38:09 | その他
今年の夏、川へ涼を求めて行った時のこと。

携帯で写真を撮ったが、
家に帰って見てみると・・・
なんだか、人らしいものが見える・・・

ギャーーーーっ!!!
もしかして・・・心霊写真?

先日、指を骨折していると書いたけれど、
このときに怪我したので、
関係があるのか、かなり不安。

カイコ

2007-09-23 11:35:41 | 動物
ウォーキング中、
沿道の天道生えの桑の木に目が止まった。

小学校3年生だったと思う。
理科の教科書にカイコの成長観察が載っていた。
そのためもあり、クラスには数十匹のカイコを飼っていた。
私は他の数人とともに「カイコ飼育委員」に任命されていた。

カイコというと、大して手間もかからない印象だが、
餌の桑の葉を調達するのに苦労した。
特に養蚕の地域でもなかったので、あるといえば
自然の桑の木だけだったからだ。
朝に弱い自分が、朝5時くらいには起き、
目星をつけた桑の木に行く。
(桑の木もそうそう無いため、情報集めも含め大変だった)
夏休みも冬休みも手分けして、家に持ち帰り世話した。

その後、無事、カイコたちは繭になり蛾となって出てきた。
そして、産卵。
真っ白な小さな蛾が、体力を振り絞りながら次々に産卵していく。
「がんばれ!!!」付きっ切りで応援した。
結果、無数の卵が生みつけられた。

春。
無数の卵から無数の極小の幼虫が孵化した。
私は、その数に恐ろしさを覚えた。
学年も4年生になり、もう誰もカイコの事を覚えていない。
担任の先生も他校へ転任して行った。
「どうしよう・・・」
親と相談の上、山の奥にある桑の木に捨てに行くことにした。
もう、2齢だったので模様も出てきていた。
新幹線のようなその形に、少女マンガのような潤んだ目。
その目(実際は模様)を見るにつけてもかわいそうになったが、
父に連れられ山の奥に分け入り、たくさん葉をつけた大きな桑の木の
柔らかな葉にそっととまらせ、後ろ髪を引かれつつも置いてきた。

その後、あの木には行っていない。
あの、カイコたちはどうなっただろう。

園長に同情

2007-09-22 22:56:41 | 社会
5歳と4歳の姉妹、無認可保育園で2年間生活 北九州(朝日新聞) - goo ニュース
今のご時勢、わが子を殺したり、虐待する親が多い中、
よくぞかわいそうな子供たちを育ててくれたものだと思う。
しかも、無償である。
なかなかできることではない。
この園長は、尊敬に値する人だと思う。

確かに、法律に従わなかったことには、
これが初めてでなかったことからも問題はあると思う。
しかし、連絡の取れなかった両親の言い分を信じるとすれば、
経済的事情があり、迎えに行きたくても行けなかったようだ。
園長は迎えに来るのを信じ、
またはそれを信じる子供の気持ちを考えて、
長い間待っていたのではないだろうか?
そして我が子同然に接するうち情が移ってしまったのだろう。

親や法律など、大人の都合で振り回され、
孤独を感じ、傷つくのは子供たちである。
子供たちのためには、どうするのが一番いいのか、
行政には杓子定規で対応し、この園長を罰するのでなく、
もっと柔軟に対応してもらいたいと思う。

強いては、行き過ぎたやり方で
非難を浴びた北九州市の改善に繋がると思う。
この事件には、北九州市が忘れた何か、
取り戻さなければならない何か、
どう対応しなければならないかという答が
含まれているように感じられてならない。

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