単独走を愛するジジイランナー

趣味のマラソンを生活の中心に置く人生観をデイリーに綴る日記

ストレッチの効果

2010-03-31 | マラソン
 昨日は戸塚で途中下車して帰宅ジョグ。故障部位の痛みはかなり引いていました。ジョグそのものはやや苦しかったですが、走りそのものは脚が軽く感じました。
 ここ一ヶ月程度、かなりの頻度でストレッチを行っているせいか、腰回りの筋肉や股関節可動域が以前よりも状態が良くなっている感じがしています。これが故障部位にどのような影響を与えているか定かではありませんが、医師やリハビリの療法士に言わせると、自分の骨盤石灰化による接合部分の筋肉は良くなることはなく、勿論、痛みなどは引くとのことですが、つまり、部位が完全に修復することはないそうです。誰でも体のバランスが完全にとれていることはなく、ランナーならば必ずフォームの上で癖が出て、どこかの箇所に他よりも負担がかかるとのことです。この負担を一か所から分散させることが重要とのことで、今までに使われていない部位の筋肉を使えるようにしたり、負担部位周辺の筋肉や関節に柔軟性を増すトレーニングをすることで故障部位の負担を減らすことができるそうです。
 特に自分の場合、走行前にはそれなりにストレッチをしていましたが、走行後は時間がなかったり(特に早朝練習をしていた時など)して、走後に固くなった筋肉を解すストレッチを殆どしないのが現実でした。これが筋肉の回復を遅らせたり、故障を誘発する原因になっていたのだと分かりました。まだ熱心にストレッチを初めてから一月程度ですが、ほぼ毎日30分~1時間は時間をかけて行うようになりました。走った時に故障部位にあまり痛みを感じなくなってきたことと関連があるように思います。
 ところで、毎週のように通っていた鍼とマッサージですが、当面行くのをやめました。最後に行った時、会計の時に担当者以外の人がレジを行ったのですが、説明もなくいつもより高い金額を請求されました。すでに30回以上は通っている常連になっていましたが、ちょっとした不信感が生じ、内容には不満はありませんが、がっかりしてしまい行くことをやめました。その場でなんでいつもよりも金額が違うの?と聞けばよかったかもしれませんが、私を担当してくれた人が次の顧客にすぐにかかわり、別の人間にちゃんと支払のことなどを委託していたはずだと確信していましたから聞きませんでした。当分、病院のリハビリとストレッチで回復を図る所存です。

3月末のできごと

2010-03-29 | エトセトラ
 桜の花もちらほら咲きだしましたが、この週末は非常に寒かったですね。土曜日は友人とゴフルに行ってきました。今まで何度も延期が重なりようやくの実施でしたが、スコアは相変わらず悪かったです。これに先立つ金曜日は土曜日がゴフルでジョグの練習ができないと分かっていたので、帰宅ジョグを行いました。東戸塚で途中下車して16.5キロの道のりを帰宅ジョグのつもりでしたが、体調が予想以上に悪く、大船までの約9.5キロで走行は止めてしまいました。
 日曜日は、長女は就職が決まった会社の研修を受けるために、本社近くのホテルで1週間の研修に出かけました。二女は近々大学の新学期が始まるので下宿先に送って行きました。こんな日でので、早朝に24キロほどのジョグ練習。終盤の1キロは最近行っている後ろ走りを取り入れました。太ももがともかく疲れますね。お昼は二女を送る途中で、鎌倉にある「つるや」で鰻を食べてから下宿先に向かいました。いや~、いつ食べてもおいしい鰻です。級友らからは花見と称して春の宴のさそいが色々と誘いを受けておりますが、どれもこれもというわけにはいかないので、財布と時間と相談の上で参加をしようかと思っています。はやく天候も安定してもらいたいものです。

3連休

2010-03-22 | マラソン
 土曜日は長女の大学卒業式。子供を大学まで送って行きました。朝から暴風です。午前10時から始まるので早めに出ましたが、交通事情からぎりぎりとなっていしまいました。2月の最後にようやく就職も内定し、やや心的にはやれやれの気持でした。思えばあっという間の大学卒業。つくづく時間の経過の早さと、自分の老いを感じました。
 午後から時間を見つけてLSD。強風で、明日の荒川組は大変だなぁなどと思いながら26キロほど走りました。日曜日も昨日よりはやや弱そうながら相変わらずの強風。お昼前に荒川が中止になったこと走友から聞きました。この日は故障のリハビリを意識した練習を入れました。ずばり後ろ走りです。2Kほど断続的にこの走りをしましたが、これで疲れるのは、まず後ろに注意して走らなければならないこと、つま先で走ることになり太ももにかなりの負担がかかることがあります。自分の場合、ハムをメインに使ってしまうために太ももが十分に使えていないのでよけいにハムに負担がかかるようです。このならない走りをしたのでかなり体が疲れました。
 月曜日はもっと距離を伸ばしたかったのすが、疲労とその他のもろもろで11キロ程度走っただけでした。この連休に意識したのはストレッチ。時間をかけて走前、走後十分な時間をとって今までに伸ばしたことのないほど伸ばしまくっています。気のせいか、かなり体が柔らかくなってきているようです。

5D2W

2010-03-15 | エトセトラ
 3月に入って大変なことになっています。2週間の間に身近な人に不幸が次々とありました。思い起こせば4年前の1月~2月の一月経たないうちに父と母が相次いで逝去。まさに小説的な経験をしたことは、HP(http://www.geocities.jp/tsunami_0273)にリンクした旧掲示板で公開した通りです。
 今年の最初の訃報は元社員だった女性(職場結婚して、ご亭主も既に退職済みですが)が逝去したことから始まりました。癌の再発でした。まだ51歳。ご亭主の悲しみを思うとお気の毒でなりません。その数日後に弊社社員のご尊父がなくなりました。その葬儀が終わるや否や、義兄のお母様が逝去。ほぼ同時に元取引先の元代表取締役社長の訃報が入ってきました。なんとこれで4人目。更に義兄のご母堂様の葬儀から帰ると自宅にまたしても訃報の知らせがありました。家内を一番かわいがってくれた家内の叔母のご子息が事故で亡くなられたとのことでした。まだ37歳の若さでした。彼のご両親、妹さんも私自身よく知っていたので、その人たちの悲しみを思うとなんとも言えない気持ちになりました。2週間足らずで5つもの死(Death)の知らせは流石に参りました。
 ご逝去された方々のご冥福をお祈りするとともに残されたご家族にお悔やみを申し上げる次第です。

東京マラソン後

2010-03-09 | エトセトラ
 東京マラソンから早1週間以上が経ちました。走後2~3日は怪我患部とその周辺、怪我の左をカバーしたのか右脚もかなりの腱と筋肉の痛みがありましたが、週末前にはほぼ治り、週末の土日は雨の中をリハビリジョグを行うまでに回復しておりました。しかし故障部位は相変わらず痛くて、いつになったら治るか憂鬱でもあります。
 最近、整形外科の担当医からも勧められている「初動負荷理論」に基づくジムに関心があるのですが、時間的なこと、経費的なことがあるので、ジム自体には行けそうもありませんが、その理論を唱えている人の著書を読んで、氏の理論に基づくストレッチを極力多く実施するようにしています。特に自分の場合、股関節が固く、ストレッチも昔から苦手でした。関節可動域を広め、その周辺の筋肉の柔軟性を増すようなストレッチを行っています。
 今週は水曜日に怪我の検診とリハビリがあるので、東京マラソンで受けた負荷とその後の状況、今後の怪我の回復に向けての取り組みを相談するつもりです。
 5月には野辺山のウルトラマラソンの71Kに参加表明をしており、この件についても医師に相談してみるつもです。ブログで何度も書いたことですが、やや負荷の高いロング走を行えないことが最も問題だと認識しています。30Kを超えると怪我患部の痛みと張りが出てきてストレッチで伸ばさないと部位が重くなってしまうこと、また、心肺機能が向上するような負荷をかけたロング走が、部位の痛みと重さでできないことが走力、心肺機能を以前と比べて大きく落とした原因と考えています。心肺維持目的でジムのトレッドミルなどでやや追い込み練習もしますが、以前ほどペース設定が上げられない状態が続いています。単調さも長続きができない要素でもあるようです。これからはオフシーズンとなりますが、私の場合、それほど濃い内容の練習をしてきたわけではないので、平年よりは疲労度は少ないようです。秋までにはLSDを中心とした練習で足腰の筋力を増すこと、週一回は実践したいロング走、或いは心肺刺激の高めの10K~15K走を行っていきたいと思います。