NPOつくばアーバンガーデニング(TUG)のブログ

花や緑でまちを楽しく(T)美しく(U)元気に(G)する活動をしています。

公園ガーデナー講座3日目

2010-05-23 | その他
 おそくなってしまいましたが、4月3日の第3回は花壇のデザインワークをしました。
前回、花壇のコンセプトワークをして、「アリスの窓」というテーマが浮かんできました。
 それに合わせて、どんな花をどのように植え込むか、3班に分かれて話し合い、デザインを仕上げました。

 真剣に考えています。
 
 

 これは、一つの班のデザインです。



 もとはこう。



 共通するところ、それぞれのいいところをとって、三浦先生が次回までにまとめてくださることになりました。
それに合わせて苗も揃え、次回は植え込みまでやってしまいます。
さらに歩みの小径、いやしの庭の植え替えもあるのですが、そこまでできるかな?
さてどうなることでしょうか?!

筑波メディカルセンター病院前「紡ぎの庭」

2010-05-07 | その他
 「紡ぎの庭」は



残念! まだ工事中。(市が、ペデストリアンデッキの舗装をリニューアル中)
一番美しい時期を、檻の中(?)で過ごしてしまいました。
半分ずつ、工事をするということで、片側は通れていたのですが・・・



もう片側は、フェンス越しにのぞけるだけ。



でも、ここの舗装の色は、紡ぎの庭をデザインした筑波大芸術専門学群の学生諸君の意見を取り入れてもらうことができました。とてもいい感じに仕上がりそうですね。

ツリーサークルの形を利用したベンチもこんな感じ。



道路側からのぞくとこんなです。



通れる側はこちら。チューリップとパンジーの色合いがそれぞれのサークルで違います。これが全部いちどきに見れたらとてもよかったと思います。





6月いっぱいで工事が終わるそうです。その後が楽しみですね!

つくば市の松見公園「歩みの小径(こみち)」

2010-05-02 | その他
 昨年の10,11月に「秋の公園ガーデナー講座」の実習で植栽した「歩みの小径」です。平日でも、小さい子を連れたおかあさんやベンチにすわってくつろいでいる人たちをたくさん見かけます。












日曜日ともなるともっとたくさんの人が。



この日は公園ガーデナーさんたちの活動日。「いやしの庭」のアルプス林檎の花が満開でした。



ワンちゃんも木陰でくつろいでいます。





小径と名づけられるほど長~い花壇なのですが、みんなで頭を寄せ合ってデザインしただけあって、少しづつ花の種類や葉物の色合いに変化があって、見応えがあるでしょう? 5月半ばには、現在開催中の公園ガーデナー講座のみなさんのデザインによる夏花壇に衣替えとなりますので、この春ヴァージョンが見られるのも今のうち。
ゴールデンウィーク中にぜひ松見公園にお出かけください。鯉もあいかわらず元気ですよ!

つくば駅前の花の風景

2010-05-01 | その他
 つくば駅のキュート側の出口のまわりには、「筑波山から学園都市に至る緑の骨格」をテーマにした絵が描かれた四角いイスと花、緑(タイム)が植わったプランターが交互においてあります。
 この花と緑の維持管理をTUGがボランティアで行っています。毎日の水遣りと手入れは、公園ガーデナー講座にも参加の村田さんが担当。水遣りの道具と水の出る場所がとても離れているので、ささっとできる仕事ではありません。ほぼ毎日となると、「きれいな花を見て喜んでくれる人がいるのが幸せ」と思える人でないとできません。
 冬は、日当たりが悪くて、パンジーもひっそりと縮こまっていましたが、ここへきて、この一画が一気に明るくなりました。春の喜びを歌っているような花たちをご覧ください。







中国人のご家族が、ここで写真を撮っていました。つくばがいい印象だといいですね。




チューリップ、パンジーはそろそろ見納め。まだ見ていない方、ぜひお立ち寄りください。

つくば市 東小学校前 花の風景

2010-05-01 | その他
 東小学校、東児童館、東中学校の通学路がピンクのチューリップとパンジーで彩られています。桜の花は終わったけれど、わかばの緑と足元の花色がマッチして、温かい風景を作り出しています。



 写真だと道路ばかり広く見えますが、実際に見ると、人間の目は自動的に見たいものを選択して見る機能が備わっているそうで、花がぱっと目に入ります。



 この花は、東母親クラブお茶の実サークルのみなさんが植えたもの。なんと12年にもわたって、年2回花を植え続けているのです。
 そもそものきっかけは、TUGが1999年に「地域の花守りさん」を募集したことでした。最初だけ花苗を提供したりガーデナーがアドバイスをするという制度だったのですが、それが「続いている」どころか、小学校の校門の前だけだったのが、どんどん広がって、今は中学校、保育園、児童館の前までカバーしています。



 こんなに続けてこられたのは、「水はやらない」「草取りは目に余るときだけ」と、無理をしないスタンスだから。とっても賢いやり方だと思います。それでも、これだけの広さ、年月、続けてくるのはやっぱり努力がいること。
 子どもたちが楽しく通学できるように、危ない目に会わないように・・・お母さんたちの思いがさりげなく伝わるすてきな風景ですね。