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LANケーブルの許容曲げ半径

2008-10-30 10:04:17 | Weblog
1.  LANケーブル許容曲げ半径の規定
施工後と施工中およびケーブルの種類によって異なり、以下に示す通り規定されています。
【施工後(固定、無負荷状態)】
規格
ケーブル種類 JIS X 5150:2004 ANSI/TIA/EIA-568-B.1
4対UTPケーブル 直径6mmまでは25mm
直径6mm以上は50mm 直径の4倍
4対ScTPケーブル 直径6mmまでは25mm
直径6mm以上は50mm 直径の8倍
多対ケーブル 規定なし 直径の10倍

【施工中】
規格
ケーブル種類 JIS X 5150:2004 ANSI/TIA/EIA-568-B.1
指定なし メーカ推奨値とする 「施工中と施工後で変化する」とあるが明確に規定されていない

2.LANケーブル許容曲げ半径の通信興業推奨値
   施工後はANSI/TIA/EIA-568-B.1の規定を推奨します。
   施工中は施工後の2倍の許容曲げ半径をとることを推奨します。
   ただし、敷設工事において規格が指定されている場合は規格に従ってください。

3.通信興業製ケーブルの許容曲げ半径推奨値(参考)
品種 外径 種類 推奨許容曲げ半径
施工後 施工中
TSUNET-350E 0.5-4P 5.3mm 4対UTP 22mm 44mm
TSUNET-1000E AWG24-4P 6.4mm 4対UTP 26mm 52mm
TSUNET-350E-LA 0.5-4P 6.5mm 4対ScTP 52mm 104mm
TSUNET-1000E-LA AWG24-4P 7.8mm 4対ScTP 63mm 126mm
TSUNET-350E 0.5-24P 15.8mm 多対 158mm 316mm

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