どいつよいとこいちどはおいで~

ドイツ・デュッセルドルフ近郊で独りたくましく生きている管理人の奮闘記。ハプニング色々~

日本のテレビを見よう!

2005年09月27日 | Weblog
海外に住んでいると日本にいると見向きもしないようなTV番組でも
見たくなるものである。
が、衛星の日本語放送はニュースばっかりだし、NHK主体なので、
いまいちくだらないトーク番組などがない。

さ、どうやって日本のTVを見るか。

ドイツと日本では時差が7時間(冬場は8時間)もあるので、リアル
タイムに見れてもあまり意味はないのである。

ようするに録画して見ればよいのである。

が、当然のごとく日本のテレビの電波がドイツまで届くわけはない
のであって、日本のテレビを見るのは簡単ではないのである。

手っ取り早いのはビデオかDVDに録画してもらって送ってもらう方法
である。昔からこの方法はあったわけだが、いかんせん最低でも1週間
近くの遅延が発生する。

人間欲深いもので、見れるとなると今すぐ見たいのである。
いや、正確に言うと、本当にすぐ見れても時差の関係で困るので、時差
7時間分くらい遅れてもOKなのであるが、兎に角その日に見たいのであ
る。

はたしてそんなことが可能だろうか。

姉妹である、いや化膿である、違う、可能である。

べたなボケはさておいて・・・・可能である。

そもそもテレビの画像は電子データである。録画した媒体そのものを送らなく
ても、録画したデータそのものだけを送ればいいのである。

つまり、日本でテレビを録画したものをファイルにしてインターネット経由で
パソコン使って送ればいいのである。

手紙だってメールになって、世界中にあっという間に送れるようになったわけ
だし、文字情報が映像情報に変っただけで、電子情報である事には変らない。

テレビを録画すること自体は最近のPCなら問題ない。
ドイツから日本に置いたPCを操作することだってそう難しくはない。
そもそもWindowsに元からリモートコントロールする機能だって入っている。
(諸事情によりこの機能は使わない予定ですが)

しかしこのシステムは日本に設置しないと意味がないので、現在ドイツにいる
私には今すぐシステムを立ち上げることができない。

そこで、年末に帰国するのに合わせてこのシステムを構築しようと思う。
と、言うことでこれから年末に掛けてHPにて状況報告と機器選定などのトピック
を纏めていきたいと思う。

と、言うことで乞うご期待。

それより前に旅行記更新しろって声が聞こえてくるぞ~



フランクフルトモーターショー

2005年09月21日 | Weblog
連荘で車ネタですが、土曜日にフランクフルトモーターショーへ
行って来ました。

朝5時に起床。6時過ぎに出発です。

ショーは9時からです。ここからフランクまでは約250km。
順調に行けば2時間半ほどで到着です。

途中工事渋滞などもあり、フランク市内には9時ごろ到着。
ここでびっくりな事がありました。

メッセ会場の駐車場を示すマークがアウトバーン上に現れ
たので、それに従いアウトバーンを降りると、そのまま駐車場
に入ってしまいました。メッセ会場専用の出口だったのです。
この辺はドイツってすごいなぁ・・って思います。

で、駐車場から会場まではシャトルバス。もちろん無料です。
普通の日本人にとっては駐車場でも十分モーターショーだった
かもしれないですねぇ。

なんせ、

ほとんどドイツ車ですから

入場料は15ユーロ。平日は13ユーロでした。期間中フリーのパスは
45ユーロくらいでした。

会場の広さは東京モーターショーの行われる幕張メッセの5倍。
とにかくめちゃくちゃ広いのでした。

さすがわドイツ。メルセデスとBMWは1社で1つの建物を占領して使って
いるのでした。
日本のメーカーも負けてはいません。
レクサスもISやらGSのハイブリッドを展示

本田は新型シビックを5,6台一気に展示しているのでした。

日本のモーターショーのようなキャンギャルは少なく、落ち着いた
雰囲気のショーでした。

もっとも人気の高かった車はマイバッハのクーペ。時速360km/hが
出る化け物のような車です。後はやはりフェラーリのF430でしょうか。
ドイツ人もフェラーリ大好きですからねぇ。

それにしても広すぎます。やはりキャンピングカーで来て3,4日
掛けて見学するのがよろしいようです。


車あれこれ

2005年09月12日 | Weblog
ドイツでは会社から車を貸してもらってるので、マイカーは
持っていない。少々車が重く、パワーがそれほどでもない車
なので、日々少しイライラしながら乗ってはいるのだが、日
本で買えばウン百万もするドイツ車ですから、乗れるのは今
だけだと思い乗ってます。

しかしドイツ車って高いなぁ・・・どこにそんなにコスト掛
けてるんやぁ?って感じですよ。

先日3回ほどアウトバーンでびっくりしました。

一回目は帰宅時。
トンネルを走っていると、前方200m位前を走っていた集団が
おもむろに左右へ乱れました。
と、良く見ると中央を走っていたトレーラーのタイヤがパンク
したようです。荷台が傾いたまま走っています。
その時は比較的離れていたので、事なきを得ました。

で、先週、今度は出勤時。トンネルを抜けて速度無制限区間に
入ったところで、130km/hくらいまで加速したときでした。
前方100mくらいを走っていた乗用車のマフラーから白煙が・・。
見る見る前方は真っ白に。
どうやらオイル上がりで、ガソリンと一緒にオイルが燃えて白煙
が上がったようです。1分ほど白煙を上げて走ってましたが、
そのうち白煙が出なくなりました。
その車は路肩に寄って止まったのでした。

さらに先週。今度も出勤時。トンネルを抜け、同様に加速したと
ころ、道路上に黒い物体がいっぱい・・・。
幸い周りにそれほど車がいなかったので、ブレーキ踏んで減速。
良く見ると木っ端微塵に砕け散ったタイヤでした。
それもトラック用のでかいタイヤ。
3車線全てにばらばらに散らばっていました。どうやらバースト
したようです。
何とか減速して、踏まないように避け、しばらくいくと路肩に
トレーラーが止まっています。良く見ると、タイヤがなくなり
ホイールだけになってます。
真後ろ走ってたら危ないところでした。

どうもドイツの人々は整備に無関心なのか、よくボンネットを
開けて止まってる車を見かけます。
ベンツだろうが、BMWだろうが、関係ありません。

オイル交換も日本の3倍くらい走ってから継ぎ足しですので、
過剰なくらいに整備する日本位が本当は丁度いいのかもしれない
です。

さて、今から早すぎますが、帰国することになったらどの車を
買おうかとあれこれ考えてます。

日本に居た時はレガシィのGTに乗っており、今もワゴンですので
そろそろSUVかセダンがいいかなぁと思ったりしてます。
帰国する頃にはまだミニバンはいらないでしょう。

そうすると、何がいいか・・・。

ドイツ車もいいのですが、高いですしねぇ・・・。
セダンならがんばってもBMWの320i位でしょう。性能的には平凡
なので、せめて325iくらいがいいのですが、500万オーバーだと
さすがに独身の身で誰もとがめないとは言え厳しい。

となるとBMWのX5は論外。800万円オーバーですから(笑)
アウディーのA6のアバンテも新型は格好いいのですが、これまた
2.4Lで700万オーバー・・・・(これまた論外)

やはりドイツ車は新車では買えません。ゴルフのGTIなら何とかな
るかもしれないですが、無理してドイツ車を買う意味がゴルフに
見出せない・・・。

アウディーA4のアバンテ2.0TFSIクワトロはいいかもしれない。
サイズは手ごろだし、2Lターボで走りは十分。旧型の1.8Lターボ
でもアウトバーンで210km/h出ますから。
でも500万位するんですよねぇ。性能的にはレガシィの方が上だし
値段は350万で済むなぁ・・。

日本車だとどれがいいだろう・・・。
セダンとなると色々あるが、年齢的にランエボやインプレッサは
要らない。たまに乗るのには最高だろうが、毎日の様に乗るのは
つらい。
ガソリン代が高いこのご時勢。こんな車じゃ高い金払って環境破壊
してる悪人に見えちゃう。

ちなみに現在ドイツのレギュラーガソリンは
1Lが1.4ユーロ。約185円もします。日本はまだまだ安い



2Lエンジン+モーターのハイブリッドで、200馬力くらい出て、
リッター20kmくらい走る車が無いだろうか。
プリウスだと、ちょっと非力かなぁ。信号で止まって無音なのは
ちょっと楽しいのだが。

と、なるとハリアーのハイブリッドか?パワー十分、燃費も18km/l
とびっくりなのだが、いかんせん車重が2トンを超える。ブレーキ
には不安が残る。
値段も結構して、450万位。BMWの320iよりは持つ喜びは大きいかも
しれない。
ドイツに住んでるとBMWもメルセデスもポルシェも全く珍しくなく
たくさん走ってるので、ブランド意識も無くなってしまいます。
ポルシェなんて日本で見るプリウスより台数多いよ。

最近日産のフェアレディーZがドイツでも走ってるんだけど、ポルシェ
より格好よく見えちゃう。特にカブリオレはすっごいヨーロッパに
似合ってる。

他に注目はレクサスのISだろうか。2.5Lモデルだと390万円からなのだが、
3.5Lだと520万円ほどする。
全くの新車だとまた違ったイメージなのだろうが、どうしても
アルテッツァが元の車だと知ってると安っぽいイメージが残ってしまう。
写真で見る限り現物はかなりよさそうなのだが・・・。
以前ならアリストも候補になっただろうが、レクサスになってGSになって
しまい、2ランクくらい高額車になってしまったので、買えません。
基本的にアンチトヨタなんですが、一度くらいは乗ってみてもいいかなと
思ってみたり。エンジンもなかなかいいみたいだし。

今のところ、無難なところでは
・レガシィのセダンかワゴン(またかよ)で、あいも変らず
・ハリアーハイブリッド(初のSUVか!)で燃費走行チャレンジ
・レクサスIS350(うっひょーExpensive)で高級おもてなしを体感

欧州車では
・BMW320iMスポーツ。値段の割には非力で普通のセダンだが
・アウディーA4アバンテ2.0TFSIクワトロ。アウディーの質感はかなり良い。
・VWゴルフGTI2.0TFSI。エンジンはアウディーA4と一緒。ちょっとコンパクト
 すぎるかな。でも300万円オーバー

それにしてもそろそろ日本にもディーゼルターボ仕様のTDIを導入してくれな
いかなぁ・・。欧州ではガソリンモデルよりもディーゼルターボの方が高性能
だったりします。BMWの7シリーズだろうが、メルセデスのEクラスだろうが、
アウディーのA8であろうが、4L級のディーゼルエンジン積んでます。
ディーゼルの方がトルクがある分走りやすいし。
2.5Lディーゼルターボなら楽に200km/h出ますから、ディーゼルはかったるい
なんて事はありません。

番外編
・ヒュンダイのソナタ(ソナタつながりでヨン様が宣伝中)車としてはいいです。
 去年ヨン様使って宣伝しておけばもっと売れたのに・・・。
 現代の車はすごくよくなってます。性能、質感は日本車と差はないです。後は
 デザインかな・・・。買う気はないですが。

さて、まだまだ帰国するまでには時間があるので、それまでにもっといい車が
出るかもしれないですねぇ。来年にはレクサス車はハイブリッドもラインナップ
されるそうですし。(すんごい高そうだけど)

と、色々思い浮かべるのが楽しいのであります。

車不要な東京への帰任だったりして_| ̄|○


ドイツでの初病院

2005年09月10日 | Weblog

ドイツで初めて病院に行きました。

とは言っても、別に病気になったわけでもなければ、怪我をしたわけでもありません。

今回は単に年一回の健康診断のために行きました。会社指定の病院へいざレッツゴー =3

ところが、指定の病院は家から50km以上も離れてます。しかも朝8時半までに来るようにとの事です。

道中渋滞するのかどうかも知りませんから、念のために1時間以上も前に家を出ました。分かってるのは住所だけ。ナビ君に全てを託します。

案の定道中工事やら出勤ラッシュで大渋滞。みるみる時間は減っていき、結局ついたのはぎりぎりでした。

ところが、街のど真ん中に病院があるので、駐車場は近くのショッピングセンターに止めました。そのあと、病院の場所が分かりません。

日本の様に「○○病院」とか「△△クリニック」とか書いてあればいいのですが、表札にドクターの名前が書いてあり、上に病院名らしきものが書いてあるだけです。

しかも、この辺は医者の銀座か?ってくらいDr.○○さんがいっぱい

住所を頼りに入り口付近でうろうろしてると、後ろから日本語が・・・・。

「そこじゃないよ」

思わず振り返ると、どうやらこの方が目的の日本人のお医者さんのようでした。

とりあえず案内されて、受付へ行くと・・・・やはりドイツ人。
受付のお姉さんは英語ができるようで一安心。

どうやら、何人かのお医者さんが常駐している病院のようで、日本人がやっているってわけじゃなく、病院に日本人の医者が勤めている・・って感じでした。

ただの健康診断ですから、こちらも気楽(笑)
適当に待合室で待ってます。もちろん他の患者さんはドイツ人ばかり(多分)

ドイツ人の看護師さんに呼ばれます。
最初はどうやら血液検査のための採血です。

この方はどうやらドイツ語しか話さないようです。
少々怖いなぁ・・と思いつつ、両腕を出し、「どっち?」とドイツ語で聞いてみたところ、どっちでも・・・とつれない答え。

まぁ、右利きなので左手を出しました。
採血の仕方は日本もドイツも変らないですね。ひじの上をバンドで縛り、血管を浮かせて採血します。

最近の日本のやつと同様で、針をさした後、真空になっている試験管みたいなのをくっつけると勝手に血が入っていきます。

1本、2本・・・・・・3本?・・・・・・ええ!4本??
まじですかいな。

日本は二本がふつうじゃなかったですか?

まぁ、量はそれほど多くないのでいいですが・・・。

採血が終わったところで、変な容器を渡され、何かを言われましたが、よく理解できず・・・。プリンのカップのようなものにふたがついており、名前を書いたシールが貼ってあります。

ははぁ  尿検査ですね。

で、これを取ったらどうするの? この辺の単語は英語でも難しい。
そう言う時は様子見です(笑)

で、様子を伺っていると、受付のお姉さんが白い紙を渡します。
「Please go to the 2nd floor and check the heart」
あれ?心電図ってオプションじゃなかったっけ??

と、思いつつも取り合えず紙を持って上へ。
しばらくすると名前を呼ばれ、ドアの中へ入れといわれました。

この人もいきなりドイツ語でペラペラと話しかけてくれるのですが、分かりません。
困っていると「ドイチェ?エングリッシュ?」と聞いてくれたので、もちろん「えんぐりっしゅ」と答えます。

すると、英語に切り替えてくれました。シャツと肌着をここで脱げといいます。
どうやらはChest X-Rayのようです。胸部X線写真ですね。

ドアを開けるとすぐ前にまたドアがあります。小部屋は本当に小さく、1m四方くらいです。とりあえず、ドアを閉め、鍵を掛け、上半身裸になり、用意ができたところで、反対側のドアを開けようとしましたが、びくともしません。

や、やられた。さては巧妙に仕組まれたトラップか!・・ってそんなわけもなく、一応放射線を扱う施設ですから、厳重にロックされており、不意に人が入らないようにしてるだけでした。

で、ようやくあけてもらった所、最後にX線撮影したのはいつ?って聞かれました。確か、ドイツへ赴任する前の健康診断が最後なので、一年ちょっと前と答えたところ、なにやら書き込んで、署名しろといいます。

どうやら、X線での撮影にはちゃんとした同意文書が必要のようです。さすがドイツです。みんなが責任逃れをしようと、こう言うところはしっかりしてます。

さて、撮影も終わりしばらく待っててといわれ、待ってると、「心電図は必要ない」って言われました。35歳以上なんですって。

知ってますか?日本のコンビニではレジ入力のときに客層把握のために性別と年齢ごとの階層を入力するのですが、35歳からは中年だそうです・・・・。ちゅ、中年かぁ・・・もうすぐだなぁ・・・。怖い怖い。

で、今度はまたしたに行ってって言われて、レントゲン写真を生で渡されました。
普通封筒に入れないか?・・・と思いつつ、レントゲン写真を持たされたのは(生で)初めてだったので、思わず電灯にかざしてみてしまいました。

もちろん、結核、肺がんがあるかなんて分かりません(笑)

見つめるのはただ一点。

骨折したことのある右鎖骨

しっかりくっついてました。変なふくらみも無く、正常にくっついてるようです(笑)

そう、このとき私はまだ最初にもらったカップを持ったままでした。
受付のお姉さんにレントゲン写真を渡すときには次はこれ?って言ってカップを見せました。

すると、「ネクスト イズ ピーピング」「オンリーリトル」ですって(笑)

言われなくても満杯にはしまへんて

しばらく待っていると、ようやく日本人のドクターに呼ばれます。
一通りの問診と口内のチェック、心音の検査をしました。

とりあえずレントゲンには問題なく、心臓も正常との事。
血液検査および、尿検査の結果は今月末に連絡してくれるとの事です。

やはり医学用語などは英語でもなじみがなく、(どっちかといえば医学用語はドイツ語の方がポピュラーなんですがね。患者のクランケもドイツ語だし)
意味を理解するのに苦労しました。

やはりドイツでは医者に行かないようにするのが一番ですね。

ちなみにドイツでは救急車は実費で自己負担です。
医療保険もプライベートが多いし。
色々日本とはシステムが違います。病院で料金を払うことはなく、後から請求書がきますが、保険会社に転送すると保険会社が直接払ってくれます。

血液検査でひっかかりませんように~(^人^)


こんなのでました

2005年09月06日 | Weblog
今日から新オフィスでお仕事開始です。
やはり新しいってのはいいですなぁ。

駐車場が元のままなので、結構遠くなってしまいましたが、
ちょっとくらい歩かないといけませんから、このくらいで
ゆるしといたろう・・・・。

と、言うのも昨日ソフトボールの練習を少ししたので
体中筋肉痛なんですよ。
毎回のこととは言え、あちこち痛いです。

やはり歳ですかなあ・・・無理はいけません。
本番までに体が壊れないように気をつけなくては


/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+/+

さて、今日ソニーから海外駐在者が喜びそうな製品が発表され
ました。
とはいっても、以前からあった製品のバージョンアップなんで
すがね。

ロケーションフリーTVと言う代物ですわ。
以前はエアボードと言っていたのですが、最近変りました。

旧タイプはベースステーションと呼ばれる機械を家に置いて
おき、TVアンテナや、DVDレコーダーなどと接続させておく
と、専用のモニターを使って家の中では無線LAN接続で、
宅外からはインターネットを使ってTVをリアルタイムで鑑賞
したり、レコーダーなどに保存しておいたビデオを見たりで
きるものでした。

新型は専用モニターがなくなって、PCで見られるようになり
ました。
モニターがなくなったおかげで値段が33000円位になり、(旧型
は10万オーバー)買いやすくなりました。
しかし、相変わらず録画はできません。
PCにはHDDが搭載されてるのに録画ができないと言うのはいさ
さか使い勝手が悪そうです。
特に時差の大きい欧州で使う場合、リアルタイム視聴と言うのは
現実的ではありません。

日本側にレコーダを設置すれば録画はできますが、再生時の画質
に関しては日本と在外PC間のネットの速度に依存します。
ですから、視聴側、日本側共に太いネット回線であれば、常に日
本に設置している機器で再生させて、ネット経由で鑑賞すると
言う方法でも問題ないでしょう。

尤もPCで再生させるのであれば、いくら伝送中に暗号化されたデ
ータを用いていても液晶に表示させる前には暗号を解除して画像
に戻してるわけですから、データを横取りして、保存してしまう
事は技術的には可能だと思われます。
まぁ、それなりのソフトを作成する必要はあるでしょうが・・・。

とは言え、比較的安く簡単なセットアップで海外でも日本のTVが
自由に見られるようになるのは間違いありません。

一番自由度が高いのは専用のTVパソコンを日本に置いて24時間連続
稼動させてドイツからリモートコントロールして録画させ、保存し
たデータをネット経由でドイツへ転送する事なんですけどね。
一番の不安はPCが連続稼動に耐えられるかどうか・・・・。

年末にどうするかお楽しみに・・・。


一致団結

2005年09月04日 | Weblog
昨日会社の事務所引越しがありました。
とはいっても、自分の荷物を箱につめておけば
業者が運んでちゃんと自分のエリアに置いておいて
くれるので、月曜に新しい事務所に移動して、
開封すればいいだけですがね。

この引越しのためにずいぶん時間を掛けてレイアウト
を練っていたようですが、こう言うときってドイツ人
は熱心ですねぇ。

日ごろはよくそんな短い時間で仕事済むよなぁ・・・
なんて思ってますが、ここ一発の集中力はすごいです。

どうも日本人は元々パラレル思考なのか、あれもこれも
気になって同時並行的に仕事しがちですが、ドイツ人は
シリアル思考なんですね。手早く一個を片付けて次へ
望む・・って感じでしょうか。

半日掛けてようやく梱包が終了したので、昨日はちょっと
早めに帰宅しました。

月曜日からは新しいオフィス・・と言っても100mほどしか
離れてないんですがね・・・で仕事開始です。

その前にダンボールを紐解かなければならないですね。



P.S.
肩こりはほぼ完治です。が、明日ソフトボールの練習が・・・。
肩こりの次は筋肉痛だな・・・。