念願のAndroid端末とのセット売りとして入手したHONEY BEE 4 × Liberoセット。
予想通りから、ちょっと意外だったところまで長所と短所を記載すると...

※どちらもボディーにラメが入っており、当初からセット売りを計画していたかのように、お似合い
■長所
- USB充電に特殊なケーブルなどを要することの多いWillcom03やHybrid W-ZERO3に比べ、両機とも通常のMicro USB-Bケーブルで、USB電源から充電ができ、電源の心配が大幅減。
- しかも、どちらもバッテリーの持ちもよい。
- 京ぽんの血を引く意外と高機能なHONEY BEE 4(失礼!)でもデータ通信が定額で使える。メールチェッカー程度で考えていましたが、Libero003のバッテリーを切らしたときなど、頼りになる。
- カメラが画素数こそ少ないものの、レスポンスや色合いではHONEY BEE 4のカメラも使える。動物や子供を撮影するときはこちらのほうが良い。
Willcom03やHybrid W-ZERO3を使っていた人であれば充電用と通信用の端子がついたポケットシンクデュアルをお持ちの方も多いでしょうが、一度に2台を充電することも可能。写真の通りWillcom 03専用版の充電専用端子でもLibero 003zを充電できました。
■(主にLibero 003zの)短所
- 内蔵メモリが少なく、プリインストールアプリのアップデートだけで他のアプリのインストールに支障が出る。(プリインストールアプリはSDカードに移動できない)
- LEDのインジケーターの光量があまりなく、充電中の状態など確認しにくい。
- Libero 003zで安物のイヤホンを使うと、最小値のメディア音量でも耳が痛いほどのボリュームとなる(少し良いイヤホンを買えば済む話ですが)。
- USBホスト機能が無いので、有線キーボードが使えない。
- やっぱり2台持ちは少しかさばる。会社用の携帯を常時持たなければいけないので、なおさら....
率直なところ、1.以外は致命的なものでなく。
他のAndroidスマートフォンを触って比べたわけではないのですが、内蔵メモリさえ多ければ、ほとんど不便無いでしょう。
無理してWillcomでAndroid端末を開発するより、ZTEやHuaweiのIDEOS X5程度の手頃なAndroid端末とSOCIUSとのセット売りでもいいんじゃないかと思ったり。
内蔵メモリ不足ゆえ、ふつうの人にもパワーユーザーにもLibero 003zはお勧めしにくいことは確か。
でも所得が下がり続けている日本の購買層に膨大な開発費をかけたガラスマ提供を主軸として提供を続けることについて、メーカーとキャリアには考えて欲しいです。
そういうものを購入するに値するだけ稼いでいるのか、という自戒を込めた想いもありますし。
携帯に限らず、ハイエンドモデルをステータスとして買うことは、疑問を感じている人も増えているだろうし。