ε- (´ー`*) ふっろぐ

珈琲のコーヒーとかのブログ

由来あれこれ

2006年08月31日 20時29分35秒 | 
昨日の記事を引っ張るわけじゃないですが・・・

ウランを天王星のウラノスから名づけたのは、当時まだ金属に天体の名前をつけるという中世錬金術師の習慣が残ってたかららしいです。

金=太陽 銀=月 水銀=水星 銅=金星 鉄=火星 錫=木星 鉛=土星

という感じで呼んでたのに倣って、その6年ほど前に発見された天王星に因んでウランと名づけたそうです。

で、そのウランの名づけ親がTe(テルル)も同じように地球に対応するローマ神話の神テレスから名づけたそうな・・・。

で、その2年後に発見されたSe(セレン)テルルに物性が似てるから月を表すseleneに因んで名づけたそうです。

で、先述のように天王星に引き続き、海王星,冥王星と発見されたので、ウランから作られたネプツニウム,プルトニウムにそれぞれこの名前をつけたそうです。

というわけで、他にもギリシャ・ローマ神話由来の元素を探してみました。

He(ヘリウム):太陽神ヘリウスから
Ir(イリジウム):虹の女神イリスから
Pm(プロメチウム):ギリシャ神話の神プロメテウス
Ti(チタン):ギリシャ・ローマ神話の巨神族ティタン十二神から
Ta(タンタル):ギリシャ神話のタンタロスから
Nb(ニオブ):タンタルから分離したため、タンタロスの娘ニオベに因んだ
Hg(水銀):英語名mercuryは、その流動性が生き物のようなので、ローマ神話の俊足の神メリクリウス(マーキュリー)に因んだ


ε- (´ー`*) 今日は特にオチなし(ぉ

冥王星

2006年08月31日 00時20分30秒 | 
冥王星が惑星から降格しましたね・・・ぇ?微妙に遅れてないかって?旅行記終わるまでは他の記事挟みたくなかったもので(;´▽`A``

そんなわけで、某所にはセレス・カロン・2003UB313が惑星に仲間入り?!のときに、日本名を当てはめて水金地火○木土天海冥○○って言おうと考えてたんだけど・・・無駄に終わりました(´Д`;)

で、重複する話を書くわけじゃないです。とりあえず、コチラをどうぞ。




冥王星可哀相。゜゜( ノД`)°゜。

さて、そう思ってる人はたくさんいるらしく、Wikiの冥王星がなんだか大変なことになってます。

冥王星-Wikipedia-

読み返していたら名称のところで由来発見

名称
Pluto(プルート)という名称は、太陽系最深部の暗闇に存在するため、ローマ神話の冥府の王プルートにちなんで命名された。日本語名の「冥王星」は、冥王星が発見されてすぐ、日本人の野尻抱影が提案した名前である(提案した名前の候補には「幽王星」もあった)。


最深部の暗闇だからプルートって...( = =) まぁわかるけど・・・ホント惑星の命名は謎だ・・・
つーか、それよりも誰か俺に木星がジュピター(ゼウス)な理由を教えてください(´Д`;)

そして、その下に今回の議論についてまとめてありました。
そのまま読み続けてたら、だいぶ下の人類と冥王星ってとこで、すごいの発見。

1940年に発見された放射性元素は、冥王星に因んでプルトニウムと命名された。

エェッ!?(* □ )~~~~~~~~ ゜ ゜


じゃあ、もしかしてウランも天王星(ウラノス)からきてる?!

ウラン-Wikipedia-

命名は、同時期に発見された天王星の名に由来する。

ヤッパリ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!


・・・あれ?海王星は?

アッタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!

地学では降格させられても、化学では冥王星は天王星と海王星と仲良く一緒に使い続けられるんですね(・∀・)