桜が、咲いてきましたね。稽古に通う京都でも、何分咲きかな、咲き始めています。
そんな稽古場からのお便りの前に、今日は継続ワークショップのお知らせをさせてくださいね。
5月15日からから半年かけた月1回の継続ワークショップをさせていただくこととなりました。
インプロというものを知ることで、わたしは様々な場面で、より早く自分の得たいものへ集中する力を得てきたように思います。
いろいろ気がかりなことが人の中には起こります。
「間違いたくない」「どう思われてるだろ」「恥ずかしい」「認められたい」「傷つきたくない」
そんな感情たちが、自由に学ぼう、自由にチャレンジしよう、可能性を遊んでみよう
という本来、自分の中に芽生えてくる、自分の方法に蓋をしてしまうことがあります。
そして、なにかに選択を任せてしまう。
また、芽生えてくるコラボレーションの可能性にも蓋をしてしまうことがあります。
インプロは、自分の中にある可能性と出会う作業だとわたしは思っています。
自分と向き合うこと。
それは、とっても楽しい自分のさまざまなことと出会える作業でもあり、
もしかすると、驚いたり、怖いこともある作業であるかもしれません。
目の前にある、たくさんの可能性から自分が選んでいいんだ、ということ
目の前にいるすべての人たちが、同じ選択の可能性を持っているということ
すべての人が、まったく違う考えや感覚を持っているということ
それは、人の可能性に出会う作業でもあります。
関わることで、色とりどりな可能性が生まれてきます。
それは、とてもドキドキする作業かもしれません。ときには、怖いかもしれない。
けれど、すべてはコラボレーションです。
コラボレーションは思いがけないところに、道を作ってくれる可能性がいつもあります。
そして、それはワクワクする作業です。
今回のワークショップでは、即興の中でもロングフォームと呼ばれる、長いお芝居のフォーマット
その中でも自由度の高い、ハロルドというフォーマットの形へむかいながら
トランク企画が一番大切だと思う基盤となる即興の状態へ行きたいと思っています。
インプロをする人、またお芝居をする人、したいと思っている方など
「今にいる」こと、をじっくり体感、また身体に落とし込んでいただくためのワークショップです。
LongForm Projectの島崎真弓さんにご協力いただき、今回の継続ワークショップの流れを作成しています。
初回は島崎真弓さんのスペシャルワークショップからのスタートとなります。
「今」を、可能性を一緒に探求していきましょう。
ぜひ、お気軽にお越しくださいね!!
詳細はこちらへ
http://trunkkikaku.jimdo.com/workshops/