アラスカでは雷などが原因などの自然発火により森林火災が夏に起こるそうです。
Hさんによると以前アラスカにツーリングに来たときは、森林火災が発生していて、煙がひどい箇所があり、道を走る時にマスクをして走ったこともあるそうです。
民家等が危険にさらされる場合は、消火にあたりますが、そうでない場合は監視はするのですが、消火にはあたらないそうです。自然発火なので、自然鎮火するまで見守るそうです。
フェアバンクスまであと100マイルほどの所で、道路の両脇に黒く焼けた白樺が現れたので、ああ、ここはきっと数年前に自然火災があったところなんだなぁと思いながら通り過ぎました。時間にして約5分程はそんな景色が続きます。
けれど数年前の火災のため、一面真っ黒で緑がまったくないわけではなく、地面には草が生えていました。
Hさんから聞いたのですが、ヤナギランという草花が火事のあった土地などにはいちはやく侵入し花を咲かせるそうなのです。ヤナギランが育つのは、地表の樹木だけでなく土壌の泥炭層まで焼けた場所だそうです。逆にいうと火事がないと生きていくことが出来ない草花なのです!綺麗なピンク紫の花が咲くそうです。
さて、フェアバンクスまであとちょっと!
が宿泊ホテルに到着する前にちょっとしたハプニングが・・・
続く