お、お待たせ致しました。アラスカツーリング レポート本編のスタートでございます。
1日目:アンカレッジにはシアトルを経由して、午後2時過ぎに到着。
空港では北極熊(剥製)がお出迎えしてくれました。そしてゲートを抜けるとフィリップさんが、”YOUKOSO!皆元気だった~!”と笑顔両手を広げて出迎えてくれました☆
バンに乗り込みフィリップさんの経営するSHOPに到着。なんと空港から5分とかからず到着!
SHOPでは数日程先にお母様と先にアラスカ入りしたAちゃんと再開☆ ツーリングの前にお母様と一緒にちょっとアラスカ観光をしたそうです。
さてさて、次の日に出発をスムーズにするために、レンタルの最終手続きを済ませることに。そしてプルドーベイで北極海を見るためには事前申請が必要なのでパスポートのコピーが必要とのことで、皆さんのパスポートを回収。ここで発見!ICチップ付きのパスポートが数冊。私も今回のツーリング参加に際して、パスポートの更新をしたのですが、今までのパスポートより厚みが倍あり、折り曲げ禁止。写真も以前のパスポートよりも大きくアップになっています。そうそう、シアトルの入国審査ではやはり小型カメラさされ”はい、こっちむいて。笑わないでね”、”はい、人差し指を指紋認証機にいれて。はい、左も”とばっちりシステムに登録されました。
話がそれてしまいましたが、レンタルの手続きは、レンタル規約を読んで同意してサイン。そしてオプションの車両保険に加入するかしないかを決めます。BMWやHDの車両はこの車両保険に入るのを強く勧めるそうです。そうですよね、一コケ数万円クラスですものね。。。
そして自分と明日から一緒に走るバイクの前まで連れて行ってくれます。
フィリップさんから”数日前に購入した新車のYAMAHAの250だよ!”とピカピカのセロが私とAちゃんが一緒に旅をする相棒☆
ちなみにダート走行をするレンタルバイクは約5年で買い替えを余儀なくされるそうです。そしてフェアバンクスから北のダート走行ツーリングが終わると必ずチェーンを新しいものに付け替えるそうです。
さて、レンタル手続きを済ませ、宿泊先のホテルにチェックイン。SHOPから徒歩3分のホテルに滞在することに。
チェックインもスムーズに進み、部屋割りもKさんがしてくれ、夕食への集合時間までは自由時間ということに。
フィリップさん達とアラスカでの再会を記念して夕食を共にしたのですが、予約していたレストランでは”Special Menu for Alaska RidersTour”という個別メニューが出てきました。前菜、サラダ、メインデッシュ、デザートのコースで、サラダはシーザーサラダか季節のベリー(イチゴ等の)サラダ。メインデッシュはパスタ、お魚、お肉。デザートはベリープリン、バニラアイスクリーム。 文章だけで判断すると足りるかな?と思うのですが、はい、十分すぎるボリュームがあります。
フィリップさんからここから北に行けば行くほど食べ物が質素(バラエティーがなくなる)になるので、ここでは美味しい料理をお腹一杯食べてください!とのこと
再会と今回のツーリングの成功を祈って乾杯!
私はお肉料理を頼んだのですが、男性の拳位の大きさと厚さのフィレが出てきたのにはびっくりしました。これ、完食できるだろうか・・・ が、期待以上の美味しさに完食☆ 美味しかった☆☆☆
そしてデザートのプリンですが、日本でいうカスタードプリンではなくアメリカ式プリンでした。どちらかというとカスタードクリームのような柔らかいプリンなのです。がカスタードではなく、白色のクリームなのです。これにイチゴやブルーベリーの実が沢山入ったソースを混ぜて頂くのですが、これもGOOD☆ ちょっと病みつきになりそうなプリンでした。
さて夕食をいただきながら、時計をふと確認すると夜の9時。けれどお店に差し込んでくる太陽の光は真昼間!の明るさ。ふと外を眺めると9過ぎというのに太陽はまだ13時の位置に。アラスカアンバーという地元のビールを頂きながら、まるで南の国にバカンスでやってきて、昼間からお酒を飲んでいるような錯覚に陥ってしまうのでした。ついついもう一杯と行きたくなるのですが、明日から長旅が始まるというのだから二日酔いはしてはならないと思い、ここは我慢我慢!
さて、食事も終えホテルに戻りゆっくりと時間を過ごします。夜の11時というのに外はまだ明るいまま。荷を解いて、ツーリングに必要なものだけを持っていく準備をします。余分な荷物はSHOPで預かってくれるとのことだったので、思い切って今回は持参した半袖のTシャツは全ておいていくことに。ヘルメットやツーリングギアは当日装着するので、ツースケース一個分の荷物はボストンバック一個に収まりました。
そうこうして、”現地からのレポートをBlogに!”とロビーにInternetに接続できるPCがあるかどうか尋ねた所、あるとのことで、この日は簡単ではありますが、ライブレポートをUpすることが出来ました。
出発の明日を楽しみにベッドに入るのでした☆
2日目に続く