12月のNBA

日本バスケ協会がゴタゴタしているがNBAは淡々と試合をこなしている。
現在の状況を見るとイースタンはラプターズ、ウィザーズ、ホークスが勝率7割を超えて好調をキープ。ウィザーズは結構低迷していたが今年は違う！面白くしてるよな～って思うよ。
レブロンが復帰したキャブスは序盤は勝ったり負けたりだったが今は勝率6割の勝ち越し。得点ランキングも2位と移籍しても成績は残している。
逆にレブロンが抜けたヒートは地区3位で3つの負け越し。ファンとしては寂しいがシーズンはまだまだなのでここから巻き返してプレーオフに進出してほしい。
今年は低迷しているチームが多い。シクサーズが2勝、ニックスとピストンズが5勝…シクサーズの勝率.080はヤバいな。これほどまでに負けるとは。復活する時期があるのか？！

ウエスタンはブレイザーズ、ウォリアーズ、グリズリーズがそれぞれ地区1位。
クリッパーズ、ロケッツ、マブス、スパーズも強い！相変わらずレベル高い。
エースのデュラントがケガで離脱しているサンダーは勝率5割を切る厳しいシーズン。サンダーだけでなくNBAを代表するエースがいないとキツいかな。何とか持ちこたえてほしいが。
コービーが復帰したレイカーズだが全然上がってこない。最下位のまま終わってしまうのかどうか。

スタッツの方は面白い。現在得点王はロケッツのハーデン。2位はレブロン、3位には若手のアンソニー・デイビス。デイビスはリバウンドも10.3で二桁を記録していて将来が楽しみな選手だな。
リバウンドはデアンドレ・ジョーダンが1位。2位はアンドレ・ドラモンドと若い選手が争っている。その下にはガソル、チャンドラー、ランドルフとベテラン勢がいる。新旧の戦いが熱い！抜け出すのはどの選手か？
アシストはマブスへの移籍が決まったロンド。BIG3が在籍していたセルティックスの司令塔として優勝を経験。そんな一時代を築いた選手が移籍で当時のイメージは完全に消えた。時代の流れは速い。
2位は年々アシスト数を伸ばしているタイ・ローソン、3位は好調ウィザーズのジョン・ウォール。4位のクリス・ポールはアシスト王を獲得しているだけにひっくり返す可能性もある。

順位のランキングも楽しいが個人記録も追っていくと楽しい。まだ半分も終わっていないシーズンなのでこれからどうなるか分からない。
どのチームが抜け出し誰がタイトルを取るのか。楽しみはまだまだ続く。