プロ野球ドラフト会議2014

本日ドラフト会議が行われた。有望な若手選手がプロへの第一歩を踏み出す瞬間のドラフト会議はオフの一大イベントとなっている。
今年のドラフトは早大の有原と済美の安楽が中心。一部では不作と言われているが豊作だからと言っても必ずしもプロで活躍するとは限らない。まぁこの選手は凄い！と現段階で言える選手が少ないから不作と言われてしまうのかもなぁ。

さてドラフトの1位指名はやはり競合し抽選となった。まずは即戦力で今年のドラフトの中で1番高い評価であろう早大の有原は阪神、広島、DeNA、日ハムの4球団が指名。クジ引きの結果、日ハムが交渉権を獲得。今シーズンは二刀流の大谷が11勝したが他の投手は一桁勝利に終わった。有原が定着すれば大谷の負担も減るし先発に厚みをもたせられるから良かったと思う。
そして高校生No.1投手の安楽はヤクルトと楽天が指名。クジの結果、楽天が交渉権を獲得した。
楽天は高校生の投手を良く獲るよな～。さかのぼればヤンキースの田中もそうだし、一昨年は森、昨年は松井と多い。今年の安楽で3年連続高校生投手が1位だ。

巨人の1位は強打の内野手の岡本。他球団が投手を指名する中、巨人は高校生の野手を指名。高校通算73本塁打と右のスラッガー。巨人にはいないタイプだけに上手く育てれば長く4番を打てる選手になるかも。

阪神は有原を外し、亜大の山崎を指名するもDeNAとのクジで敗れ、新日鉄住金鹿島の横山を獲得。

広島は地元広陵出身の有原を獲りたかった所だが外してしまったので中部学院大の野間を指名。投手では無く外野手を持って来るとは…

中日の1位は社会人投手、三菱日立パワーシステムズ横浜の野村。中日は他球団と比べて社会人が多い。独特の指名が多い感じがするよ。

DeNAは有原を外したが、こちらも評価が高い亜大の山崎を指名。阪神と競合するものの抽選で勝った。

ヤクルトは安楽を外し、ヤマハの左投手竹下を獲得。

ソフトバンクは二刀流の高校生松本を指名。投げては150キロ、打っては高校通算57本塁打と才能を見せ付けた。
本人は投手と言っていたので投手で行くと思うが、パンチ力も捨てがたいよなぁ。どんな育成をするのか。

オリックスは明大の春秋連覇の立役者、左ピッチャーの山崎を獲得。スタミナのある左投手と言う事でローテーションに入って来るんじゃないかな？

日ハムは今ドラフトNo.1の有原。早大ドラフト1位で投手というと斎藤が出て来るが有原はどのくらい活躍出来るのだろうか。

ロッテは早大の内野手、中村を指名。野手では一番評価が高い選手かもしれない。12球団で投手を指名しなかったのは巨人とロッテだけ。勝ちは伸びなかったが先発のコマは揃ってるから野手って事かな？

西武は公言通り前橋育英のエース高橋を指名。甲子園を制覇し日本代表に選ばれた実力派の投手。慣れてきたらエース格になるかも。

楽天は安楽。手薄な先発だけに開幕1軍もありえる。ケガも癒えたとの事なので期待したい。

他にも色々な選手が指名された。この中で何人が開幕1軍デビューとなるのか？
あと気になるのは「背番号」！決まるのはまだ先になるだろうが、ドラフト上位は一桁を着けたり投手はエースナンバーを背負うのかな。
早くも来年が楽しみになって来た！

パワプロ20周年

ヤンキースの田中がパワプロ応援大使に就任というニュースを見て懐かしくなった。
パワプロと言えば学生時代に遊んでいたゲーム。
友達との対戦を延々とやっていたのが楽しかったよ。

ソフト購入後はサクセスで1チーム分の選手を作るところからスタート。他のモードはほぼやらない。
そしてチームが出来上がってくる頃に対戦が始まる。
その後は新たな選手を作成してチームを改良、対戦の繰り返し。3ヶ月くらいで完成し、来年の新作が出るまでひたすら試合。
それを何年も続けていた。

でも高校を卒業した後は、進路が違うので遊ぶ機会が激減。2004年辺りには引退していたと思う。
やっぱりスポーツゲームは対戦しなきゃダメだ。ペナントなど1人で遊べるモードはあるが、長続きしないよ。

これだけ長時間遊んだゲームは無いかも。
対戦して楽しいだけじゃ無くて、選手の名前を覚えたり基本的なルールも覚える事が出来る。
野球中継だけだとわからない部分も出てくるが、ゲームだと投げる、打つ、走る、守るを自分で全てやるので自然と覚えてくる。
そうすると野球中継がまた一段と面白くなるんだよね。

そんな野球好きにしてくれたパワプロがこの冬にスマホで新作を出すとのこと。
当時の様な熱気は無いが、久々に遊んでみるか。
今現在、事前登録が可能で登録しておけば配信された時にアイテムがもらえる。
スマホじゃ操作が難しいと思うが、思い出に浸りながらやろうかな。