ファイテング・テンプテーションズ

久々のＤＶＤレンタル。今回借りたのは『ファイテング・テンプテーションズ』というゴスベル映画。
ゴスベル映画と言うと天使にラブソングを…シリーズが思い浮かぶが、それの現代版って所かな？

主人公は９１年の映画『ボーイズン・ザ・フッド』の主役をつとめたキューバ・グッディングＪｒ。ヒロインにはビヨンセ。まぁビヨンセファンだから観たいって思ったのも一つの理由。

口が上手く、嘘でニューヨークの会社で、のし上がって来た主人公。ある日、叔母が亡くなった通知が来て実家に帰る事となる。
思い出に浸りながら叔母の元へ帰ると教会で葬儀が行われ、その後神父に遺言状を聞き、聖歌隊のリーダーをやる事になる。ゴスベル大会に出場して賞金をもらうのが目的だが…
メンバー集めの最中にバーで歌うビヨンセと出会う。ここでもウソを炸裂させてメンバーに加入させる。

まぁそんな感じで物語は進んで行くのだが、さすが今の音楽シーンを取り入れているだけあって、ゴスベルからラップに走ったりする。だけどそれがカッコいいんだよね～。

そしてラストのライブシーンは圧巻！！すごいパワフルだしノリが良い！

高校の時に生ゴスベルを聴いたけど結構好きなジャンルだと思う。
Ｒ＆Ｂやファンクっぽくて聴きやすい。歌詞は教会で歌うだけあって神に感謝するものがほとんど。バックコーラスがたくさんいるため、すごいパワーがある。
大きな違いはこの二つだが聴きやすくて楽しい音楽だった。サントラを聴けばもっとゴスベルに入っていけるんじゃないかな？
この映画はオススメです！