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ドイツ堪能!!

ネットで見つけたドイツの話題、大好きなサッカーやビールの話題、ドイツ語勉強奮闘記を書いて行きます。

ドイツ取引所の挑戦

2006年06月22日 22時36分02秒 | ドイツの話題
ドイツ取引所がユーロネクスト買収案を修正 (ロイター) - goo ニュース

ドイツ取引所がユーロネクストに対する新しい合併提案をおこなったらしい。

いろいろな点で譲歩したようだが、結局本社機能をフランクフルトを置くとした提案を取り下げて、フランクフルト、アムステルダム、パリに分割するとしている。

また、現物株式の取引用であるXetraを廃止して証券取引システムはユーロネクストが運営するNSCに統一するというのは、多分ドイツ取引所にとってはどうでもいい話なのだろう、ドイツ取引所の2005年の収入内訳を見るとXetraによるものは全体の15.2%であるし、ドイツ取引所が力を入れているのはデリバティブ市場などである。

98年に立ち上げて力を入れているデリバティブ市場のEurex(2005年の収入内訳で30.9%)や清算・決済機関であるClearstream(2005年の収入内訳で38.6%)さえきっちり確保することで、金融界におけるドイツのステータスを確保するという算段があるのだろうか。

ユーロネクストがNYSEとの合併を発表して依頼、シラク大統領が「フランスとドイツで統合する事が望ましい」といった発言をするなど、外野では欧州内での統合を望む声が多いようである。

まだまだドイツ取引所の戦いは続く。
がんばれドイツ取引所。

アディダスVSプーマ2

2006年06月21日 23時49分48秒 | ドイツの話題
昨日、アディダスVSプーマについて書きましたが、暇だったので調べてみました。

アディダス(6カ国)
日本、フランス、ドイツ、アルゼンチン、スペイン、トリニダード・トバゴ

プーマ(12カ国)
イタリア、チェコ、ポーランド、スイス、ガーナ、サウジアラビア、
イラン、トーゴ、アンゴラ、パラグアイ、コートジボワール、チュニジア

ちなみに、

ナイキ(8カ国)
オランダ、ポルトガル、クロアチア、アメリカ、メキシコ、
オーストラリア、ブラジル、韓国

これで気づきましたが、日本のF組は日本以外はナイキです。
(だからどうした!)

さらに昨日(20日)までの勝敗ですが
アディダス:7勝4分3敗
プーマ:6勝5分15敗
ナイキ:9勝4分3敗
勝率ではナイキがトップ、プーマは苦戦中です。

代理戦争?、今後が楽しみです(本当か!?)

アディダスVSプーマ

2006年06月20日 21時43分31秒 | ドイツの話題
アディダスVSプーマ もうひとつの代理戦争

ランダムハウス講談社

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面白い本を見つけましたので紹介します。
恥ずかしながら両者がドイツ企業だとは知りませんでした。

アディダスは今大会のオフィシャルパートナーですが、どこのナショナルチームにユニフォームを提供するかというのはいつも話題になりますが、ここに結構くわしくのっていますので御一読を。今大会はアディダス6、プーマ12だそうです。
ドイツはもちろんですが、フランスと日本もアディダスだね。

たしかにユニフォームのレプリカが売れる事を考えると、大変な競争だなあ。

ドイツとロシアの関係

2006年06月11日 11時58分46秒 | ドイツの話題
日経ビジネスオンラインの国際ページに、世界鑑測・畔蒜泰助の「ロシア・リポート」
というのがあります。
ここに面白い記事が載っていたので紹介しましょう。

ロシアとドイツで米国を挟み撃ち

ドイツとロシアが地政政略的に急接近しており、東欧諸国が危機感を抱いているという
記事なんですが、あらためてドイツとロシアのつながりの強さを感じます。

実は、私がドイツに興味をもったのは
「ドイツはなぜこんなにもロシアに対する外交的影響力があるのだろう」
という疑問からです。
なにをきっかけにそういった疑問をもったのかは忘れてしまいましたが、
いままで世界史をろくに勉強したことがなく、こういった海外情勢、欧州経済情勢とも
無関係で生きてきたのでよく知らないんですね。


エネルギー外交を切り札に昔の「強いロシア」復活を望む人々にとって、
ドイツはどれほどのパートナーとなりうるのでしょうか。
今後、この畔蒜さんのページも利用してもっと勉強していこうと思います。


ソーセージ殺人

2006年06月09日 23時57分09秒 | ドイツの話題
W杯開催国ドイツ、ソーセージ殺人の容疑者を逮捕 (ロイター) - goo ニュース

さすがにソーセージの国ともいうべきか。

最近は「ドイツ」でググってもワールドカップの話題ばかりで
さすがのドイツ&サッカーファンの自分も飽き飽きなのだが
このニュースにはびっくりした。

使われたのは、ボックブルストというソーセージ。
ボックはBockで「山羊、羊」のこと、ブルストはいうまでもなくWurst「ソーセージ」。
ソーセージの反った形が山羊の角に似ているらしいのでそういう名前なんだそうです。

詳しい死因等は調査中とのことですが、それにしても。。。

ドイツ取引所の行く末

2006年06月08日 21時38分14秒 | ドイツの話題
仏大統領、ユーロネクストとドイツ取引所の統合に賛成表明 (ロイター) - goo ニュース

ユーロネクストとの合併争いはNYSEで決定と思っていたら、そう単純ではないらしい。
フランスのシラク大統領は独仏の統合を望んでいるようである一方で、
ドイツ取引所のCEOであるフランシオーニ氏はユーロネクストとNYSEグループとの
経営統合への参加には関心がないとの立場を明らかにしたとか。

ユーロネクストはなんとイタリア取引所との合併協議も始めるらしい
以前からドイツ、フランスのどちらに寄るのか注目されていたイタリアであるが、
ここに来て勝ち馬へ乗る動きが見えてきましたね。


以前から欧州の証取は決済時間の短縮よりも統合が先と聞いていたので、
今後は「T+1」化を目指した動きが出てくるのか、まだ早いのか?
注目しましょう。

がんばれドイツ取引所。