<日経225先物月足>
月足では、前月の終値付近から-1σ付近まで下げています。昨年9月の安値を再び割ってきたことで、底割れの可能性が出てきました。今後、終値で-1σを割り込むようだと、一旦戻りを試して二番天井を形成しただけに、ダウントレンドへの転換の可能性が非常に高くなります。
<日経225先物週足>
週足では、先週の戻りを帳消しにする大陰線となりました。戻りを試す動きは終了し、再び下値を試す動きとなっています。依然、-2σが支持線となっていますが、これを割り込むと、調整の戻り一巡からバンドウォーク再開の形となります。
<ナスダック月足>
月足では、先月の下ヒゲレンジを下落して、再び-2σに肉迫しています。すでに二番天井を形成しており、今後、昨年8月に付けた安値を割り込むようだと、保合いレンジを下抜けとなり、ダウントレンドへの転換の可能性が高まります。
<ナスダック週足>
週足では、ここ2週間のサポートである-2σを終値で割り込んで引けています。先週述べたとおり、5週MA付近まで戻した後、再び直近安値を割ってくるようなら、保合いからの放れとなり、ダウントレンドへ局面が転換します。
<ダウ月足>
月足では、先月の下ヒゲレンジを下落して、再び-2σに到達しています。すでに二番天井を形成しており、今後、昨年8月に付けた安値を割り込むようだと、保合いレンジを下抜けとなり、ダウントレンドへの転換の可能性が高まります。
<ダウ週足>
週足では、先週の高値と-1σが抵抗帯となり、下降する5日MAに合わせる形で、先週レンジ中腹まで再度下落しています。今後、反転上昇して20週MAを回復するようなら、ボックス相場継続。逆に、再び直近安値を割ってくるようならダウントレンドへ転換です。