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映画・消されたヘッドライン

2009-06-04 18:02:22 | 小春的〝小映画〟
私の意外性が心地いい度  

普段から私、映画観ているほうかもしれませんね。
で、今月は特にComing   観たい映画目白押し。
毎週封切り即行  続いています  

 が続くだろう梅雨時にドンピシャ  内心よろこんでいますよー。

自分のスタンスと合い通じることアリ映画 **;「お買い物中毒な私!」の方を先にUPしましたが、

実を言えばその一週間前封切りの映画「消されたヘッドライン」も観ていました。

おチャラけてるとまでは言いませんが、
ドタバタコメディー要素「お買い物中毒な私!」と比べこちらはポリティカル・サスペンス。

時々聞くけどポリティカルってなんじゃらほい?の方いらっしゃいませんか?
だぁいじょうぶですよー。

わかりやすく日本のドラマに例えるとフジテレビ月9ドラマでキムタクさん総理が大活躍した、
「CHANGE」 はPolitical(ポリティカル)ドラマ=政治的ドラマでした。

で、「消されたヘッドライン」、米国議会公聴会も舞台の一つになっていて
適切かどうか?ですが、

関西弁で形容するとコテコテ ーー; ポリティカルサスペンス映画ですよー。

現代アメリカの抱える問題?それとも暗部とも言うべき?
紛争地域への武器や派兵の伴う利権もからんできます。

いつもどおり、今からご覧になろうかな?と思われる方のお邪魔になっては申し訳ないので
詳しいあらすじ書きませんね。

私なりサイドストーリー的感じたことだけ。

ワシントングローブ紙の敏腕だけど頑固な記者カル。

かつてどこよりも情報が早かった新聞記者が今というWEB全盛の時代に少し乗り遅れかけている。
そして新聞社自体が紙面よりもWEB版の方が好まれ、価値を持ち、バナー広告などで収益をあげる時代。

WEB版に対し、軽い侮蔑?本家はこっちだという自負心、培った情報源、人間関係、文章力。

その総てのキャリアが超迅速情報、NETに少しずつ退化させられていく。

従来の新聞記者にとってNETはサイレントキラーのような存在に映っている?
私にはですが、そうとれましたね。

そんな退廃的な面を覗かせる人物カルにラッセル・クロウが扮しています。

そしてカルの旧友であり、スキャンダルの渦中に巻き込まれる気鋭で気骨ある若手国会議員コリンズに
扮しているのはあの映画「パール・ハーバー」のベン・アフレックです。

映画の世界だけでなく、現実でも大新聞社でさえバタバタと倒れているそうです。
新聞記者がジャーナリストとしての中枢で人々の尊敬と信頼の目を向けられていた、

時代で言えばほんの少し前までそうでした。
それがNET社会によって根幹から変わろうとしている。
ナンだか時代を何百年も見据えてきた大木が倒れる前のような感じがします。

これってほんの3日前のGMの破綻ももしかしたら同じことかもしれませんね。
一言ギュでいうなら時代の趨勢(すうせい)ってことでしょうか?

と、おバカキャラの私に似合わずむずかしいこと書いちゃったよー 
おあとがよろしいようで

つい夢中。ちょうど1,800字になろうとしてるしぃ~~~ 

でもね、でもね、最後に少しだけ。意外性のある展開、ホント面白い映画でしたよー

次はいよいよターミネーター4。その前にハゲタカも観たいような。
で、その後これは外せないがトランスフォーマー2.

やっぱり今月は毎週映画館  になりそうです。

きのう6月03日の閲覧数222PV←ニャンニャンニャン  ページビュー  ご訪問者数100IP←ジャストだなんて  でした。

 いつもご訪問くださる方、初めてお立ち寄りくださった方、ありがとうございます。
今日もいい日でありますように~♪ よかったらまた遊びに来てくださいね(*⌒ー⌒ *)



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