小春的“かわいい・気になる・くまなく・けっこう・心地良い~♪”

ご訪問ありがとうございます d('-^●)☆
辺境ブログへようこそ
小春日和生活のあれこれ綴ります

英断・独断

2013-07-11 23:15:49 | 小春的〝小ブツブツ〟
私のもしもあの時度    

本日はおバカな私ですからどこまで思いと考えをお伝えできるかは解りませんが

大切だと思うことを極めて真面目に私でもわかる=どなたでもおわかりいただけるだろう

文章タイピングのつもりデス☆

もし宜しければお付き合い願えれば幸甚です。

今になって決して世間さまから重きを置かれてない

私のような一井の人間にも少しずつ洩れ伝わって来た情報

自国日本で起きていた、もしかしたら亡国の危機であったかもしれないと慄然とする

東京電力福島第1原発が水素爆発を起こした大事故発生当時

所長でいらして事態の渦中に在って

不眠不休で現場の指揮を執り続けた吉田昌郎氏が亡くなられました。

独断は大体に於いて忌避がヨシが会社人生。

そこに長く身を置き、その会社の役員の地位まで昇り詰めながら

大惨事の状況下英断なる独断を貫ぬかれた方でもありました。

東京電力の公式コメントに放射能被爆が死亡原因の可能性は極めて低いとありました。

確かに命に関わる病気と戦っていらしたこと。その後、脳内出血を併発されたなど

放射能が原因とは言い切れないとも言えますが

その当時はまだ見つかってはいなかった病巣を体内に既に持っていらしたとしても

常人が出遭うことはゼッタイに無いだろう極限状態に長期間身を置き

しかも最高責任者であったことが身体に悪い影響を及ぼしたと考えるのを極論だと

おっしゃる方はむしろ少ないのではないかと類推します。

1号機への海水注入を東京電力本店は中断を求めていたのですね。

以前、茨城県東海村施設で炉心を見る機会を得たことがあります。

今なら考えられませんが、まだ日本の原発の安心神話が生きていたからこそ

その当時も滅多と入れない、それこそヒミツのベールに包まれた部分であり技術の粋を集めた炉心に

時に私のような一井の人間にも施設を公開することで

安全性をPRするのが目的だったのではと今思い起こします。

文字通り最中心部=炉心はブルーの宝石のよう。とてもきれいなもので厳重に冷水で護られていました。

吉田元所長がお召しになっていた白のつなぎのような服の画像をご覧になった方も多いと思われですが

私もまた白のつなぎを着て中心部の見学後、出る際に被爆度を計られました。

ミストシャワーを浴びたこともかなり前のことなので記憶が曖昧なところもありながら覚えています。

物理工学の専門家ではありませんので原発の構造について極めてアバウト素人ですが

ブログをお読みいただいている方もまたこと原子力に対しては普通程度知識同士

でいいかぁー?私のほうが多分に  の気もするが・・・

私説明の方が安易←原子力について専門家のお話を聞く機会もありました。

最初はね、手加減。相手はど素人だと鑑みいただき

平易言い回しを心掛けてはいただいていた(と思う。でなきゃ嫌がらせ以外の何ものでも無い!!)

ぐらいにやはりムズカシイお話なんですね←スケート靴を履いたことさえない人間をいきなり巨大リンクの真ん中に放り出して

自分がスイスイ滑る後ろついてコイよー感覚かな。

でね、やはりご自分のお得意でお好きな分野なのでしょうね。

段々話が乗ってくると白熱~~♪

難しくなってくる。それでもレベルを落としお話いただいているのでしょうけれど

聞き手(私)にはムズ過ぎ。普通程度(ある?)頭脳には理解不能。

ダカラです。私程度の方が解りやすいかも。

なのでお恥ずかしいながら続けます。

ギュ凝縮!すると、高温になりタービンを回す=出力なのだけど

高温になり過ぎるのを防ぐため常時冷却水で護られていたものが津波で作用しなくなり温度急上昇。

1号機が水素爆発を起こし燃料溶融(メルトダウン)

とにかく炉心を冷やすことこそ肝心ということで海水注入されたのだと解釈しているのですが

東京電力本店は中断命令を指示。しかし、吉田元所長は英断独断で注水の続行を指示。

注水中断を東京電力本店が求めるのも解ります。

原発施設を見学された方ならご存知だと思うのですが

施設創設に掛かった莫大な費用。手がけたメーカー名が記されていたのですが

三菱重工さん、東芝さんなど日本を代表する企業名だったことも記憶しています。

その施設に海水注入を続ける=施設の復元が難しくなる=施設放棄。とんでもない。

しかしながら・・・当時平時ではなかったのです。未曾有の危機が眼前。

踊る・・・有名フレーズ

「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!」

修羅場に身を置いていた吉田元所長ももしかしたらそんな思いもお持ちだったのではと類推します。

今になりあの事故は最悪日本国の半分が人の住めない地になる可能性もあったのではとも言われています。

当時は国民のパニックに留意もあったのかほとんど情報は隠されていたように思い起こします。

また、「ナンでぇー。修羅場ってる現地に国の最高責任者が今赴く必要性は?」素人の私でさえ思えた

当時の首○の現地入り。

想像ですが、極限の対応に追われているのにそのお方に説明やらお相手しなきゃーもあったでしょうし

申し訳無いですが、そのお方の頑張ってるぞー自分パフォーマンスが国を傾かせる可能性もあったとも思えます。

そんな中、自分の信念を信じ、曲げず、ひるまず職務を全うされた風に私には映っていたのですね。

あの時・・・検証が終わり事態が収集して振り返る、多分に何十年後。

歴史となった出来事として再評価されるのでしょうからまだ今の時点判断は早計。

出来ないのかもしれませんが

多分に死も高いパーセンテージで起こりえる現場を捨てては逃げられない立場と言うのでしょうか?

選べるのならばダレも立ちたくは無いけれど何かの采配で自分だった。となれば自分の出来得る

最良のことを尽くす。そんなお気持ちを持ち続けられた方だった。

どこか先の大戦で沈没した戦艦大和の艦長を彷彿としました。

私、このエピソードを知ったとき泣きました。大和の艦長は当然ですが海軍。

泳ぎならば最低5km。水に浮かんでいるだけなら2,3日ぐらい平気。

河童なんですよね。だから人間の本能として船が沈むとき本能で人は泳いで浮かんでしまう。

だから決して泳がないように柱に身体を縄で括りつけ沈む行く艦と運命を供にしたと聞き及んでいます。

こんな優秀な方々が戦争で亡くならず存命くださり日本のために働いていただいていれば

今よりももっとステキな国になっていた可能性大きいと思います。

これはまた日を改め取り上げる機会もあるかもしれません←ヒェ~ッ4000文字になりましたので

本日はココまでにします。

東京電力の再生を心から望んでいらした

日本が誇れる真の企業戦士でいらした吉田昌郎さんのご冥福を衷心よりお祈りいたします。

今日のポイントQ

2004年に発行された新一万円札で、偽造防止用のホログラムに描かれている花はどれ?

サクラ
キク
ウメ
ツバキ

○サクラ←だよねぇー、よっ!日本代表花  

人気ブログランキングへ←参加しています。クリックで応援いただけますと小春@管理人ポッと心があたたかくなれます。

また読んであげてもと思っていただけましたら1日1クリックお願いします。

人気ブログランキングへ

いつもご訪問いただきお読みくださる方、初めてお立ち寄りくださった方、ありがとうございます。

今日もいい日でありますように~♪ よかったらまた遊びにいらしてくださいね(*⌒ー⌒ *)
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする