小春的“かわいい・気になる・くまなく・けっこう・心地良い~♪”

ご訪問ありがとうございます d('-^●)☆
辺境ブログへようこそ
小春日和生活のあれこれ綴ります

映画「おとうと」と朝青龍引退

2010-02-04 21:33:33 | 小春的〝小映画〟
私の寅さんと真反対・賢姉愚弟度  

『十五才 学校IV』以来10年ぶりの山田洋次監督作品の現代劇と言うことで呼び声も高い、映画「おとうと」を試写会で観ていました。

あんなに今年は観たらすぐ書こうと思っていたのですが、UP遅れ気味になってきました。
今現在、感想書きた~いと思っている作品まだ二つほどあります。「サロゲート」と「インビクタス/負けざる者たち」個別UP前に簡単ギュ!総括感想。

「インビクタス/負けざる者たち」試写会で観ました。ものすごーく感動しました。
一緒に行った友人K←難しかったり、わかりにく作品だとすぐ寝る。リトマス試験紙ほどわかりやすーwも手放し。
感動だった!と言っていました。根底に流れる仕返しではなく赦し・・・ここまでにして後日また(だ)書きます。

「サロゲート」 ぅぅぅぅーちゃんとお金を払って観た、期待大作品だったのだけど<「インビクタス/負けざる者たち」

見どころいっぱいなんだけどね、どぉーしてブルース・ウィルスがあんなに若いのか(髪が多いのかにもつながるかな?)よーくわかりました。そういうことね。
だけど、決して50分上映時間が少ないからでないよー。ホント。・・・こちらもここまでにして後日また(だ)書きます。

でそうです。今日は映画「おとうと」です。

まさに聞いていた通りのおとうと。  ってのっけからですが、聞きしに勝る  大阪で芸人にあこがれながら破天荒生活一直線(謎)おとうと・鉄郎を笑福亭鶴瓶さんが演じていらっしゃいます。

対して聞きしに勝る  賢く、強く、凛とした美しい姉、吟子を吉永小百合さんが演じていらっしゃいます。

私がわかるなーと思った箇所はね、どこの家にも一人や二人こんな風に問題を起こし、はなつまみというか、避けられている身内っているのですよね。

我が  は幸か不幸かみな人間的器はちいさい分?世間で言う常識的人間ばかりです。が、遠縁にはBINGOというか直球ど真ん中ストライク人物ーー^の顔、思い浮かべること出来ます。

接点ほとんどないのですが、潜在意識下で関わりがなくて良かったと思ってた?と自分を振り返りながら画面を見つめていました。

柄にも無く少し小難しい言い回しをすると法律も完全ではないのですね。
その時々の為政者が顔が違うように考え方も感性も異なる幾多の人々が共に生活していくには秩序が欠かせない。

ならば守るべき共通認識ということで出来上がったのを法律と定義したとき、大部分の人は許容出来るのですがどうしてもはみ出してしまう人もいる。

こうするべきの指針には必ずあがる、勉学とか納税とか勤労。それに適応出来れば楽に暮らせるのだけどね、何としても馴染めずついラインから出てしまう。

それを厳しく切ない言葉で言うと落ちこぼれとか言われるんだけど、適応出来ない本人はつらいんだよね。

だけど、世間は悪いことだと糾弾したり、関わらないようにするからどんどん孤独感を増していく。ストレスがたまって病気にだってなりやすくなる。

適応できないだけでなく時に生活基盤を失ってしまう。そんなおとうと、鉄郎。破天荒さとつらさ両面を笑福亭鶴瓶さんうまく演じられていました。

同じきょうだいでも軽々とどんなトレース(きまり)でも軽々たどることが出来るかしこい姉、まさにドンピシャ役の吉永小百合さん。

そんな二人がある事件をきっかけに没交渉になってしまう。それから月日を経てようやく連絡が取れるようになった頃起きたこと・・・・・

今からごらんになる方のお邪魔になっては申しわけ無いのでここまでにしておきます。

私なり感じたことは前述と少し重複するかもですが、自業自得でこうなったと思われている人がもしかしたら既成の決まり事の下(もと)の秩序がために踏みつけとなった人なのかもしれないのですね。

リンクさせるのもなんですが、本日、横綱 朝青龍関が引退を表明されました。朝青龍関は天下に名を馳せ、6場所連続優勝や25回もの優勝という大記録を既に残されていますが、時に悪童と称され、問題が多いとされました。

心技体のうち心(品格)を問題視されていましたが、今日の引退インタビューでは多くを語らずに「運命だと思います」と答えられていたのが印象的でした。

土俵を下りたときの人懐こい笑顔、私好きでしたね。きっと人間的には魅力にあふれた方だと直接お目にかかったことはありませんが、そんな風に思っています。が、朝青龍関は相撲界という秩序には最後まで馴染みきることは出来なかったのかな?と感じましたか。

横綱 朝青龍関 本当に今日までお疲れさまでした。ある期間一人横綱として相撲界を一人で背負(しょ)って立たれたこと、私は記憶にちゃんと残っています。

最後に映画 おとうと にまた立ち戻るのですが、世間一般とか社会に馴染めない人のつらさがうまく描かれていました。さすが山田洋次監督の目線だと感じました。

きのう02月03日の閲覧数:644PV ご訪問者数:227IP
順位:1,361,320ブログ中 5,964位 でした。

 いつもご訪問いただきお読みくださる方、初めてお立ち寄りくださった方、ありがとうございます。
今日も良い日をお過ごしください~♪ よければまた遊びにいらしてくださいね(*⌒ー⌒ *)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする