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富山県医労連

医療・介護の賃金・労働条件、様々な情報を提供します。

国会議員要請行動しました。

2007-11-14 17:12:08 | 富山県医労連の取り組み
 日本医労連は1 1月8日、都内で「医師・看護師等の大幅増員実現、ストップ医療崩壊、07年秋闘争、医療・福祉・介護労働者の生活を守る11・8対政府中央行動」を展開し、7全国組合・44都道府県医労連、中央執行委員、本部より295 人が参加しました。 富山県医労連からは、飴谷委員長、嵯峨書記長、清水執行委員、井田執行委員( とやま虹の会労組書記長 )民医労・斉藤執行委員長の5名が参加しました。富山県医労連から5名が参加、森田たかし議員、井上哲士議員と懇談
両議員とも紹介議員に 医労連全体では、15名の議員が紹介議員に
国会行動には医労連代表92名が議員267名(うち健保労組代表39名議員訪問110名)を訪問しました。7月の請願採択を受け、「医師・看護師をふやすこと。患者負担を軽減すること。医療・社会保障の予算をふやすこと」を求め、そのために法律の改正や08年度予算の確保にむけた協力の要請を行い、当日だけで15名の賛同が寄せられました。富山県からは、嵯峨書記長、清水執行委員、民医労・斉藤委員長が富山県選出議員をまわりました。
「イギリスでは、医療費を増やしても財政はたてなおった」   森田たかし議員
 森田議員は、医療再生をかかげて当選した泌尿器科の医師です。事前に一度地元で懇談しました。現在財政金融委員会、予算委員会の委員です。森田議員からは、「イギリスでは、医療費を増やす予算にして財政も立て直った。医療を立て直すために全力で奮闘する」と発言、紹介議員になっていただきました。
「県医労連としては、4度目の懇談」             井上哲士議員
「被災者支援法など、確実に情勢は変化している。全力で奮闘する」
 井上議員とは、嵯峨書記長が一人で懇談したことを含めて、4回目の面談でした。井上議員からは、「大連立というとんでもないことが浮上して、国会が全然動いていないといわれているが、被災者支援法など、いくつか、今までにない動きがある。みなさんとともに全力で奮闘する」と発言があり、紹介議員になっていただきました。

厚生労働省交渉しました。

2007-11-12 14:00:47 | 富山県医労連の取り組み
国民生活と介護職場の実態をしっかりつかみ反映せよ!!厚生労働省交渉は、各分野別で交渉が行われ、診療報酬、医療・年金、介護・福祉の課題での交渉には、日本医労連・佐藤副委員長、川辺・原中執と各加盟組織から23名が参加し、厚生労働省からは保険局、老健局などから9名が対応しました。富山からは、井田執行委員(虹の会労組書記長)が参加しました。
交渉では、後期高齢者保険制度の中止要求に対しては、年金等がわずか年18万円(月あたり1万5,000円)の高齢者からも容赦なく保険料を天引きすることに、理由を問い改善を求めました。ところが「年金が年18万円なら、いまの介護保険料の支払いに加え、高齢者医療保険分を差し引いても生活できるはずだ」と強弁したため、参加者の怒りの発言が集中しました。
介護労働者の処遇改善と報酬アップ要求では、この間の連続する介護報酬引き下げが原因し、極端な低賃金と劣悪な職場実態のなかで、「自立して生活できない」「将来、結婚し家庭を持つなら転職するしかない」と悲鳴のようなすさまじい実態が出されました。これに対し「(介護労働者の)待遇改善は、重要課題と認識している」「8月の福祉人材確保指針の見直し審議の過程で適切な賃金水準や、介護報酬改定も必要なことが論議された。その後も、社会保障審議会のワーキングチームで、介護団体等にヒアリングし、実態把握に努力している」また、介護労働者の子育て支援要求で「事業所内・保育所の設置と運営補助金に関する概算要求では、今年の23億円から40億円に増やした」と、社会的世論を反映し前向きに取り組む意向を表明。交渉団からも「福祉人材確保指針の見直しでの改善点をしっかり実現するため奮闘してほしい」と強く要望し交渉を終了しました。
井田執行委員からは「どの施設も人手不足。募集してもこない。学校も定員割れ、卒業しても他職種へ流れる。介護報酬が低すぎ、資格を持った正規職員でも年収300万ではなり手がいない。特養では夜勤できる職員が少なく、日勤帯はパートばかり。土日は必ず勤務、早遅夜勤ばかりで職員は疲れ果て、何のために働いているのか、と泣きながら仕事している。「75歳以上」が増えるから世代間で均等に負担を、というが、74歳の人が1年たって別の人になるわけじゃない。物みたいに言わないでほしい。高齢者は長年生きてきて社会に貢献してきた歴史の生き証人。「大切な人」なんです。団塊の世代が高齢になるというが、みなさんの大切なお父さんお母さんのことです。法律ではこうなっている、などと言われなくてもわかっている。このままだと介護職はいなくなる。09年介護報酬改定まで待っていたら間に合わない。人がいなくて崩壊する。お金持ちしか入れない特養も出てきている。低い介護報酬で民間にやらせるからコムスンみたいな悪徳業者が出てくる。まじめなところが普通にやっていける報酬にしてほしいと強く希望する」と強く訴えました。

森田 たかし議員と懇談しました。

2007-10-28 22:36:30 | 富山県医労連の取り組み
 27日土曜日、嵯峨書記長と清水執行委員で森田たかし参議院議員と懇談しました。先の参議院議員選挙で「医療再生」をかかげて当選をされた方です。現在財政金融委員会委員、予算委員会委員をしておられます。
 看護師確保法の改正を中心にお願いをしてきました。森田議員からは、「イギリスでは、医療費を増やす予算にして財政も立て直った」というお話をききました。
非常に有意義な懇談でした。


10・18集会に富山から35名

2007-10-25 16:40:26 | 富山県医労連の取り組み
 アピ-ル大賞もらいました。
医師・看護師増やせ!!ストップ医療崩壊をかかげた白衣の集会が10月18日日比谷野外音楽堂で開催されました。全国各地から約5,100人の参加者が集まりました。集会に続き、銀座を通るパレードも行い間ました。富山県からは、全医労富山地区から12名、富厚労から6名、富山民医労・とやま虹の会労組・富山民医連等の民医連ブロックから17名計35名が参加しました。
 新宿駅での宣伝行動一番乗りしました。
 富山民医労・とやま虹の会労組、富山民医連など富山民医連ブロックは、富山を6時45分発のはくたか1号で出発し、9時55分に東京駅着、11時からの新宿の宣伝行動一番乗りしました。手作りのカチュ-シャ、スカ-フでアピ-ルしました。宣伝行動後もこのまま、丸の内線で移動しました。その結果、15団体がもらえるアピ-ル大賞をゲツトしました。

一人でも入れる組合があります。

2007-10-16 00:07:08 | 富山県医労連の取り組み
 富山県医労連には、富山県医療福祉一般労働組合といって、医療・福祉・介護で働く人なら誰でも加盟できる労働組合があります。組合費は、1000円、うち、200円が慶弔共済です。活動内容は、①お送りする医療労働者という日本医労連の新聞や富山県医労連のニュ-スを読んでいただくこと②学習会などに参加していただくこと③署名などに協力していただくことなどで強制するものではありません。
お問い合わせは、富山県医労連 TELandFAX076-441-7360
メ-ル=toyamairoren@sage.ocn.ne.jp

産業別最低賃金新設のために訪問しています。

2007-10-15 16:25:56 | 富山県医労連の取り組み
 13日、県医労連の飴谷委員長が休みだったので、土曜日の午後、診察をしている呉西の病院を調べて、訪問にまわりました。高岡で1つ、小矢部市で3つの病院をまわりました。それぞれの病院の看護部長さんとお会いして、署名へのご協力をお願いしました。みなさん、きちんとお話をきいていただきました。今後、産業別最低賃金についての解説をアップしていく予定です。

2006年度 県医労連ニュ-ス

2007-10-12 10:56:31 | 富山県医労連の取り組み
看護師ふやせ署名提出行動 4人の紹介議員に提出しました。


又市 征治 参議院議員( 社民党幹事長 )         
村井 宗明 衆議院議員 ( 民主党  )     
井上 哲士 参議院議員 ( 日本共産党 )          
広野 ただし 参議院議員秘書 ( 民主党 )
 5月29日、第2次の看護師増やせの署名提出行動が行われました。富山県医労連からは、飴谷委員長、嵯峨書記長、清水執行委員、鍛治本全医労富山地区議長4名で紹介議員になっていただいた国会議員をまわりました。前泊で体制をとり、朝9時には、日本共産党・井上哲士参議院議員と懇談、11時から民主党・村井宗明議員と懇談、さらに、14時過ぎに社民党幹事長である又市征治参議院議員と懇談しました。紹介議員となっていただいた広野ただし参議院議員( 民主党 )は、所用で会うことができず、秘書の方に署名を渡しました。この合間に国民新党・綿貫民輔議員等、富山県選出の議員をまわり、紹介議員となっていただよくように訴えました。

署名提出集会に全国から550名参加、

 東京都千代田区内で開かれた中央集会で、日本医労連の田中千恵子委員長が主催者あいさつ。医師・看護師増員署名が百万人を超え、増員を求める自治体決議が三割を超えたことを報告。「医師・看護師増やせ、地域医療を守れの運動は、日本の医療のあり方を問う運動に発展している。私たちが情勢を変えてきたことに確信をもち、安心・安全な医療の実現、働き続けられる職場づくりをすすめよう」とよびかけました。
 全医労愛知県豊橋支部の代表は、組合のない病院やPTAなどにもよびかけて九千二百六十二人の増員署名を集めたことを報告。「二人夜勤体制では、患者さんの要望にこたえきれない。患者の気持ちが分かる看護をしたい」と訴えました。広島県医労連の代表は「デパートや博物館前で訴え、署名は三万四千人分になり、組合員も大きく増えた」と発言。秋田県の鷹巣阿仁地域の精神医療を守る会の武石龍一会長は「人口四万人の市で約一週間で二万人の署名が集まったのは、医労連の応援があったからこそ。地域の医療を守るため、さらに協力していきたい」とのべました。オーストラリア看護連合のジル・イリッフェ事務局長と医師、看護師の過労死裁判をたたかっている遺族が連帯のあいさつをしました。日本共産党の小池晃参院議員、自民党の寺田稔衆院議員が来賓あいさつ。小池氏は、医師の需給計画見直しや看護師増員への支援を求めていくとのべました。
すべての准看護師を看護師に
富山県医労連は、准看護師の2年過程通信制として、来年石川県で浅ノ川学園金沢看護専門学校に養成校が開校されることを受けて、5月13日に「すべての准看護師を看護師に」と題して、2年課程通信制についての学習会を開催しました。講師には、日本医労連看護闘争委員会の井上事務局長と、富山県放送大学の高地事務室長を迎えて、現在の制度や来年開校予定の教育内容に関する放送授業科目等の説明がありました。井上さんからは「全ての県で養成校をつくることが必要、当面、石川県での開校にむけて、みなさん富山県医労連で県にむけて働きかけ受講にあたって、奨学金や休暇制度等の改善をかちとっていくが求められている」との話がありました。<当日の資料ご希望の方はあります。>

県医労連ニュ-ス①

2007-10-06 11:55:01 | 富山県医労連の取り組み
新しい署名はじまる。看護師増やせ署名へのご協力ありがとうございました。
医師・看護師の大幅増員のための法改正を
求める署名へのご協力をお願いします。
日本医労連は、7月に開催たれた第57回定期大会で医師・看護師の大幅増員をおこなうための法改正を求める新しい署名に取り組むことを決定しました。目標は、100万筆で、通常国会にむけて提出することとしています。 第166回通常国会において、「 1、医師・看護師など医療従事者を大幅に増員すること。 2、看護職員の配置基準を、夜間は患者10人に対して1人以上、日勤時は患者4人に対して1人以上とするなど、抜本的に改善すること。 3、夜勤日数を月8日以内に規制するなど、『看護職員確保法』等を改正すること。」の請願が全会一致で採択されました。このことを受けて、看護師確保法や医師に関わる法律の改正、医療費の増額を求めるものです。先に集めた「看護師確保法の改正を求める署名」は、全国で100万筆、富山県医労連としても15068筆を集めることができました。ご協力ありがとうございます。富山県医労連としても、この提起を受け、秋のナ―スウエ―ブなどに取り組んでいきます。
 
医師・看護師ふやせ!!ストップ医療崩壊!!
昨年は、林屋きくぞうさん、今年は、マイケルム―ア監督?!
昨年、おこなわれて、医師・看護師増やせの大きな運動となった5000名の白衣の集会が再び、東京でおこなわれます。今年は、10月18日、昨年は、落語家、笑天で有名な林屋きくぞうさんが来られて、笑天の舞台挨拶でも触れてもらいました。今年は、映画「シツコ」をとったマイケルム―ア監督を呼ぼうと準備を進めています。全ての組合から積極的な参加で成功させていきましょう。
医師・看護師ふやせ!ストップ医療崩壊!
2007 年10 月18 日.13:00~ 日比谷野外音楽堂



医師・看護師増やせ、地域医療を守れの運動をさらに強化を
富山県医労連21回定期大会終わる。
富山県医労連の第21回定期大会が9月1日、中小企業センタ―で行われ、執行部、代議員、オブザ-バ-など5組合から約30名の参加がありました。来賓として、医療と福祉と年金とをよくする会の吉田事務局長、日本医労連の木口中央執行委員が来られました。大会の討論では、看護師不足をはじめとする厳しい職場の実態と各組合でのとりくみが報告されました。大会の方針としては、医師・看護師増やせ、地域医療を守れの運動をさらに強化させていく、日本医労連の提起を受けながら、「介護実態調査」や「介護改善の署名」に取り組み、「介護ウエ-ブ」(仮称)に取り組んでいくことが提案され、全会一致で採択されました。
富山県医労連は、1988年3月19日に結成されました。来年で20年目を迎えます。20周年となる来年を組織の大きな前進でむかえられるように、みんなで相談みんなで決めてみんなで行動を合言葉に引き続き奮闘していきます。選出された役員 委員長 飴谷 大( 再 ) 書記長 嵯峨 猛(  再 )



来年10月から所得制限 県単独医療費助成、7制度すべて継続
制度の根幹は、守った、「医療と福祉と年金をよくする会」の運動の成果
県単独医療費助成の見直しで、石井知事は7日、県庁で記者会見し、現行の七制度をすべて継続し、来年10月から所得制限を導入するなど県の対応方針を説明、8月20日に提出された「あり方懇談会」の報告書に沿って実施することを明らかにした。
 県単独医療費助成は妊産婦や乳児、幼児、障害者などを対象に、県と市町村が医療費を助成し、自己負担をほぼゼロとしている制度。制度創設から約30年、変更されておらず、膨らむ助成額が県財政を圧迫しているとして、17年12月から見直しを議論してきた。
 2年余りの検討の結論は「根幹の維持」であった。これは障害者・患者団体や医師団体などの幅広い関係団体の「運動と世論の成果」であり、大いに確信をもてるものです。県としては、05年、06年、07年、そして08年と4回目の後退断念となります。富山県医労連もよくする会に加盟して奮闘してきました。