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Bingo's Voice

ゲームの事や日常雑記、他愛のないことなど気ままに書いております。

クリアしましたニーアレプリカント(2)。

2010-05-04 | ゲーム全般

一応Dエンドまで見終わりました~。画像はDエンド後の画面です。

例の…ね、物凄い仕掛けですけどね、確かに物凄かったです。ガチでした。
エンディングは一応4つ用意されてまして。
全部見るには最低3周プレイする必要があります。…とっは言っても周回プレイ時にはゲーム中盤から始まるんですが。
Aエンディングは初回クリア用で、主人公が妹助け出してハッピーエンド。
Bエンディング…というか2周目はですね、このゲームにおけるマモノサイドのイベントシーンが物語中に追加されてますので、マモノサイドの「救い」の裏ハッピーエンド。
Cエンディングはヒロイン(だと思ってる)のカイネ(マモノ憑き)のマモノが暴走してしまい、カイネを殺して苦しみから解放させる「哀」のエンディング。
Dエンディングは暴走したカイネをマモノの呪いから解き放つ「愛」のエンディング。その代償は「自分自身の存在と記憶」。

CとDは最後の選択なんで、大体の人がC見てからD見ると思うんですよ。
Dを選ぶ際に、確認の画面が4回ぐらい出るんですね。「マジだな?マジでいいんだな?本当だぞ?本当に消すぞ?」みたいな。
どういうことかというと、『プレイヤーがそれまでプレイしてきたセーブデータが一つ残らず消える』ということです。
自分自身を賭けるとは、愛する人を救うとはそういうこと…ということで。
これがね、Dエンディング見終えるとマジでシステムデータ以外のセーブデータが消えるんですよ。
確かにコレは今までにない驚愕のエンディングでしたねー。考えた人凄いな。
主人公終盤は妹そっちのけですからね(笑)

そんでまぁ呪いから解き放たれたカイネは「大切なモノを…もらったんだ…。」みたいなこと言って終わるんですね。
当然、カイネにも妹のヨナにも主人公の記憶はありません。存在が消えてるから。
もう一つの代償がですね、「そのデータでつけていた主人公の名前が使えなくなる」んですね。
僕はまぁ普通にニーアでプレイしてたんですが、次に最初からプレイする時にニーアって名前付けれないんですよ。
やー、なんというかスタッフのこだわりを見ましたねー。Dエンド後は素っ気無いタイトル画面に花が一輪添えられます。

ちなみにニーアの世界では既に人類は生き残っておらず、主人公達は全員「ニンゲンモドキ(入れ物)」なんですね。「所詮は道具なんだ!」とはデボルさんのセリフ。
んで主人公達がマモノと呼んでるのが人間の成れの果て…ラスボスである魔王の入れ物に適しているのは主人公だったというワケで。
めっちゃざっくばらんに書いてるけど、本当はもっと複雑なんですよ(笑)何百年周期で同じことを繰り返してる…とかそういう類の。「もう百年…次の世代にしたかった…!」ってセリフもあるぐらいだし。
設定資料集とか出たら是非買いたいけども。

シナリオの怒涛の展開具合は見事なんだけど、その勢いに身をゆだねて遊ぶとエンディングで若干肩すかしを食らうという…。
とにもかくにも僕は最後まで楽しめたタイトルでした。


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