虹色おもちゃ箱

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TAKE OFF(福岡)

2006-05-30 22:16:46 | Rahmens
KKP#5 TAKE OFF福岡公演覚え書きを。(ネタバレです。)

構成は全部で6幕でしょうか。
1.ビルの屋上での3人(アビル、シノダ、オリベ)の出会い。
2.オリベの材木倉庫で幻のライトフライヤーの設計図から、実際に作ろうということに。
3.まず模型をつくるはずが、寸法ミスが起こって失敗。ならばと原寸大(それって本物ですけどね。)でつくることに。そして、完成。
4.できあがったライトフライヤーの命名とパイロットの決定。
5.シノダの裏切り。
6.TAKE OFF

自分探しの旅をするアビル君(オレンヂさん)、飛行機オタクのシノダさん(賢太郎さん)息子のために原寸大の飛行機をつくろうとしていた大工のオリベさん(久ヶ沢さん)この3人が幻のライトフライヤーの設計図を手に入れて、実際に作って飛ぶまでの物語。
到底無理!と思われた飛行機ができあがって、TAKE OFFする時の爽快感というか、達成感は感動的です。

あらすじは詳しく書くとスゴイ長さになりそうなので、参加した4公演でいろいろ変化があったところを箇条書き的に残してみます。

・オリベさん登場の時に27日はアビル君をふっとばす勢いでぶつかっていたのが、その後はなし。よけてました。きっと痛かったんだろうな。
・シノダさんとオリベさんが意気投合してカメラで記念撮影するところで、28日はアビル君に向けてシャッターをきった時にフラッシュが光らない!シノダさん「最後の最後に。。」と苦笑い。
・機長のサインコレクションを広げるところで、裏返しに開いてしまい、「う~ん、やはり小道具は人にまかせちゃダメだな。」と一言。
・名刺投げでは博多弁炸裂。他にもいろいろ。
・キリストの十字架のお話では最後の晩餐に描いてある人達のことを「女性」と言い切ってしまうアビル君。「ま、ダ・ヴィンチコードでは女性だってなってるけどな。」とシノダさん。「えと、女性とか男性とか。」とあせるアビル君に「何をそんなにあせってるんだ?ソラリア・シネマ行け。」と半笑いで突っ込むシノダさん。
・バタフライマシーンのところではお遊びいっぱいでした。ものすごいスピードでマシーンを使うオリベさんにシノダさん、大爆笑してしまい、「そんな台本は書いてないなあー。」プロテインの使い方でもアビル君の鎖骨のところに塗って、「すごくくぼむんだよ。」と言った回もあれば、「平らになるんだよ。」って言う回もあり、その後塗る部分としては、頭(舞の海だよ。とすもうネタでひとしきり盛り上がり)、ほくろ(マジックかよ!と突っ込みが。)、平らになった鎖骨の部分は水泳の時に抵抗が少なくなってイイという展開のあと指に(先が読めるよお、とそして足にも塗ろうとするオリベさんに靴の上からはダメでしょう!と。水かきができるってことですよね。)
・オリベさんに子供の名前を聞くところで、アビル君「子供さん何ですか?」と言っちゃった回があり、(正しくは「子供さん、なんていうんですか?」ですね。)シノダさんがまたも半笑いで、「多分、肌色で~、これくらいの身長でぇ~。」と突っ込み。
・寸法ミスでへんてこになってしまった、ライトフライヤーの模型を見て、「江戸時代の蕎麦屋みたいだな。」とか上の翼をひっくり返してのせて、「お墓みたい。」と合掌したり。
・フライヤーに似た言葉はクレンザー、ゴレンジャー、主人公、写真集、リメンバー、等等
・合言葉は3回目がどんどん長くなっていきました。楽日は演歌調、ラップ調、ロック調からエアギターを弾きまくるシノダさん、終わったあとにアビル君に「よくついてきたな。」と一言。

他にもいろいろあったと思いますが、とりあえず思い出せるのは今のところこれくらいです。
で、1番印象深かったのは、毎回のスタンディング&手拍子のカーテンコール。そしてもちろん、機長のサインをもらいに行く時に舞台から客席へ飛び降りてきたシノダさんなのでした。(笑)
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