TOWA OPTIQUE BLOG

岐阜県可児市のメガネセレクトショップTOWA OPTIQUEのメガネBlogです。

石坂浩二さんとプラモデルと老眼鏡

2009-05-19 | その他
昨日のYahooニュースでこんな記事が。。。

(今日はいつもと違ってほとんど文章です。がんばって読んでいただければ・・と思います)

俳優の石坂浩二さん(67)は知る人ぞ知るプラモデルファン。模型歴は何と50年以上という筋金入りだ。今年、自ら中年世代の愛好家を募って「ろうがんず」なる同好会を結成し、仲間とともに静岡市で17日まで開かれた第48回静岡ホビーショー(静岡模型教材協同組合主催)の「合同作品展」に初出品した。

石坂さん曰く「会では、プラモデルを作るときにどんな老眼鏡をかけたらいいかという提案や、組み立てる喜びをストレートに味わえる入門的な製品の開発をメーカーに求めていきたい」



当店なりに、その「老眼鏡」(できれば、リーディンググラスと呼んで欲しいのですが。。)を提案させていただきます。



まず、レンズ。

一般的な単焦点レンズではきっと不満が残るとおもいます。

プラスチックに塗料を塗る場合、緊張してるせいでいつもより近距離で作業してしまうと思われます。20~25㎝くらいでしょうか。

それで20~25㎝の焦点距離の単焦点レンズで作ったりしたら非常に疲れますし、今度は40㎝の距離に不都合が出ます。

よって、レンズはHOYAのアドパワーやレクチュール、SEIKOのファンクリックなどといった近々レンズ(レンズのタイプによって異なりますが、レンズ上側で40㎝や50㎝を見て、レンズ下側で25㎝前後を見る)がおすすめです。

遠近両用レンズみたいで使いづらそう。と思われるかもしれませんが、実際に単焦点の老眼鏡を作られても、パソコン作業を除けば、手元作業で使用するのはレンズの下半分だけが多くありませんか?そして、少し離れた場所を見るのはレンズの上半分ではありませんか?

当店では「老眼鏡を作ってください」といらっしゃれば、まずはこの近々レンズをおすすめさせていただいております。
価格的にも、例えば一番老眼鏡で販売しておりますHOYAニュールックス1.5非球面と(当店の価格では)ほとんど変わりません。



さて、レンズが決まれば次はフレームです。

実はフレーム選びも非常に重要です。

よくお客様に言われるのが、「よそで老眼鏡を作ったけど使いづらくて・・」。

拝見するとレンズの天地が26㎜程度のフレームです。

「いや、これが今のおしゃれなフレームだって言われた」と。


当店では見た目重視の使いにくいリーディンググラス(老眼鏡)はおすすめいたしません。

でも、折角ならダサイフレームよりはおしゃれに越したことありません。


そこで、おすすめなのがレンズ天地幅33㎜オーバーのフレーム!


①Zparts TITAN Z-72

レンズの天地(縦幅)は34㎜あります。





重量バランスに非常に優れ、テンプルエンドに重さをもっていくお陰で鼻にフレームの重さを感じさせません。しかも純チタンなので軽量です。
作業中にメガネが下がってきても、左手にプラモデル、右手に刷毛ではどうしようもありません。

しかもフォルムは流行のレトロモダンスタイル。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

当店が提案するリーディンググラス(くどいようですが老眼鏡ね)いかがでしょうか?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« RIDOLのサングラスが入... | トップ | KAMUROの新作・リピー... »
最新の画像もっと見る

その他」カテゴリの最新記事