雲がダイナミックに流れる映像などのタイムラプスにはインターバル(間欠)撮影が元になる。市販品でインターバル撮影機能の付いたカメラもあるが、上の写真の2機種にはその機能はない。でも何とかなるものである。
左、エクスペリアZ2タブレット。タブレットにタイムラプスのアプリをインストールすればインターバル撮影ができる。タブレットに限らずスマホでも可能。10インチサイズなので持ち運びに難があるが、画質が良いのでこれにしている。アプリによっては、タイムラプスをリアルタイムで自動生成してくれるので、画像を繋ぎ合わせる手間が要らない。
右、コンデジのRX100。
このカメラにはND1000という光量が1/1000に落ちる超暗いフィルターを付けている。こうすると明るい昼間でも1ショット数秒という遅いシャッタースピードになるので、この状態で連写を行えばインターバル撮影ができる。マニュアル操作ができるカメラであれば、どの機種でも可能かと思う。タイムラプスの生成は間欠撮影された画像を繋いで動画になるよう、PCで編集する。
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最近、これらの道具を持って、自転車を駆り近場の撮影を行っている。ある程度撮り溜めたら1本の動画としてまとめようかと思っている。
タイムラプスらしい映像を撮るためには、天候が大きく左右する。雨では撮影不可だし曇りでも難しい。そして雲ひとつない快晴でも実はダメなのである。青空をバックに程良い量の雲が浮かんでいることが、面白い映像を撮る条件なのだ。
この季節、そんな気象条件の日は意外と少ない。そしてそのチャンスの日に「撮影に出かけよう」という気にならないと始まらない・・・。
なので、いつ出来るとも知れない、タイムラプス動画の完成を目指して、気長に撮影のチャンスを狙っているこの頃なのである。
初めのコンデジでは外付けタイマーも付けられなかったので10秒に1回転の小型モーターに偏心カムを付けて単純にシャッターを押してました。その後の購入カメラはインターバル機能がついていることが第一条件になっています。タブレットとアプリでもトライしてみたい。
道具は年々良くなってきて、映像品質はずいぶん向上しました。
しかしこの撮影の欠点は時間がかかることに尽きます。なので最近は2秒ごとにシャッターを切って撮影時間を短縮しています。
でもモバイルバッテリーが有れば大丈夫ですね。
確かにインターバル撮影する天気は重要です。
早く作品が見たいです!
撮影条件の良い天候と、自分の都合が合うことがなかなか無いので、撮影は遅々としています。